http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=533175
(8月24日朝、やっと検閲解除……)
その中の写真抜粋の解説をもってレポートとします。

ブース全景……もとい半景。
巨大斜張橋(片岡氏作)に、三段の港町。右手には橋上駅(中間駅:片岡氏作)。
これでも全体の約半分に過ぎません。左手には和風エリアが展開。左手奥には機関庫や中央駅が分岐して存在と。
列車はTGVの8連。この長さでもPowerFunction動力車の同調が難しくなるのが課題となりました。


その設営で形を表した時、皆が息を漏らしました……。
今回の展示では、大斜張橋に中央駅と目玉が二箇所もあった由です。

駆け抜けていく、#10233改のTGV LA POSTE。
PowerFunctionベースに、RCトレイン用モータを組み合わせた2Mは幸いにも快調でした。黄色のインパクトは大きい!

こちらは試作車TGV001。先のLA POSTEの余り部品から制作。
斜張橋と近代的車両はよく似合います。
ちなみに橋の下に潜って作業していると、モーター音が結構素敵に響いて来ました。作業者の役得。

三段の港町。三段の線路。
最上段と最下段はyone氏提供のRC/12V/4.5Vが活躍。中段では拙作のPFのE91が鉱石列車を牽いて。チッパー貨車は青レール時代1972年の古物ですが、40年の時を経てまだまだ現役。
このエリアは4.5VからPowerFunctionまで……時を超えています。

片岡氏制作の橋上駅(中間駅)と駅前広場。
立派な屋根付き跨線橋のある駅は、ロシア……シベリア鉄道沿線を思い浮かばされます(ノヴォシビルスクやクラスノヤルスク辺りがこんな感じ)。あぁ、頑張ってロシア形造っておけばよかったです(EF58みたいなチェコ製電機とか、中国からやって来る客車とか、クモハ52みたいな通勤電車とか……それなりに魅力的♪)。
駅前広場は大道芸大会状態+恐竜展。駅舎が良い意味で真面目すぎるだけに、こうしたお遊びも却って効果を上げる好例でしょう。実際、楽しげなミニフィグたちの評判は上々だったのでした。

駅を出ての急カーブと、平面クロス。フランス国鉄の旧型電機がガタゴト渡っていく。
この2D2 9100はPF-Mモータによる自走+複雑な足回りな割に調子がよく、運転会などで助けられてる1両。この機関車にワゴンリ牽かせるのは作者のお気に入り。

内側の私鉄線?を走行する、Yone氏制作のSバーン。#7938改造ですが、製品の良さも生かしてリアルティをもたせた傑作アレンジ。自作シールの「DB 7938」も灰レール時代を彷彿させて泣かせるところ。要は#7938のポテンシャルの高さを証明する作品。
駅前ビル?も片岡氏作品。やはり欧州の電車が似合うのですね。
(以下写真大量・重いので要注意です)<<続きを読む>>