あの485系とは違った魅力の、製品の良さを生かされた作品が特徴。オジリナルの傑作作られる方は、製品の魅力引き出すのも巧いのです……?

これはオリジナル色の強い。DE15風のラッセルヘッドをつけたDD20風ディーゼル機関車。
DD20はしっかりPowerFunction搭載で、自走も対応! レッドカーゴの赤い電池BOXあってのことですが、違う魅力を作られていましょう。側面窓に正面キャノピーはやはり違和感がありません。
注目のラッセルヘッドはなかなか精細にして、大胆。ヘッドはスロープ各種を、横倒しに駆使されて構成されています。印象的なのは白いライン、そして黄黒のゼブラパターン。この存在が作品の雰囲気をぐっと良くしています。前端部や翼端部、それぞれのアクセントに。

#10194 エメラルドナイトの改造作品。真っ黒にして足回りを赤に変更した作品はいくつかありますが、この作品では車軸配置を2-C-1のパシフィックから、1-C-1のプレーリーに大変更。全長も詰まって、引き締まった中型機の魅力が生まれています。
カラーバランスでは、スプラッシャ上の赤いアクセントが効果的。このおかげで缶胴の太さの割に、動輪系が小さく見えてしまう欠点が若干是正されていましょう。
お馴染みの「DB」や炭水車の表記類も卑怯なほど似合う。これもまた1980年代の灰レール4.5V時代的レトロを狙った作品でもありましょうか?

鉄道連絡船は、少し懐かしい#4797 クリエイターフェリーを改造されたもの。
管理人も含め考えた方は多かったと思うのですが、余り実現された例をみたことのないアイディアです。
製品的な、クリエイター的な雰囲気と4.5V時代の客車のマッチングが良い感じ。

積み下ろしの可動橋部分。シンプルながら雰囲気が出ています。
これをみると#4797が欲しくなるのですが……残念、かなり前にプレミアついてしまってたのでした。手許のは部品とりで疾うの昔に「消滅」してしまってますし。
同種の製品、新製品で出てこないかしらん?