ICEの初代は1989年製造開始、1991年営業運転開始ですから、新しいように見えてもう22年も昔の列車ってことになります。
高速列車の世代としてはそれこそ#10233ホライゾンエクスプレスの元ネタ、TGV Sud-Estとほぼ同じ。
先方の記事
http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

編成全景。

動力車。全長40ポッチ程とのことで、レゴ標準スケールより幾分長めです。
スロープ組んだ前面表現はスタンダードながら、レゴらしさがあって落ち着きます。実車にしても実際こんなスラント型ですものね。注目すべきは裾の丸み。これがこの車両のデザイン上の「キモ」でしょう。
構成は無理がないので、良い意味で製品クオリティ。#10233と並べた時に違和感も無さそうです。

中間車とインテリア。ドアの組み方は海外作品でよく見られるもの。でも、この車両には必然です。
デッキ仕切りのガラスが綺麗。

食堂車。インテリアは未だ検討中とのこと。
大きく盛り上がった屋根の表現は自然。ここは「しまかぜ」のノウハウが生きているのかもしれません。ポチスロは身近ながら万能な部品ですね。
勿論、今年のJAMには間に合わないでしょうし、製作予定も未定でしょう。
でも、日本発のICEのモデルは結構楽しみではあります。拙作のTEE(VT11.5/VT601)とか、ET403辺りと共演させたくもなります。