
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=151907
2005年作品。動力化は考慮されていないものでしたが(9VとRCが交錯した微妙な時期でした)、形状把握の適切さとか、ワンアームパンタの作りなど当時話題になったもの。実物とことなる箇所もありますが、それはそれで好ましいアレンジでした。
そのED500。JAMの裏テーマ?「9」の付く車両ということに合わせ、8年ぶりに動力化の上でのリメイクです。

先方の記事「ED500-901をリメイク中……」
ぐっと精悍に。実機の印象により近く。真っ黒な部分が大幅に増えているのですね。
RCトレインプレート使用の関係で、車体を延長されていますが、ED500はD形と言っても相当な全長があったってことを思い出させてくれます。
前面表現は前作と大きくは変わりませんが、やはりあの表現は最適解だったのだと思います。スロープトップでの尖った表現は陳腐化していません。
一方で、前面下部には丸みを付けてきました。これでよりマッチョ感が増した感じ。機関車には或る程度力強さも必要ですものね。
スカートも丸みがついて、よりリアルに。
側面ではモニタ窓が実物通りの数にずらっと並んでいるのが壮観です。貴重な?1×1クリアブロックの有効な使い方でしょう。

反対側側面。こちらのサイドはルーバーがあって如何にも電機らしい。左右側面が違うお題って手間はかかりますが、完成後にお得感はありましょうね。
交流電気車の魅力でもある、屋上機器がより「攻撃的」になっているのも注目されましょう。大きな斜めガイシはインパクト充分です。あとはワンアームパンタがどんな表現になってくるか、楽しみでなりません。
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さて。お楽しみ?実物解説。ED500形は例によって試作機関車。しかし。
JR貨物のED500形、と言うよりは「日立製作所のED500形」<<続きを読む>>