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2013年07月15日

【製品購入レビュウ】#79111トレインチェイス改造1 取り敢えずロッド付けてみました


 #79111の動力化の前段階として、取り敢えずサイドロッド・メインロッドを付けてみました。

 サイドロッド(動輪同士を結ぶロッド)は難度低い割に効果的。
 但し、その前に動輪車軸のうち第一動輪・第二動輪のものをテクニックシャフトに差し替える必要があります。第三動輪も差し替えたいところですが、連結器が邪魔するのでシャフトペグのままで済ませました。これでも位相を付け(対になった車輪で、90度の角度差を付ける。180度じゃダメ)、ロッドで結ばれれば動くはずですから。
 
 サイドロッドは長9のアーム(厚)でも良いのですが、後述のメインロッドのことを考えて長5と長7の1/2厚アームの複合としています。


 もう一つ、ないと納得出来ないのがメインロッド(シリンダと動輪を結ぶロッド)。
 #79111ではシリンダは先輪台車に固定になっていて、カーブでは首を振ってしまいます。シリンダ部分のみを車体側に持ってくる改造が王道ですが、これを行うと台車を避けるためにシリンダの位置が高くなりすぎて機関車の形状が崩れる虞れがあります。#10194エメラルドナイトもこの問題がありました。
 加えて、改造工程も増えてしまいます(=めんどくさい)

 今回は、シリンダを先輪台車に残しつつ、「メインロッドを軟質素材にして、カーブでの伸縮分も考慮した長さにする」手法を試してみました。軟質素材というのは何処にでもある? 硬質パイプ部品です。


 パイプ自体の柔軟性と、シリンダ部分の遊びのお陰でカーブやポイント分岐側もクリア。なおサイドロッドとの干渉ありますので、サイドロッド前半部分は「薄い」必要があります。

 問題があるとすると、構造的にどうしてもロッド部分の幅が増えてしまうこと(突出部最大10幅)。メインロッドがか細く見えてお世辞にもリアルではないこと……でしょうか。でも、ないよりは遥かにマシだと思いますし、低位置のシリンダには先台車の台車枠を隠す効果もあります。


 カーブを曲がってる状態を上から。無理を通して道理なんか引っ込める。

 製品のイメージを大きく変えないように、また製品で有りそうな雰囲気で弄るとなると、これが限界ってところでしょうか。
 この改造の趣旨、ゼロから蒸機1両自作するわけではありませんから。


 改造に必要な資材はこんなところ(写真は片サイド分)。
・パイプ 長さ12.5cmのものを2本(25cmのものを真ん中で切断)
・クリップタイル1×1 2個
・テクニックアーム1/2厚 長5 2個
・テクニックアーム1/2厚 長7 2個
・シャフト長6 2個
・ペグ(摩擦なし) 4個
・ハーフペグ 2個
・3/4ペグ 2個

 ここからは好みに合わせて。
・1×2プレート又は同ハンドル付 2個
・プレート1×2 テクニック穴あき 2個
・センターポッチプレート 2×2 2個
・丸タイルΦ1 2個
 アームの1/2厚はやや入手難しめですが、他のものは割となんとかなると思います。


 というわけで、#79111の簡単にできるドレスアップ。ロッドが動くと手転がしでも十分に楽しい♪
 この機関車、手を入れれば入れただけ化ける、ポテンシャルの高さはありそうで、ここは期待通りでした。

 無論、次回は動力化(簡単コース)です。お楽しみに。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【組換作品紹介】#31012組換、更に。菅笠様の「家とレンガ風の道」、Azur様の「カフェ」と「コテージ」

 記事が遅れて恐縮ですが、話題の#31012ファミリーハウスのセット内組換、更に三作品が発表されています。アイディアや意匠はより大胆に。しかしてスタンダートになりそうなものも見えてきましょう。


◆菅笠様の「家とレンガ風の道」。

 先方の記事「さらに#31012で作りますよ。」



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=531072

 モダンな、ある意味リアルに有りそうな雰囲気の小住宅です。壁の中に屋根のあるような、なんともまとまりの良い様式であり、傾斜屋根部分と陸屋根部分のバランスも良好。2棟連なっているような効果をみせてもいましょう。これは開いた状態の時も同様です。
 また、開状態で壁の一部が傾斜屋根側(表通り側)に取られますので、開状態を表通り側から見た時に内部が「見えにくい」ものと思われます。この合わせ目の位置は面白いです。
 
 で、何よりも驚かされるのは、屋根スロープを煉瓦道に転用してしまったことでしょうね。このアイディアは尋常では思いつきません。でも、なかなか効果的なのです。


 レトロヒューチャー?なトラック。オート三輪を強引に4輪にしたような造形です。


◆Azur様の三作目。「カフェ」3階建て。開閉なしの割り切り

 開閉機能のない、後面開放の建物です(拙作「白駅」と同じ)。その分ボリューム感のある三階建を実現しています。クリエイターハウスの組換として、当然考えられるべき方向性でしょう。往年の街シリーズも、今のCityやFriendsも後面開放ドールハウスなのですから。



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=531064
 外見は二階部分の小窓の使い方が素敵。こうして固めて使うと古風に見えます。1段凹ませていることも相まって、この二階の窓が十分にキャラクター性を持っていましょうね。建物全体の「顔」とも。
 各窓の日除けやフラワーボックスも王道ながら効果的。

 一階部分は池に貼りだしたテラスが意欲的です。青いプレートの使い方が巧すぎますね。
 ライトの台に使われてるレンガブロックも良いアクセントです。

 内部に目を移せば、各フロアの個性的なソファやテーブルが目を惹きます。セクションごとにテーマがあると申しますか。ドールハウスとして配置を自在に変えられるようです。
 2-3階の階段も秀逸。片アーチを上手く使ってますし、階段がトンネル?状の部分を潜り抜けて三階へ繋がる部分はドラマチックでさえも。敢えて背面に回した大アーチもまるで額縁的な効果をあげています。


◆Azur様の4作目「コテージ」。外階段と大胆な空間

 こちらはまた開閉式に戻ってのデザイン。しかし、大きな三角屋根の雰囲気は先の三作目にも通じましょう。


  
 
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=531176
 特徴は外階段。さり気なく初めてです。
 大きな片屋根ですが、Mugen氏の各作品とは雰囲気がまた違うのですね。

 裏から見ると、外部に柱が露出した大胆なテラス空間が目を惹きます。蔦の処理や、レンガブロックもこの空間を盛り上げていましょう。車が半分くらい収まりそうな車庫?のアーチも良いデザイン。


 そして、広げたところ。
 センターにテラス空間、アーチの車庫という目立つ部分が来ます。山荘・ロッジなどで有りそうな建物ですね。手すりが省略されているのが惜しい……。柵系の部品がセットに入ってればなぁと思わされます。

 ミディアムブルーのアクセントも効果的。

 なお、この建物は開状態でも背面があります。内部アクセスはできませんが、どの状態でも、どの角度からも眺められるメリットがありましょう(中間形態の90度開きもサマになってます)。
 これも1つの可能性ですね。
 

◆◇◆◇◆◇◆       ◆◇◆◇◆◇◆

 

 建物ならなんでも作れてしまうこのセット。発売から一ヶ月が経ちますが、amazon.co.jpランキングでは「定番」としてほぼ常時10位内に入っています。もはや基礎板青バケツ並みのポジションか? 安定供給、安定価格も有難い限りです。
 
 プレゼントに。そして大人のレゴ再入門用にも(現代の「上級基本セット」!)。
 組換に強いというのは、その1箱だけで相当に遊び倒せるってことでもあります。
posted by 関山 at 16:24| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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