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2013年07月10日

【実物鉄道】原鉄道模型博物館に行って来ました。良き刺激!


公式HPより。目玉の2D2 9100形>

 話題になった開館から1年。やっと訪問の機会が得られました。
 勘違いしていたのは所在地。みなとみらい地区で桜木町あたりかと思ってたら横浜駅歩5分という恵まれた場所。ここならアプローチは簡単です。

 展示は個人的には垂涎ものでした。
 古典電気機関車や古典電車、欧州系全般。アメリカ型では派手な流線型と好みが合うものが多く、クラクラします。インテリア……天井の絵まで作りこまれたワゴンリの木造食堂車は見惚れました。他の車両も客車・電車はインテリア完備が当たり前なのですね。
(ただ、近年のものが好きな方は退屈されるかもしれず、そこは難しいところでしょう)

 1番ゲージのレイアウトは圧巻です。
 この種の展示運転は交通博物館(旧)よりHOゲージが定番ですがそれよりも二回り大きい。普段触ってる(笑)、ABS樹脂ブロック製の車輌よりも一回りは大きい!
 それが広大な空間を走り回る!

 何より、音がすごい。
 遠方の展示室にもレールを摺る音やらジョイント音が聞こえてきます。後者は鉄製レール+鉄車輪(よく使われる、洋白+真鍮ではなくて)によるものだとか。この大きさと迫力になるともうサウンド等は要らないのですね。
 
 交通博物館などのように時間を決めて走るのではなく、開館中はほぼ運転しっぱなしという太っ腹さも印象的です。
 走ってるのがベタな欧州型(おそらく市販品。但し超絶高価な……消耗大丈夫かしら?)なのも個人的には美味しい。103のラインゴルト。01の牽くDツーク(急行)、V200の貨物。E91の貨物。この辺は欧州型定番故にまったく飽きが来ません。
 それに加え、時間決めで原氏制作のヴィンテージな車輌が走ります。今日はたまたまこの博物館の目玉? SNCFの2D2 9100牽引のワゴンリが動くところを見られました。車軸配置2D2のブフリ駆動機のジョイント音は堪らない音。個人的にも大好きな機関車だけに見られてよかった!

 無論、シーナリーは手抜きなしの欧州系です。
 ところどころに原氏が制作された日本形車両がチラリチラリと見えますが、違和感は不思議とありませんでした。

 嬉しいのはオペラグラス貸してくれること。これは待ってでも借りるべきです(或いは持って来るべき)。アップで見て、135mmの望遠レンズで狙ってるような画角はもはや模型には見えなくなってきます。実際、写真コンテスト行った時の作品は「模型?」ってものが少なくないようです。

 で、正直なところ言うと、HOゲージの横浜の鉄道ジオラマはイマイチでした。
 先に凄いもの見せられちゃしょうがないですよね。

 施設としては、規模の割にスタッフも多く、人的な要素に予算使われてるのが伺えます(ここを考えると、多分通常の入場料でも厳しいのではと思ったり)。
 あと、開館1周年記念無料日であるためか平日ながらお客さんは多かったです。また、年配の方を中心にかなりゆっくり展示を見ている方が多いのは印象的でした。
 まぁ、通常の平日はどんなかんじなのか分かりませんけれど。

 なんであれ、通常営業時にも再訪の価値はありと断言できましょう。
 何時かオフ会をここでやりたいものですね! 下にも記しましたが、得られるものはある筈です。

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 さてさて。
 これほどのものを見た後だと、手近なもの……「ABSブロック製の鉄道玩具」をみてどう思うか?
 いや、厚かましくも、十分イケてると思いましたよ。

 Oゲージ相当のサイズがあり、風とか音とか振動も感じられるサイズ。
 世界観を作れる豊富なシーナリーやフィギィア。
 多くの車輌を手作りしなければならないクリエイティビティ。でも、なんでも作れる!
 それが工具やら技術なしで誰にでも参加でき、また価格も低い(HOゲージとNゲージの中間程度)。


 何せ、自分には技術も金もない。でも、レゴは或る程度のことを可能にしてくれる……。

 今日は、良い刺激を受けました。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】AP様の機関庫セクション。地面のチカラ。

 AP様の機関車撮影用のセクションレイアウトです。

 先方の記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/yakko35_21/54132425.html


「寸法は48×96ポッチ。この位の寸法なら持ち運びも可能。
留置線3本を配しています。奥の1本は事業用車両や廃車待ち車両の留置線となっています。」
 とのこと。

 イメージは1970年代前半の電化支線区(飯田線や身延線辺り?)の小さな機関区という感じでしょうか。物凄く、「空気感」が出ています。

 その要因に、大量のタイル・プレートで処理された地面のチカラは大きいでしょう。機関区内ではよく見られる、地面にレール埋め込んだ処理や、そこの縁のゼブラ模様も存在感が大きいのです。無論、機関車を引き立てる舞台としての控えめさも。
 奥の留置線の草生した感じも堪りません。こういう側線には救援車(得てして古い荷物車の転用)が似合います。めったに動かないから、こういう定位置が合うと。

 木製の架線柱も如何にも支線区のクラらしい。梁は緑から濃緑にされるとよりそれらしくなりそうです。
 時計塔も印象的です。手すりの精細感が堪りません。


 EF58は団臨でも牽いてきて、一休みしているところでしょうか? この渋い色調の中では一段と映えますね。

 写真はこの角度から見ると、ちょっと小じんまりと見える? 而してAP様のフルスケール機ですから、実際に目の当たりにするとインパクトのある規模なのでしょう。
(逆に言えば、ショートスケール合わせならもっと敷居は下がるはず……)

 地面と架線柱という要素で成り立つセクションレイアウトですが、その程度に抑えているからこそ機関車を引き立てる舞台にもなるのでしょう(実際、見慣れた?既存作がより魅力的に見えるのです!)。
 そのバランスも素晴らしい。

 とはいえ、ここに繋がる機関庫や詰所……1970年代の国鉄的雰囲気の……も拝んでみたいものです。
 
posted by 関山 at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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