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2013年07月04日

【レゴ製品】#88003 Lモーター/#88004 サーボモーター単品発売

 情報源bricksetです。

http://www.brickset.com/detail/?Set=88003-1
http://www.brickset.com/detail/?Set=88004-1

 #9398 4WDクローラーにしか含まれていなかったPowerFunctionの「Lモーター」「サーボモーター」が登場から1年、やっと単品販売されることになった模様。
 価格は未定。あと、例によって日本での発売はないものと思われます。但し、bricklink等を通しての流通は増え、幾らかは入手もしやすくもなりましょう。

 LモーターはMモーターと大きさはさほど変わらないように見えるのですが(性能面での差異は不明)、テクニック穴など増えて取り付け・強度面では有利なようです。実際、Mモーターの取り付けは強度不足になりがちですし。

 サーボモーターはステアリングは勿論、用途はアイディア次第でしょうか。
 モーター関係は面白くなりそうです。

 

 #9398は35%off 16998円で発売中。US実売199.99ドル税別なので、こうした価格に関しては恵まれてはいるのですが……。
 但し、ヴァリアントモデルというべき#41999 Exclusive Edtionの方は未だ日本での発売予定がありません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】Mugen様の#31012組換第二弾。プール付のヴィラ。「開状態」が本番?



  
 
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=530769

 #31012ファミリーハウスの2ndモデルにも小さなプールというかジャグジーが効果的に使われていましたが、それを拡大したようなモデルです。この季節、プライベートプールは憧れるものですよね。

 建物としては、片流れ屋根の母屋に、陸屋根の吹き抜け部分がついた作り。ちいさいながらも「お屋敷」感が漂ってきます。片流れ屋根はMugen様の得意とされる表現ですし、それ以前にオリジナルへのレスペクトもありましょうか。

 陸屋根部分は幅を変えているので、建物自体に立体感が出ています。また屋根部分は灰色プレート+タイルでそれらしく仕上げ。スロープブロックの不足しがちなこのセットに於いては、陸屋根拡張で大きくするのは妙手でしょう。明かり窓にクリアブロック使ってるのもそれらしい。
 玄関脇の「レンガブロック」も効果的です。

 肝心のプール部分は青プレートを敷き詰めたもの。実現可能な最大面積と。



  


 開状態。寧ろこの状態のほうが「メイン」かもしれません。左右の厚さに大きく差をつけることで、建物に奥行き感が出ています。なんとも「パラデュサ」的な雰囲気!
 無論、この状態でロックすることも可能。また、犬は名案ですね。

 インテリアが作りこまれているのも言うまでもなく。
 引き抜け部分と階段の位置関係が素晴らしいです。二階が広々としてるのも好感。ベッドが二台。
 一階リビングにはソファとテーブル、炊事設備が。二階を支える片アーチも上手い使い方。


 点灯状態。吹抜部のライトが二階や階段を照らしだす。魅力的な黄昏の情景。

 メインインストと2ndインストのよいとこどりをして、かつ建物のボリューム感を最大に拡大。そしてインテリアにも凝った、住宅モデルの傑作と言えましょう。

 あと、ここまで書いてて気がついたのですが、大小ともアーチ部品を意図的に避けてますね。ストイックにモダニズムに徹しているのはMugen設計事務所らしい仕事でもありましょうか。
 

 無論、あのアーチ部品大小を使ったほうが組換は楽な気がします(笑)。
 
posted by 関山 at 21:51| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】気分屋様の札幌市電8500形/pei-san様のマッドサイエンティストトレイン

 6月30日 さいたま新都心オフ会での撮影です。トレイン分野でも予想外の作品群、そして作者の皆様にお会いできました。やはり行ってよかった!
 なお当日の撮影ネタは、未だ続きますのでお楽しみに。

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 気分屋様の、札幌市電8500形の広告電車(ガーナ)を意識された作品です。

 画像検索(札幌市電 ガーナチョコレート)

 窓割りや全体の雰囲気がきっちり8500形になっています。前部保護網は路面電車っぽい。裾のポチスロ廻りは逆組もされており、かなり細部への目の届いた作品です。角の面取りブロックも角ばった8500形っぽい。

 注目はバーとアームでサッシを表現した前面窓でしょう。このおかげで実物の複雑な面取りのされた前面窓が表現されています。いろいろ、応用の幅も広そうな手法ですね。

 動力はPF内蔵。一両で走り回ります。屋上機器も細かく、かつ正確な形状把握。前面窓同様クリップやバーで構成されたZパンタは見せどころになっていましょう。
 また「7597」のプリントタイルは「Ghana」ロゴの代わりとして、十分に役を果たしています。これ自体がチョコレートっぽいですものね。
 
 ここまで来ると惜しまれるのが車体高(特に足回り)。いや、2軸ボギーの路面電車の車体高だけはどうしても解決策の見つからない難題です。ボギー車諦めて「中央に二軸、前後にダミー車輪」というのは拙作の名鉄510形で採った手法ですが、これも相当な妥協策ではあり、どなたにでもお薦めというわけにはまいりません。実質2軸なのでかなり下げられるのですが。

 それでも、全体の雰囲気は好ましいモデルです。赤一色というのは逆に品の良さに繋がっていましょうね。

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 引き続き、pei-san様の作品です。

 なんとも不思議な蒸気機関車?
 走行すると、大径車輪とギアで連動された「らせん」がクリアの煙室内でくるくる回転。楽しさいっぱい。
流し撮りに挑みましたが、もっとシャッタースピード落とせばよかったか……。
 運転するのは当然マッドサイエンティスト。

 「この機関車の動力はいったいなんなんだ?」と思わせんばかりの怪しげなクリアパーツによるディテール表現が堪りません。また、この種の「イロモノ」にしては鉄道車両としての約束事は守られており(車両限界など)、見た目のインパクトよりは妙な整合性はありましょうか?

 なお模型としては動力はPFです(当然!)。PFトレインモーターを従輪部分にそのまま使用。電池と受光ユニットは炭水車?に。

 車軸配置はD2という、あまり見慣れないものですが、この機関車なら許されましょう。まぁ先輪1軸入れて1D2の方が蒸機らしいといえばらしいのですが。ただ、先輪が脱線誘引する可能性もあり難しいところ。

 レアフィグ「おもちゃの兵隊」の大型バージョン。システム系ロボとして出来が良いですね。玩具の汽車に乗って……。

 さぁ出発! 違和感皆無の組み合わせです。但し、カーブでは速度セーブしないとコケるそうです(笑)。
 
 こうした自由な発想で、ギミック満載の作品に出会えるのも、マルチジャンルのオフ会ならでは!
 今から思えば、この白い妖機関車にまっとうな客車や貨車引かせて「違和感を愉しむ」という遊びもやってみたかったですね。
 
posted by 関山 at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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