もう少しお待ちください。ありがたくも、ネタが滞貨状態なのです。
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既に予告済であった、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星」を実車デビウ前にryokuchakuma様が制作されてきました。北陸新幹線E7/W7といい、このスピード感はryokuchakuma様の得意とするところですね。札幌市電の新車も早かったですし。
先方の記事はこちら。
「レゴ ななつ星 1次完成 」

なんと、7両のフル編成!
実物のカラーリングは完成パース見てもわかりにくい色(濃赤なのか赤なのか、茶色なのか、はたまた黒か?)なので、初期イメージに近い「黒」と割り切られてきましたが、高級感という意味では大正解だと思います。
黒い列車の重厚感・存在感は伊達ではありません。金色(黄色ですが、敢えて「金色」と)帯も美しい。
牽引の専用機関車DF200はシンプルな造形ながら、雰囲気はよく掴まれています。点灯するヘッドライトはやはり良いもの。サイドのルーバー表現にプレートの凸面を使っていますが、違和感なく好ましい表現。

展望車側。独特の角ばった形状を再現。平キャノピー部品ですっきりとした表現に。
テールエンブレムのハーフブッシュが印象的です。
過度な引用控えるため先方で確認願いたいのですが、台車はエアサスの表現がなかなか合理的・効果的です。ここもハーフブッシュがいい仕事を。

豪華列車ですので、当然インテリアの再現も欠かせません。上は食堂車。通路側に小さなサービステーブルがあるのが、今様のフルコースサービス行う食堂車らしくって良いです。幅が制約されるレゴトレインならではの表現でもありましょう。
他は先方で確認お願いしたいのですが、寝台車は通路と個室の表現もされているようで今後が楽しみ。展望車は意図的にカラフルなシートアレンジにされており、水戸岡デザインっぽい。車体が黒故に、インテリアで多少の冒険しても下品には見えないのですね。

客車の一部は横組窓表現。
あと、エンブレムはやはり目立つ部分。効果的に使われていましょう。貫通幌もコダワリとか。
荒削りな部分は若干ありますが、まだまだ十分な資料もない中、よくぞ編成で纏められたものです。
インパクトと、時事の話題性のある題材選ばれる辺りは流石、としか申し様がありません。
今後も楽しみにしております。