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2013年06月20日

【作品紹介】taizoon様の、PF化された4.5V作品(その1)

 以前、かう゛ぇ氏の撮影された写真から紹介させていただきましたが、ご本人がbrickshelfにアップしてくださりましたので改めて紹介させていただく次第。

 基本的に、1980年代の灰レール4.5Vをベースに、PowerFunctionリモコン対応にアップデートされた作品群。無論、今から見れば4.5Vは4.5Vなりの良さもあるのですが、あの可愛い車両たちを「自在にコントロール」したいというのも分かる話です。

 無論、当時の純正回答として12Vは有りましたが今となっては(いや、当時はもっとか?)敷居が高いですし、後世の9Vでは動力足回りの選択肢が皆無という問題も。何より銀色の集電車輪は「違和感」として感じられる部分でもありました。
 その意味ではPF化は一つの正解。現行のレール上を自由に走り回れるのもメリットです。
(勿論、システムとしての4.5Vは面白いものなので、動態保存の価値は十分にあります)


◆#7710のPowerFunction化



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=529914
 1980年の手押し列車の機関車がベース。

オリジナルはこんな感じ。

 車輪をBBBミドル化した分若干(2プレート?)車高が上がっていますが、気になる程度ではありません。寧ろミドルサイズの車輪に力強さ・蒸機らしさが感じられましょう。シリンダだけは今の部品を使っていますが、これでも当時のシリンダ部品っぽく見えるので違和感はありません。
 上回りに関してはモータと受光ユニットを内蔵しつつルックスが殆ど変わっていないのが凄い。よくみるとキャブ内に受光ユニットがあって、キャブ後部に露出していますが。但し、「バッテリーカー」がほぼ常時連結されますから気にはなりません。

 バッテリーカーは灰レール時代の「黒車輪・赤車体・灰屋根」というスタイル。言うまでもなくお似合いです。中身が単二×3ではなくて、単四×6なのは云うまでもありません。

 なお、#7710など灰レールの手押し列車を4.5Vで純正動力化すると、動軸数が二軸となり若干物足りない印象になる問題もありました。その意味でもPowerFunction化は効果的ですね。



◆#7715のPowerFunction化



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=529906

オリジナルはこんな感じ。
 
 こちらも#7710と同様のアップデートです。4.5Vモーター用の穴あき台枠部品という制約の中で動力を仕込んでいるのはやはり凄い。
 また、やっぱりBBBミドルは似合っています。ただ、この機関車に関しては動輪が大きくなった分、力強さよりも寧ろ軽快感がありますね。小型でも、旅客列車用っぽいのです。
(なお、連結器は上下逆につけては如何でしょうか? 炭水車などと高さが揃うはずですし、車高が上がった分がより目立たなくなると思います)

 上回りの外見が維持されているのは同様です。但しこちらは受光ユニットの露出が避けられているのが印象的。ドアがうまく隠してもいます。乗務員のミニフィグは上半身だけですが、この割り切りもありでしょうね。あの時代のレゴトレイン……もといレゴ汽車シリーズはミニフィグの存在感が大きかったのですから。

 こちらの機関車は炭水車を「バッテリーカー」としています。
 電池BOXに合わせたぎりぎりの寸法ですが、タダの箱型ではなく後端を斜めにしたデザインがお洒落。ヘッドライトもあるので、炭水車側を前に走ってくる姿も様になりそう。
 あと、PF用の車輪枠とPF赤車輪(小)の組み合わせで、「精密感ある赤車輪」を実現されているのも名案ですね。4.5Vのオリジナル車輪使うより寧ろルックス秀でていましょう。
 
<その2>に続きます。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【brickshelfより】狙ったわけではありませんが欧州系

 レゴトレインにはアメリカ系と欧州系という、極端に言えば二つの大きな流れがあります。
 今回は何故か後者に偏りました。あ、台湾の日本製電車はちょっと違いますが。

 余談ですが、日本以外のアジア圏だとアメリカ製と欧州製が一緒に使われてるケースが珍しくなく、こうした分類も意味を成さなかったりしますが。フランス製電機の牽く20系風日本製客車の特急列車……すれ違うのはアメリカンスタイルのディーゼル機関車。なんて情景が日常だったりしますから。


◆LEGO-Train-12-Volts様の、小規模な給水塔と詰所
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=487017
 給水塔は蒸機には必須の設備ですね。足の組み方が面白いです。デザインはアメリカ風か?
 詰所は小規模ながら石造りのがっちりした感じのものです。


◆helos様の、欧州型大型冷蔵車(フランス国鉄)
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=420349
 欧州型の冷蔵車は屋根が深く、何処か優雅な印象さえあります。
 精細志向な作品なので、台枠や車体のリブの表現に隙がありません。青いタイプですが、八角形のドアまで再現されているとは。冷凍機周りの意匠も魅力的。


◆同じくhelos様の、イタリア国鉄E444形電機と、TEE客車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=488089
 大変珍しい、イタリア形の作品です。7幅。
 電機E444形は何故か「亀」のあだ名のある、特急用の「高速」機。流線型を横組みで再現。前面窓はキャノピーで処理。
 カーブスロープ駆使の屋根のまろやかさも目を引くところです。

 客車はなんと5両編成。一等車が3両、食堂車1両、荷物車1両。
 濃灰色とクリームのツートンに赤帯という姿が実に上品。ちょっとだけ気になるのは赤帯がシールということですが、これをプレートにするといくらか省略も必要になるので致し方ないところでしょうか?
 荷物車はドアのシャッターの表現が面白い。タイルとプレート重ねることでスジをつけています。


◆nielslegotrainfan様の、オランダの急行用蒸気機関車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=487448
 形式不詳です。オランダは西欧の中でもかなり早い時期に蒸機を駆逐した印象がありますが。
 イギリス機を思わせるすっきりしたスタイルのテンホイラー。先輪のみならず、炭水車の車輪まで青にしているのはコダワリでしょうか(若干魔改造入っていましょうが)。


◆legofrik様の、穀物サイロと積み込み設備
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=487417
 大規模なストラクチャー……? と思いましたが、よく見ると現実的な規模に収められているのですね。十分にそれらしい雰囲気が感じられます。サイロから伸びたコンベア、積みこみスポートのパイプや鎖など、説得力のあるディテールが堪りません。Cityのシールの使い方も巧い。ホッパ車がたくさん欲しくなります。


◆jin879様の、台湾鉄道管理局EMU700形電車
  
 EMU700は2008年ころから投入されている通勤形電車で日本製。スネ夫ってあだ名があるそうな。
 モデルは8幅の超精密なもの。ラージスケールのメリットを使い尽くした展示物的魅力のある作品です。大胆な前面造形は8幅ならでは! と思いますし、台車枠の凝り方も凄い。
 惜しむらくは先頭車1両しか作られていないことでしょう……。


◆BSR様の、Taurus
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=487880
 詳細は不明ですが、ジーメンスの標準型電機Taurusの特殊バージョン?
 塗り分けはシールに頼っていますが、流線型の複雑な造形を隙間なしに成し遂げているのは凄いです。Taurusは標準機ですから、この斜め組はいろいろ活かす機会もありそう。
 ドアの手すりに貨車エンド柵部品を使っているのも面白い。この発想はありませんでした。
 なにより、ライム色の車輌というのはとにかく新鮮ですよね。


◆ger5664様の古典路面電車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=487886
 欧州系の古典路面電車。長すぎるほどのオーバーハングが却ってリアルですね。
 台車の覆いであったり、前面上部の系統番号表示であったり、「大−小−大」の窓配置であったり欧州らしさ満点。何よりすごいのはサイドモールをプレートで表現してしまっていることでしょう。この種の電車にはやっぱり装飾が必要なのです。
 モジュールビルに合わせていますが、こんな雰囲気のトラムは公式でも欲しいところです。
 
 最近は公式でも良い物で過ぎて「レゴ社に、あれだしてこれ出して」という要望があんまり思いつかなくなってきたのですが、トラムシステム(専用レール・専用のワンピース形の動力装置etc)はいつか欲しいものです。
 
posted by 関山 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Brickshelfより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月19日

【購入レビュウ】#31012 ファミリーハウス(2ndモデル) 悪くないけど……。

 2ndモデル「南欧風ヴィラ」も組んでみました。


 全体に「普通の家」である分、メインモデルよりスムーズ・素直に組立が進みます。これには別の理由もありますが、後述。

 閉じたところ。なかなか整ったデザインのモデル。これがメインモデルでも良いくらい?
 プール(ジャグジー?)がリッチな感じで良し。これは先代#5711ヒルサイドハウス2ndモデル譲りです。

 開いたところ。
 「開状態は飽くまでオマケなメインモデル」と違い、この状態でも十分サマになっています。
 2階の母屋+平屋の張り出し部分というのは1980年代のレゴの家らしいデザインでもありますね。

 

 #6365 1981年
 #6372 1982年

 内側。アーチを断面に使う意匠はメインモデルと同じく。
 開閉式の家モデルは「レゴの家のお約束?」として多々あれど、この#31012ほど開状態内側の見た目を配慮したのは初めてではないでしょうか?

 内側を下から眺める。階段とロフトベットの取り回しが巧い。アーチ越しというのが雰囲気あります。


 ライトブロックで光る部分。勝手口側のカマドの火が光る。
 カマドとしては些か明るすぎるので、あんまりうまく使われていないような気がします。ただ、メインモデルとの差別化上、同じ室内灯というわけにはいかなかったんでしょう。


 さて。最後の問題。
 メインモデルと並べてみるとボリューム感が随分おちます。単独のモデルとしては良い出来なのですが……余りパーツも沢山。

 実のところ、クリエイターである程度の箱の大きさの製品には「2ndモデルはセット全体のxx%の部品数で仕上げればならない」(xxは不明)って話を聞いたことがあります。実際インストにも2ndモデルは「Medium Build」(メインモデルはAdvanced build)と記されてますし。

 それが事実なら、ボリューム感落ちるのは致し方ないことなのでしょうし、制約の中でベストを尽くした好デザインであると認めざるも得ません。
 とはいえ、この普通の家っぽいデザインラインで「全力投球」なインストも掲載して欲しかったです。前から思ってますけど、クリエイターのインストって3種類じゃ物足りないんですよね。紙ベースではコスト高になりますから(ただでさえクリエイターはインストが重い!)、PDF配布で何とかならないのかしら。

 余り部品。ちょっと多すぎ。窓が大小とも未使用ですし、クリア1×1もほとんど未使用。
 一方で屋根スロープは全て使い切り、余りがありませんが。

 ともあれ、ユーザレベルで組換を楽しむ余地は十分にあると思います(屋根に余裕が無いので、屋根から考えるのがお勧め?)
 公式で組換コンテストでもやってほしいくらいに、ポテンシャルは大きなセットです。
 
 

 何故かamazonには2ndモデル、3rdモデルの写真がないのが残念。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】クリブリ情報 #10232 Palace Cinemaは16999円で絶賛発売中/文字タイル


 昨日6月18日にお台場店で確認いたしましたが、「#10232 Palace Cinema」16999円で絶賛発売中です。6月14日金曜日の発売開始ながら、在庫に余裕はあるとのお話でした。
 但し、他クリブリ各店の状況は不明です。お台場も含め、訪店前の電話確認などをお薦めします。

 さて。
 モジュールビルシリーズのトイザらス専売の解除は朗報でしょうね。他10000代同様、クリブリ先行という形に落ち着いてくれれば、実際に現実的な価格で入手できるまでに時間が掛かる……ということは無くなりそうです。10000代は海外でもS@H及びレゴストア先行ですので、日本でのクリブリ先行は合理性・整合性がありましょうし。
 また、16999円という価格も大変に有難い、評価するべきものでありましょう。
(先に補足しておけば、一般発売……amazon.co.jpなどではもっと安くなる可能性はあります)

 ちなみに管理人は手持ちなくて買えず(苦笑)。まさか残ってるとは思わず……。
 そのかわり#31012ファミリーハウスの2箱目と#31010ツリーハウスを買って来ましたが。



 品薄のことが多かった、#850425ビジネスカードホルダーも2100円で在庫していました。
 文字タイル・数字タイル入りというのが好ポイントです。セット内容こちら。
http://www.bricklink.com/catalogItemInv.asp?G=850425
 以前のものと違って、ウムラウト付き文字など英語圏では不要なタイルは省かれています。その代わりに数字や@等の記号が入った感じ。レゴロゴの2×2タイルも美味しい存在でしょうか。

 余談ですが出回り良くないのか、bricklink相場は2100円以上だったりします……。
 
posted by 関山 at 01:02| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【考察】敷かれたレールを錆びさせないために、我々がするべきこと

 敷かれたレールを錆びさせないために。

 コミュニティに参加すること、コミュニティを作ること。
 公式でも非公式でも、催しに参加すること。催しを造ること。
 語ること。意見をいうこと。無論、良い物は良いと認め、評価することも。

 作品を発表すること。コンテストでも画像掲示板でもbrickshelfでもFlickrでも。

 レゴを買うこと。レゴを組むこと。……基本ですね。


 そんなわけで、通常更新に戻らせて頂きます。
 これが、今、一番やるべきことと思いますので。
 
posted by 関山 at 00:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月18日

訃報:喪われたものはあまりに大きく。

 余りにショックで言葉も出てきません。
 この方の存在は、日本のレゴ界そのもの。また、レゴジャパンとファングループを結びつける要でもありました。

 ファン一同代表たる立場の方、さいとう氏の記事へのリンクとして代えさせて頂きます。
【訃報】6月16日直江和由さんが逝去されました
 しかし。
 我々はより大きな努力で、喪われたものを取り戻さなければなりますまい。

 覆水盆に返らず。
 されど、盆に水を汲み直すことはできます。

 また、既に敷かれたぶっといレールも存在します。
 レールを錆びることなく、草生すことなく維持するのは残されたものの使命でしょう。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(10) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月17日

【購入レビュウ】#31012 ファミリーハウス(メインモデル) 期待通り♪


 まずはメインモデルに組んでみました。
 当然ですが、組んでて楽しい。疲れない、退屈しない。
 パーツ構成など見ればわかることですが、組は全て真面目なブロック組。柱上や板状の手抜き部品は一切ありません。こういったところはクリエイターのブレないところ。

 ただ、家系のインストはそろそろ下から全てを組んでいくのんじゃなくて、「建物の筐体を作る」→「エクステリアの造園工事」→「インテリアの小物を造って配置」という順序に改めても良いと思うのは自分だけかしら? 本物の家建てるのと同じ順番のほうが感情移入できますし、インスト通りじゃなくてオリジナルで何か作るときもそんな順番ですしね。
 ちなみに、Friendsは既にそうした手順になっています。


 大きな窓を強調したモダンなデザインは初出ではなく、2008年に「#4996 コテージ」がありました。屋根の造作や吹き抜け、ロフト、二階のベランダなど意外な共通点があります。大きな窓から室内を魅せるデザイン。当時、名作と讃えられたもの。
 #31012はこの流れを汲んでいるものと考えられます。
 そして、5年分のパーツやデザインの進化を感じさせる内容になっていると。


 植物は汎用部品。クリエイターはこれが標準。
 以前は「草花や木の部品入れればいいのに」と思ってましたが、最近はこちらの表現に慣れてしまいました。もし草花部品にしたら「手抜き!」とか批判しちゃいそうです。

 地面は基礎板ではなく大型プレート。基礎板と違ってタイルやプレートは剥がしにくいので、「ブロックはずし標準搭載」は当然の配慮と云えましょう。一家に一個どころか、一家に10個くらいになりそうな勢いですが、それだけあって困るものでもないですよね?
 地面に話戻せば通常グリーンではなくブライトグリーンです。最初は抵抗感のあった色ですが、製品全体を明るく見せる効果は大きい。慣れてくると批判しにくいです。

 車は賛否が別れるところ。もうちょっと自動車用の汎用部品使ったほうがスマートになると思うのですが。カーシャーシやマッドガード、1×3の車ドアならバチは当たらないと思うのですが。
 車の造形自体では、軽スポーツカー……ビート辺りをイメージしてるのかしら? 大き過ぎないのは嬉しいです。


 開閉式なので、開いた所。
 悪くはないのですが、オマケモードという感じですね。窓が全く無いのでちょっと要塞然とした佇まい。まぁ現実の住宅建築でも北玄関だとこんな感じですが。


 開いた所。裏側。こちらのサイドはドールハウス的に見栄えがします。1978年のミニフィグ以降の世代にとってレゴの家は「ドールハウス」ですから、この眺めはやはり心地よい。

 クリエイターハウスで開閉ギミックはメインモデルでは実は初採用。1970年代的と1980年代的と「一粒で二度美味しい」メリットは商品アピール上も有益なはず。今後も積極的に採用お願いしたいところです。
 今回から採用のロック機構は「あって便利、とっても便利」です。

 なお、車庫とリビングが繋がってしまう造りなのは、組んでみると意外と気になりません。まぁビート乗ってるようなエンスーさんなら理想な作りかもしれませんし。


 建物の裏側。つるぺた。但し窓が4つ有るのは嬉しい。
 個人的には好きではない軒と壁がツライチの作りですが、この面に関しては已むを得ないでしょうね。広げた状態で破綻するよりはずっと良いですから。
 

 室内灯点灯。
 これまでレゴ製品で使われてきたライトギミックの中で、もっとも効果的な使用例じゃないでしょうか? それ程に点灯時に見栄えがします。ライトそのものは屋根に埋め込みですが、クリアの照明器具に当たることで反射・拡散することで恰も照明器具自体が自光しているように見えます。照らしだされるインテリア。アーチや片持アーチの梁も強調されます。
 また照明器具は固定ではなく、揺れるように取り付けられているのもポイント。


 2階部分だけを外しておいたところ。これだけで別荘風の建物に見えてしまう。

 33度の屋根スロープはクリエイターハウスでは珍しい採用です。45度よりパーツ数削減できるメリットもありますが、このセットに関してはマイナスの印象は皆無で、新鮮さがプラスになっていましょう。
 二色混ざりなのも効果的で、平板な印象になるのを防いでいます。


 最後に問題点として。車庫の全長が短く8ポッチ長さの車しか収容できないこと。
 これなら完全な屋内ガレージ諦めて、車の後ろ半分だけが収まるような形にして、浮いたスペースを母屋の水回りなどに使うレイアウトでも良かったんじゃないかと思うのですが。但し、飽くまで「クリエイター」ですから、ユーザーがそうした不満は解消すれば良いのですよね。


 と云うわけでメインモデル素組でさえ、かなり満足できる製品。

 日本での実売が5000円ちょっと、というのも美味しすぎます。USでの実売が70ドル税別というのは高いなぁと思いますが……。でもまぁ6500円でも満足したでしょう(笑)。
 勿論、2ndモデル用にもう一箱が欲しくなりますし(近々決行予定)、このセットのパーツ活かしきっての「セット内組換」も楽しめそう。パーツ数的には「二棟を建てる」とか「モジュールビル規格にする」ことだって出来ちゃいそうですから。

  
 #31012は人気商品ですが、入荷数が相当にあるのか幸いにも品薄にはならず。今のところ33%offを維持しています。
 そういえば、#31009も名作。今のレゴの家は大小共に恵まれすぎ。
 
posted by 関山 at 19:41| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【価格情報】今週末は「#75020 ジャバのセールバージ」発売日/ベルキンのiPhoneケース/他


 今週末6月21日は、二週間延期されていた「#75020 ジャバのセールバージ」の発売日です。割引率はなんと35%offまで上がっていますのでかなり割安。フルオープンでインテリア見せたところも素敵。12218円。
 


 ベルキンのレゴスタッド付きiPhone5対応ケースが6月28日発売。3980円。
 レゴポッチ付きのiPhoneケースという商品自体は以前から有りましたが、この品の差別要素は「純正・ライセンス済」ってことに尽きましょうか。非ライセンスでもこの種のケースは割と高めだったようなので、3980円は高くないのかもしれません。
 色は「黄+赤」「青+黒」「青+パープル」で、何れもポッチ面は青です。

 デザインは良いのですが、相当にポップ系に寄っていますから好みは別れますかも。個人的には「白+黒+ポッチ面緑」とかクリア系とか、アースカラーで「ライム+新茶」とかあれば惹かれるのですが……(それ以前に自分の電話は4sですし)。
 ポッチ面が緑とか灰色なら、お座敷都市計画ならぬ「手のひら都市計画」出来るかもしれないなぁと思ったりも。まぁ青でも海上都市とかできますか(笑)。


 あとは微妙に安くなっているものより。
 「#5891 マイホーム」は36%off 4336円。良き後継製品にめぐまれ、そろそろカタログ落ちか?
 「#9392 クワッドバイク」は37off 2118円。チェーンと4輪のステアリング、サスペンションメカ入りでこの価格はお得感有りましょう。
 「#4433 4WDバイクキャリーアー」は38%off 1945円。
 「#4440 フォレストポリスステーション」は37%off 6600円。珍しい題材であるのは確かです。

  

 「#9397 ログトラック」はPFモーター、電動なテクニック。クレーンはアクチュエータによる電動。なんと40%offで10635円(6月28日入荷)。
 ずっと安売り継続中の「#10227 B-ウイングスターファイター」は現在は48%off。16453円でほぼ半額。

 「#21017 帝国ホテル」はArchitectureにしては値引きされている方の24%off 11225円。
 

posted by 関山 at 19:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月16日

【イベント】6月30日、虎吉様のさいたま新都心でのオフ会におじゃまします。

 定例運転会(オフ会)がこまめに催せないことに責任感じつつあるこのごろですが……。

 6月30日、虎吉様主催のさいたま新都心でのオフ会におじゃま致します。
 公共施設による、全ジャンルのオフ会。最も理想的なオフ会の開催形態といえましょう。定員は30名。既に参加表明もかなり集まっている模様ですよ?
(少なくとも、この催しに誘って下さったバイオニクルのイグ様は参加です)
 
 詳細こちら。
http://05torakichi.blog.shinobi.jp/CommentForm/2/
レゴ製作者さんが集まるオフラインミーテインング(オフ会)です!
普段ネットのブログやHP、ツイッターなどで見たことのある作品が生で色んな角度から見れるチャンスです!
製作者さんからの話を聞いたりも出来る貴重なイベントでもあります!

他にも作品のコラボ撮影など普段出来ない事が出来ちゃいます!

他にもビンゴなどを予定しております!豪華(でもない)景品が手に入るかも?

・開催日 6月30日
・オフ会会場予定地「With You さいたま(埼玉県男女共同参画推進センター)」
・参加費 500円 (会場費400円+ビンゴ費100円) 

・人数 30名マデ
・参加にあたっての注意 
 小学生以下の方は保護者の同伴が必須条件です!(多分居ないだろうけど……)
 中学生の方は親御さんからの承諾を得る事(特に証明とかは要らないですけど)
 高校生以上の方はもう自己責任で動けますよね!
 ご参加の表明は、虎吉様のブログ「たたら場」でお願いします。

 なお、当方は先方の許諾のもとに広報させていただくのみです。
 関山は飽くまで「一参加者」に過ぎませんのでご注意ください。。

 当日はPowerFunction用のレールは持ち込まれるようです。9Vは無さそうですが、持ち込みはOK(笑)。
 
posted by 関山 at 23:24| Comment(3) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月15日

【実物鉄道】フランス国鉄の振子車について

 G@ひたひた様の591系電車の作品紹介で、「世界初の振り子式車両はフランス国鉄の試作車」って話をだしたところで、その試作車があまり知られていないこと思い出しました。
(例えばwikipediaですが、日本語・仏語では一言の記述もありません)

 素晴らしい591系電車作品の「返礼」として、手持ち資料を載せておくことにします。
 怪しさというか妖しさ、591系や391系どころじゃないのですよ。


 「写真で楽しむ世界の鉄道 ヨーロッパ編 1(交友社 1959)」95頁(拡大)
 試作 振子客車
 Voiture-Pendulaire

 
 曲線路上でも高速度のままでつっ走れるように考案された珍しい客車。
 カントが不足する場合、遠心力のため普通の客車なら、曲線の外側に傾く。この客車の車体は、振子のように上の方で支えてあるので、下右図のように反って内側に傾く。支えの中心軸(左下図の振動軸)はちょうど座席客の頭の高さにしてあるので、直線路を走ってる場合の感じと変わらないという。
 最後のねらいは電車にあったので、台車には電動機に相当するオモリを付けてある。
 半径400-600mの曲線路を140km/hで走らせた。


 最初に古本屋で立ち読みした時(1989年)、このページで仰天したことを思い出します。
 「何じゃ、これは!」
 いや、振り子式の実用車381系が当たり前に走ってる時代の話ですが、このゲテモノ然というか妖怪的な試作車の存在感にはクラクラきました。ましてや振り子式の概念が殆ど知られてなかった1959年の読者にとっては、どれほどの驚き、衝撃だったでしょう。
 そして図面(形式図)見て驚かされるのは有効床面積の狭さ(定員僅か32名。多分座席配置的に1等車など優等車前提)。台車の真上はほぼデッドスペース。連結されたと仮定したら、隣の車両に行くのも階段登り降りで狭い通路を通って行かねばならない作り。
 電車を前提に作ったものの電装はされず(而も、フランス国鉄では動力分散方式の優等列車用電車はほぼ存在せず。また他に試作もされていません……)、モーター代わりの錘を下げていたこと。ホイールベースの短い変な台車に、左右独立車輪。
 試作車とはいえ、ツッコミどころだらけ。

 そして、そのSF的なスタイリング。無駄なほどに大きな傾斜角。
 これほどに妖しく、ミステリアスな鉄道車両、他に思いつきません。居たとしても同じフランス国鉄でしょうね(笑。ゲテモノの宝庫ですよ)。

 さて。
 他の資料を当たったところ(「レール300 世界の高速列車大競走」1991 山海堂)、この車は1957年の製造で、1979年に廃車解体されたということがわかりました。現存していないこと、また自然振り子式がフランスでは全く採用されないまま今に至っていること。こうした事実がこの試作車をより妖怪的に見せる……。

 ただし、妖怪は日本で「成仏」したと見るべきでしょう。
 少なくとも日本国有鉄道がこの車について何らかの影響を受けたことは間違いありません(なにせ当該文献の編者は国鉄の技師ですから無関係のワケがない)。余りに非実用的な台車の真上に振動軸を置く配置は、物理的には等価な?コロ式振子として改める。無論「錘」ではなく本物のモーターを艤装。こうして振り子式の実用車(591系・381系etc)を作り上げたのは愉快じゃないですか。
 また、日本での「振り子式車輌」という愉しい表現は、フランスの「Voiture-Pendulaire」(客車-振子)から来ていることも注目しなければなりますまい。国際的にはこの種の曲線高速通過のための車体傾斜方式は「Tilting train」(英語)「Neigetechnik」(独語)と「傾斜列車」と云われますから。名は残したことになります。


 おまけ;画像検索「Voiture-Pendulaire」の結果。
 意外と画像が出てきます(!) 製造中やら、本線上でおもいっきり車体傾けてるのやら。但しカラーは皆無です。車内写真もないですね。

 そんなわけで。
 レゴで作ろうにも、色に関する資料が全く得られません。当時のフランス国鉄の客車や電車の配色から推するに、おそらくダークグリーン系だと思うのですが。どなたかご教示頂けませんか?
 まぁそれ以前にあの造形はどう処理すりゃいいのか途方に暮れそうですが……。
 

posted by 関山 at 14:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】#10234 シドニーオペラハウス 完全版



 Eurobricksより。無論リークではなく公式発表です。
 元記事。ハイレゾの写真多数。

 Us320ドル、EU 280ユーロ、UK250ポンド
 2989ピース。
 ベース寸法は48×48基礎板 + 32×32基礎板 + 32×16基礎板分
 
 製品の流れとしては、「エッフェル塔」や「タージ・マハル」に「タワー・ブリッジ」の大型建物シリーズの系譜です。このシリーズはArchitectureとは別物なのに注意。

 造形に関しては、この大きさでもって初めてあの形状を再現できたのか! という感じ。シェル部分は大型カーブスロープの繰り返しによる表現。よく見ると、全て同じ曲率で表現されています。製品としての強度とかコスト制約の中でのデザインは大変であったと思います。
 クリアーのドーム状の部分は面白いですね。多少のディフォルメになっていますが、パーツの形状生かした好ましいアレンジでしょう。何より透けてるのが心地よい。

 ベースに関してはフル再現の模様。斜めの部分や階段や曲面など全て。これまでに見たことのない大量の「ダークタン」が使われているのにも注目です。


 #21012(2012)。コンセプトなど全く異なるので比較は難しいのですが。
 ただ、#10234を見た後だと、これはこれで頑張っていたんだなぁと気が付かされます。


 公式動画。輸送・保管の便を鑑みて、ベースプレート単位で分割可能。メインの建物も更に取り外しが可能。こうした配慮は嬉しい。


   

 「#10214タワー・ブリッジ」には、汎用の建築資材用部品とりセットという側面もありました。ただ、今度のオペラハウスはちょっと難しい……? 大量の白カーブスロープの使い道が見つかれば話は変わってきましょうが……。
 
posted by 関山 at 13:18| Comment(6) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月14日

【作品紹介】g@ひたひた様の国鉄591系電車。振り子式試作車。ほぼ完成。

 少しづつ紹介してきましたが、ついに「完成」だそうです。

 先方の記事。「国鉄591系(高速試験電車)プレ・ロールアウト」

 まず、実物について。詳細こちら(wikipedia)

 1970年に1編成のみが建造された振り子式電車の試作車。車籍を有するものとしては日本初の振り子式電車ですし、世界的に見てもかなり初期のものになります(知る限り、フランス国鉄に次ぐ2作目)。
 3車体の連接構造を持ち、運転台は運転席からのビューポイントの比較のため、前後で低運転台と高運転台の別形状になっていました。

 その成果が反映された量産車が381系で、曲線での高速走行を可能にする振り子式機構と低重心のアルミボディは引き継がれたのでした。但し、381系では運転台は国鉄特急型としては標準な高運転台のみとなり、連接構造も採用されませんでした。
 591系自体も、1971年には早くも連接構造を捨てて通常のボギー車2両編成に改造されています。現在に残る591系の写真の多くはデビウ当時の3車体連接のものですが、この車両の寿命としてはボギー車2両編成時代の方がずっと長かったのです。
 1980年に廃車解体。381系が中央西線・紀勢線・伯備線と活躍の場を広げつつある中ですから、試作車として天寿は全うしたと見るべきでしょう。

 最後に余談。低運転台側の左右非対称の顔は201系や205系という国鉄末期の通勤型電車に影響を与えています。201系900番代は1979年デビウですから、591系の廃車までに顔合わせがあれば面白かったと思うのですが、素人が思う以上に三鷹と長野は離れていたようです……(笑)。


 さて、G@ひたひた様の作品に戻って。
 実物同様の「振り子式」ですが、そのために車体と台車の間が1プレート?開いています。しかし、全く気になりません。台車+床下機器は無理の末、新灰色に統一できたようですが確かに効果的。近代的に、そして軽快に見えますから。
 床下機器は大振りなエアタンクが実に楽しげ。台車も連接台車はリンク機構が表現され差別化されています。

 車体では既に触れてきたことですが、丸みの強い高運転台側前頭の表現やら、側面の2×3新型窓の横組みが目を惹きましょう。新しいスタンダードになるのでしょうか?
 編成で見ると、ツンツルの何もない屋根上で交差式パンタグラフと碍子が映えるのがわかりますね。
 
 ありがちな表現ではありますが、サムネイルどころか普通に編成写真をみただけで「一見、レゴに見えない」というやつですね。これが6幅で収まっていることに、6幅の潜在力を感じます。

 低運転台側の方から。こちらも複雑な塗り分けを処理されていること、運転台周りのやっぱり複雑な組み方がわかりましょう。
 動力台車も振り子式。そして台車と車体の間に太めのケーブルが必要なPowerFunctionというのも驚嘆すべきこと。

 内部の詳細は別記事が上がっています。「動力台車中心ピン付近の問題点を修正……」
 
 動力台車と、動力台車用の車体傾斜機構。
 動力台車にはΩ状のチューブ、これが車体内部と組み合って、カーブで傾斜させるとか。チューブはニューマチック用の軟質なものゆえ、「不慮の変位を吸収して脱線を防ぐ」とか。適度にゆらゆら?

 PF機器の収容状況。電池BOXは上下が逆転。台車へのケーブルはなるべくゆとりを持たせて、車体傾斜の影響を少なくしているように見えます。


 あとは走行動画が楽しみですね。
 レゴでの振り子式はこれが初めてというわけではないようですが、これほど本格的なものはやっぱり「世界初」なのでしょう。
 
posted by 関山 at 21:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月13日

【歴史】レゴトレイン製品史30 1994年 9Vの3年目。貨物列車セットの刷新。

 1994年は、9Vトレインの3年目。
 そんな時代のトレイン新製品は3種。工事機材1。単品貨車1。そして貨物列車セットが早くも3年でリニューアルされています。赤いL形小型ディーゼルの#4563は意外と短命だったのですね。

 大きな目で見ると、「街シリーズ」「宇宙シリーズ」が精細化の進化の果てに行き着いたのが1990年代前半……と。また、細かい目で見ると、カチカチではない旧タイプヒンジの全盛期でもあります。あれはあれで良い部品だったのになぁ……意外と流通量は多いので、現在の相場は高くないのですけども。
 それから1990年代以降の特徴として「1×4」「1×6」「1×8」といった長タイルが潤沢に使われるようになったのも上げられましょう。1970年代と1980年代前半、タイルパーツというのはとてもとても貴重なものだったのですよ……。

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◆#4525 Road and Rail Repair

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4525-1
 所謂、軌陸ユンボ。
 可倒式の小径車輪付き。連結器付きというのが当時の良心って感じがします。
 旧タイプヒンジによるアームは、今の目で見るとかなり線が細い印象。この頃のレゴのデザインは実物よりも「華奢」、そして「精細」な印象があります。今は実物のマッチョ感を強調している感じですけども。どっちがよいのやら。


◆#4544 Car Transport Wagon with Car

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4544-1
 自動車運搬用のフラットカーと、積込み用ランプのセット。
 斜路から可動プラットフォームに車を載せ、回転することで無理なく貨車に接続。車を積載できるというもの。貨車自体は極めてシンプルな作りですが、自動車の固定装置と、隣車への渡り板を備えています。二両目以降の貨車は自分で造ってくれ……ということでしょうか?
 回転プラットフォームはもう一段階回転させて、線路と重ならない位置にも収容できるようです。

 実物の自動車積込設備とは随分違いますが(※)、玩具としては扱いやすい題材のようで、この前にも1978年の#167と、1986年の#7839が存在しています。

 ※:実物だと線路終端から固定ランプで自走のみでどんどん送り込むやり方が、日本でも欧米でも普通です((新車輸送でも、旅客の自動車運ぶ場合でも)。そもそも自動車積載車(車運車)は二段積が多く、フラットカーに乗用車積むことは殆どありません。


http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=167-1
 #167 青レール末期の1978年製品。日本未発売。シンプルな斜路です。


http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7839-1
 #7839 灰レール末期の1986年製品。日本未発売。スライド可動式プラットフォーム。


◆#4564 Freight Rail Runner

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4564-1
http://www.brickset.com/detail/?set=4564-1
 貨物列車セットは3年目でリニューアルされました。旅客列車のほうは「メトロライナー」が好評だったのかそのまま継続の模様。

 セット構成はレール円周16本+直線2本。給電ケーブル。スピードレギュレータ(+国別ACアダプタ)。ディーゼル機関車と、二軸貨車3両。小さなプラットフォームとダンプカー。

 ディーゼル機関車はボギーのセミセンターキャブタイプとなりました。日本で言うならお馴染みDE10のようなタイプ? いや寧ろ35噸クラスのボギースイッチャーでしょうか? 勿論、この手の機関車は西欧でも多々見られるものです(日本と違って電気式だったりしますが)。
 好みはわかれますが、先代の小型L形機からはえらく豪華になったもの。ライト周りやキャブ周りが黒というのはお洒落。正しく、ヨーロピアンモダン。

 この機関車を印象づける、キャブ周りの精細なキャノピー%6567系(6567c01/6567c02/6567c03)は部品は長らくこのセット専用でした。次に採用されたのはかのサンタフェ#10020(2002 赤)。その次が貨物列車セット#4512(2003 濃灰)。後に緑(2006年)や赤別ver(2011年)。あと濃青(2013年)。Cityで警察車両に使われた濃青以外はすべて鉄道関係であり、よくも悪くも出し惜しみされてきた部品です。

 また、機関車の形状そのものも後日の#4512(2003)及び、#3677(2011)に「リメイク」されているのはご承知の通り。

 Eurobrickの#3677のレビュウ(typo氏)より。同系列機の三代並び。
 PF機器収容の関係で#3677が大柄なのはやむをえない? 機関車側面の乗務員ドアがあるのは#4564のみ。ドアは出来れば割り切らないで欲しいものですが……。

 なお、このセットでは貨車もまた立派なものでした。
 床に回転機能を備えるフラットカー。青い有蓋車(郵便車)。赤いホッパ車。何れも積み替え遊びを意識したギミックがあります。
 フラットカーはダンプカーと荷台の積み替えが可能。
 青い有蓋車は内部にテクニックビームで組まれた回転台があり、妻面のハンドル操作で荷降ろしが可能。
 赤いホッパ車も同様です。

 まぁ有蓋車(郵便車)にはやり過ぎなギミックだと思いますが(郵便物こんな扱いされたくないですよね?)、ホッパ車ではなかなか有効な仕掛けであったとおもわれます。また、このホッパ車はなかなかの美形……4.5v/12v/9V/RC/PF通してのベスト・ワンだと思うのですが、如何なものでしょう?
 
 サブインストでは、小型の凸型ディーゼル機関車+赤い無蓋車+ボギーのフラットカー+二軸のフラットカーに組むことが可能でした。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(8) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月12日

【価格情報】いよいよ明後日 クリエイター新作!/TMNT/#10211グランドデパート


 モダンなデザインで話題になってる「#31012 ファミリーハウス」他、クリエイター系の発売が6月14日、今週金曜日に迫っています(33%off)。#31012と#31010は人気商品ゆえ、発売後の品薄も有りえます。というか、話題の品は早く欲しいですよね?
 発売が延期されていた「#31008 サンダーウイング」も6月14日です(35%off)。
 
 TMNT(ニンジャ・タートルズ)も6月14日発売。版権物にしては割高感のない価格設定です。例えば#79103はUSでは49.99ドル税別。amazon.co.jp実売は34%off 4849円。

    
 他3品も33%offです。
 


 かなり久しぶりに#10211グランドデパートメント(2010年製品)が35%off 16990円とモジュール系の「いつもの価格」に戻っています。
 なお、他モジュール現行品も34−35%offで落ち着いています。お持ちでないなら買いどき?


 トレイン各種も貼っておきます。定番の#7938 超特急列車もamazon.co.jp扱 10359円もあと7個(この記事の地点で)。迷われてる方、今がチャンス。
 #3677 レッドカーゴトレインは未だ13000円台。13989円。
 #7939 新カーゴ・トレインはやや高め。16817円(それでも38%offですが)。

 #10233ホライゾンエクスプレス(7月12日発売)は割引率なしの14700円のまま。とはいえ、この価格分の価値は十分にある製品ですし、円安下での個人輸入では無理な金額ではありますが。予約だけしておいて販売日までの値下がりを待つ手もありましょう。
 
posted by 関山 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】taizoon様の4.5Vトレイン PFで蘇る!

 情報源はかう゛ぇ様のブログより。「クラシックレゴトレイン」

 関西のオフ会?で撮影されたと思しき、taizoon様の作品・コレクション群。


 灰レール時代の4.5VトレインをPowerFunction+BBBホイールミドルで「再生」された作品です。古典的外見と、現代的機能を併せ持つ。

 yone氏他の「4.5Vのオリジナル機能保持」という保存も有意義且つ楽しいものですが、この方向性も十分に有りだと思うのです。
(註:レゴのいいところは、必要に応じて「オリジナル」にも復元できること)

 4.5Vの製品に無理なくPowerFunctionが組み込まれていることに驚かされます。電池BOXはテンダー搭載なれど、一体何処にモーターと受光ユニットが仕込まれてるの? と。もしtaizoon様がこの記事ご覧でしたらご教示お願いしたいです。
 外見に影響すること無く組み込まれたであろう、PFモーターからの駆動系も気になるところですし。

 動輪はオリジナルからBBBミドルに換装されることで、サイドロッドも可動にしています。ロッドがつくとまるで高級品12Vのようですね。バッテリーカーに影響されないのもPF化の役得でしょうか。
(方向転換とストップの機能を持った、4.5Vバッテリーカーの存在意義は否定しませんが)

 こちらのディーゼル機関車も12V風? しかしてPowerFunction。
 後ろの貨車に電池BOX搭載で、PowerFunctionが不向きな小型車両もこうして実用可能。何より、足回りが自由なのはPFのメリットでしょう。「赤車輪に黒い台車枠」というセンス有る組み合わせもPowerFunctionならでは!

 さて。
 かう゛ぇ様の所でも触れられておりますが、こうして4.5V風なPowerFunctionを見ていると、この「可愛い」雰囲気の製品ラインがやっぱり欲しいなぁと思ってしまうのですね。無論、12Vの流れをくむ「格好いい」列車群(CITY及び、10000代)が揃っている今だからこそ言える「贅沢」なのはわかっておりますが……。
 
posted by 関山 at 21:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月11日

【レゴ製品】#71002 ミニフィギュアシリーズ11の一部画像?

 公表されて良い性格のものかどうか分かりませんので、Eurobricksの当該投稿へのリンクだけにしておきます(リンク切れなどご容赦ください)。

 ここから。
(Eurobricksの方は削除されてしまったので、bricksetにリンク張替)

 写っているのは既存情報のなかから以下の5つです。
Evil Mech(悪のメカ)
Scientist(科学者)
Yeti(雪男)
Lady Robot(女性型ロボ)
Welder(溶接工)

 Evil Mechはシリーズ7のMechとの対比を為している感じ。黒=悪ってことでしょうね。
 Scientistは女性。但し志熊理科のような萌系じゃないです(笑)。希少パーツなフラスコ2個はちょっと良い。
 Yetiは以外にも、一番出来良いんじゃないでしょうか? なんと可愛い系デザイン。アイスバー持ってるのは洒落でしょうか?
 Lady Robot……言葉を失います(苦笑)。女性型ロボでこんなのイメージする奴とは、機械と人類のあいだ以上の文化的断絶を感じてみたりするんですが。萌え系はありえないとしても、「メトロポリス」みたいなのイメージしてましたからね。まぁここまで物凄いとネタとして欲しくもなりますけど(笑)。
 Welderは意外とつぶしが利きそうです。鉄道の車庫にも、自動車修理工場にも欲しい存在。溶接機材は新パーツ、無論溶接マスクも新部品ですし。
posted by 関山 at 23:13| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】新作「#60031 City Corner」とはなんぞや?

 Cityの新作で「City Corner」という商品名。
 先に断っておけば7月発売の新製品「#60026 ショッピングスクエア」とは別の製品です。


 「#60031 City Corner」。情報源bricksetより。

 見覚え有る方も多いでしょう。
 いうまでもなく、2009年製品#7641「レゴシティの街角」の再販品。

 4年前の再販(復刻?)という事自体珍しいことですし(所謂「Legend」以外での再販や復刻は皆無ではないですが)、新製品#60026とテーマがかぶるのに再販というのも興味深い事象です。
 何しろ2輪ショップ・ピザハウス・低床の路線バスとセット内容さえも被っていますから。
 正直なところ再販の理由・必然性がわかりません……。ただ、#60026はそれなりの規模のセットですから、同じテーマで「大」「中」を用意し、選択してもらおうという事なのかも知れませんが。#7641はあんまり供給期間は長くなく、2010年中には半ば絶版品だった記憶もあります。

 発売形態や価格・時期などは全て不明です。

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 街では同業者が被ることって寧ろ自然ですし、路線バスのバリエーションが得られるのはメリット?
 
posted by 関山 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】Friends新作のレビュウ(Eurobricks)「#41006ダウンタウンベーカリー」「#41005ハートレイクスクール」

 Eurobricksに新作のレビュウが掲載されています。


 41006 Downtown Bakery(Hinckley様)
 

 41005 Heartlake High(Pandora様)

 詳細は各記事を御覧ください。どちらも製品の魅力、見所を伝えています。

 Friendsも製品リリースが「第三期」にもなりますと、インストなどのデザインもまとまってきたなぁと感じさせられますし、はじめは違和感のあったミニドールフィグへの抵抗もなんとなく薄れていくから不思議なもの。通常ミニフィグとの共存はやはり難しいと思いますけれど。
 また、パステルカラー濫用ではありますけど、全体には落ち着いた色彩になってきたのは2012年冬の「第一期」とは1線画してるところでしょう。

 ともあれ、小物がいっぱいのシリーズがリリースされ続けていること。
 「パン屋」「学校」のようなCityでは考えにくい製品が出てくること。これが当たり前になった感慨はありますね。
 唯一の問題があるとしたら、今のレゴのラインナップにはクリエイターハウス系とモジュールビル系、さらにはウインターシリーズまであり、建物のためにFriendsまで手を出す必然性が薄れていることくらいかも知れません。贅沢すぎるレゴ飽食時代の悩みと。

 最後に、この1枚をば。

 Pandora様のレビュウより。懐かしのファビュランドフィグ群との共演! 極めて自然。違和感仕事しろ。
 Friendsの雰囲気やらカラースキームと、ファビュランドの間って親和性ありますね。ファビュランドが女児向けであったかどうかというと違う気はしますが(女児よりだけどユニセックス?)、Friendsがその後継としての側面も持っているなら微笑ましい話です。


  
 Friends「第三期」は、日本では7月5日発売です。個人的には話題になりにくい#41006に注目しています。
 


posted by 関山 at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月10日

【brickshelfより】大きな電気機関車と、小さい目なジオラマ・レイアウトと。

 2011年の10月ころの分となります。まだまだ追いつきそうにありません。


◆gras1様の、ポーランド国鉄の二階建て通勤客車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=485825
 今時の欧州の「通勤型」客車。8幅フルスケールで二階建てですから相当にでかいモデルです。
 なお、運転台付き客車でプッシュプル運転もできるタイプ。よくみると運転台が表現されています。
 スロープの使い方が大胆で、迫力あるビルドであるのは素晴らしいのですが、シールに頼っている箇所が多いのはちょっと残念。でもまぁ緑のトレイン窓はさっさとリリースしやがれと思う部品の1つですね。


◆junkpile様の シカゴの高架電車(「L」)
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=485886
 シカゴの高架電車「L」の現用のステンレス電車。6幅のステンレスカーで、何処か日本の通勤電車にも似た、馴染みやすい題材ですね。
(もう4年も前になる管理人のアメリカ旅行ですが、高架電車と通勤列車とインターアーバンのあるシカゴって街は本当に精神的に落ち着く街でしたね(笑))
 ライト周りのディテール・凹凸の付け方が電車作りの参考になります。


◆ussnegreli様の、貨物駅ジオラマ
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=486022
 道床の表現まである、本格的なジオラマです。但し、この規模なら「何とかなる?」という希望を持たせてくれますね。この種のジオラマにお気に入りの車輌を飾ったり、写真撮影ベースにしたり。憧れます。

 駅舎部分は屋根の飾りが洒落ています。また、アーチ型のドアの使い方も巧い。
 黄色い壁というのは日本人的には使いにくい表現なのですが、この作品だと茶色と組み合わせることで、すごく落ち着いた雰囲気を出しているのですね。


◆Co1ossus様撮影の、レゴユニバース関連のレイアウト
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=486505
 コンセプトがいまいち不詳なのですが、何かの展示用でしょうか?
 ほぼ畳1畳分の小型レイアウト。この大きさなら「何とかなる?」という希望を持たせてくれますね。無論フル編成とかは無理で、小編成や小型車で楽しむという方向性になりましょうが。

 この作品に関しては「良い意味」で鉄道系の人が作ったものでは無いようで、大胆な形状の建物や空中庭園が雰囲気を盛り上げます。樹木も文字通りに華やか。
 ポップな新型車両……LRTや三セク気動車辺りが様になりそうです。


◆plasticfantastic様の、西ドイツ国鉄110形電気機関車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=486949
 サムネイルではレゴに見えない? 7幅のフルスケール作品。
 プロトタイプは1950年代西ドイツの汎用電機で、今も使われているのでしょうか? 濃青の車体は重厚で美しい。

 ただ、気になるところはあります。7-8幅スケールの作品では留意しなければならないと思うのですが、足回りと車体のバランスがあんまりよくなく、ちょっと短足に見えるのは惜しい。あと、二枚窓半流線型の表現は良いのですが、側面方面の丸み(ラウンド要素)は見事なのに、垂直方面の傾斜(スラント要素)が省略されているのも残念。
 流線型の感じ方なのですが、欧州と日本では違うのでしょうか……? あちらの解釈だとEF58辺りを前面傾斜なしで作られるんじゃないか……というのは杞憂かしら?
 ともあれ、優れた作品だけに、惜しいのです。7幅フルスケールは存在感・重量感も有るはずですから。


◆同じく、plasticfantastic様の、西ドイツ国鉄150形電気機関車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=486946
 こちらもサムネイルだとレゴに見えません(笑)。2011年頃になってやっと希少さが薄れてきたダークグリーンのボディは美しいですね。但し、問題点は先の110形と同じです。
 このモデルでは、足回りのC-C車軸配置再現するためにPowerFunctionで自作動力になっているのも特徴。テクニックは奇数幅規格だ……と最初に云われたのがどなたか失念してしまったのですが、5幅で纏められた「動力ユニット」は合理的で、美しいです。これも7幅車体の約得かもしれません。
 PF-Mモータ2基ですから、かなり力強く走ることでしょう。


◆dakke様の、ベルギー国鉄の1860形電気機関車
  
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=486800
 8幅の大型モデル。箱型の現代の電気機関車は前面のスラント感の表現。屋上機器。あと床下機器もまた表現のポイントになりましょう。スマートな車体と、意外とごついままの台枠のアンバランスもこの種の電機の特徴でしょうね。
 その意味で見るべきところの多いモデルです。スラントした前面の左右の黄色部分はどうやって固定しているのかしら? 黄色の手すりが斜めになっているのもまた印象的。
 斜めタイルで「如何にも、箱」という雰囲気で纏められた屋上機器や、やはりごつい雰囲気な台枠もいい感じです。
 ただ、それだけに先にも触れた7-8幅作品ゆえの「短足に見える」問題が惜しい……。車輪そのものを大きくするのは難しいですから、台車と車体の間を空けるとか、自作台車枠で台車周りをゴツくする、などの解決策が考えられましょうか?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | Brickshelfより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

【作品紹介】M&M様の#10233ショーティモデル。なんとTGV001!


 M&M様の、久々のトレイン作品です。

 先方の記事はこちら。「TGV製作中」

 さて、一見して#10233ホライゾンエクスプレスのショーティ? と思いました。いや、それでも物凄いことなのですが。長いものを短くするのってパーツ取り的にそんなに簡単じゃないですし、ディフォルメには高度なセンスが要求されますから(古くは鉄道模型のEB58の類。で、今でも二頭身なアニメフィギュアとかチョロQでも、その辺の出来の良いのと悪いの、ありますよね)。

 しかし、ショーティ化に合わせて試作車TGV001に改装されてきますとは。TGV001はこんなのです。
 
http://www.railfaneurope.net/pix/fr/electric/emu/TGV/prototype/pix.html
 より。1972年の試作車で、電車ではなくガスタービン動車でした。5両編成で全車連接車。
 1978年以降の量産車とは似ているようでいろいろ違います。

 似てます! ヘッドライト周りの表情が特に。
 微妙なカーブの段差もまさに001。妙にペタンコなオデコとかも。また、フロントキャノピーの変更も効いています。一見#10233のプリント入り曲面キャノピーのままでよさそうに見えるんですけど、普通の車用キャノピーに変えたことで1970年代的レトロ感が強調されるのですね。

 側面に目を移せば、ガスタービン動車らしい側面グリルの強調(1/4ポッチぶんの張り出し)が目を惹きます。ここの雰囲気、「電車」である量産車とはぜんぜん違うんですよね。
 ショーティ化されて中間車も雰囲気ばっちりです。足回りは#10233譲りの精細感が残されています。また、001ですから全車連接車!
 あとの2両ができて「完成」するのが楽しみじゃないですか。今のところ動力化はされていないようですが、固定編成ゆえPowerFunction機器の内蔵は難しくはなさそう?

 TGV001は自分も何時かやりたいと思っていた題材だけに嬉しさ悔しさいっぱいです(苦笑)。まぁ前面意匠やら側面のグリル周りetcは「盗ませて」頂くとしましょう(笑)。何時か並ばせてみたいです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする