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2013年05月03日

【考察】デュプロ「#10507はじめてのトレインセット」から、対象年齢の断絶と4.5V再生に思う。

 正直なところデュプロトレインは新製品チェック漏れでした。しかし、6月7日発売のこの品「#10507 はじめてのトレインセット」は。

 素晴らしい。デザイン・コンセプト・価格とも!
 レール1周+電動で5000円台を実現しているのは過去のデュプロトレインの価格設定ではありえない話でした。また、機関車が欧州系の蒸機なのも嬉しい。客車も装飾入ったそれらしいスタイル。小規模ながら駅も入り、給水スポートまである(給水中に効果音鳴るギミックあり)。
 電動は「ボタンを押したら、走る」のみのシンプルさ。でも、対象年齢考えたらそれで正解でしょう。あのプラレールだって「片方向走行」が今なお標準なのですから。

 粗は探せましょう。でも、圧倒的に良い所のほうが多い。
 趣味対象としてのデュプロトレインは一般的ではありませんが、でも、対象年齢のお子さん居たり、そうした家へのプレゼントには最適でしょうね。

 なお、2013年はデュプロトレインにそれなりに気合入れるようで、以下セットもリリースされます。

 「#10508 デラックストレインセット」。こちらは立体交差も含むセット。機関車+貨車2両。貨物駅。価格帯的に今までのデュプロトレインのイメージはこちらでした。電動ギミックは同じ。


 「#10506 レールセット」。曲線8本。直線5本。ポイント2基。踏切1箇所。そしてレイアウトプラン集。
 抱き合わせ……という批判もされましょうが、売りやすい形にして流通機会増やす努力の方を評価したいです。価格も手頃ですし。なにより、プラン集をコンテンツとして強調しているのにやる気を感じさせられるではありませんか!

 なにより、一昨年くらいまで、デュプロトレインそのものが半ば流通限定だったこと思えばえらい進歩。

 さて。
 デュプロトレインがここまで頑張ってくると、レゴの鉄道システムの「対象年齢の断絶」という大きな問題は未だに解消してないことを再認識させられます。
 上記デュプロの対象年齢は2−5歳。で、PFトレインの対象年齢は6歳。一見断絶はないように見えますが……。

 でも、5歳はもうデュプロを新規に購入するのは無理があるでしょう。4歳でもちょっと勿体無いかなと。一方で#7938などは6歳にはギリギリという感じがします。

 そんなわけで、5-6歳という汽車・電車の玩具に興味示す層、あるいはデュプロトレインからの乗り換えを目指す層に向けた、廉価で取り扱い簡便なトレインシステムが未だにレゴには存在していないのは引っ掛かります。(恐らく、ここでbrioやプラレール、或いはメルクリン・マイワールド辺りに顧客を掻っ攫われていくのでしょう……)

 昔なら、4.5Vやら手押しがありました。しかし、それらは1990年迄に終わって久しい。
(「#79111トレイン・チェイス」は久々の手押しレール付きですが、対象年齢8歳以上です……)

 やはり、通常ブロックでの「対象年齢4歳以上」のトレインセットは望まれるところ。Cityではなく「基本セット」のカテゴリで。価格は実売で6000-8000円程度。
 無論リモコンは必要なく、かつての4.5V程度の操作で十分(流石に地上からのストップや方向転換はできて欲しい)。動力系は電池ボックスも一体のワンピース形でも恐らく大丈夫。単三3本の「新生4.5V」と。
 あと、3000円程度の手押しセットが別にあれば言うことなし。


 車種は小型の蒸機やディーゼル機関車みたいなのが考えられましょう(まぁ4.5Vそのものですが。但し電池単三にすればバッテリーカーは不要)。また、デラックスセットでは#7725みたいな小さな電車3両編成なんていうのが出来れば文句なしです。

 付随車の台車はPFと同じでも良いのですが、思い切って1972-1979年の青レール時代のような台枠・車輪・連結器を一体成型した部品もありかもしれません。


 こんな感じの部品(x487c01 1972-1979)。無論、車輪周りは9V/PF風に形状を整える必要はあります。

 この上に車体を組めば簡単に車輌を組むことができましょう。
 大人のトレインファンから見れば退歩要素もあり、興味感じにくい部品になる可能性はあります。しかし、一体台枠でも廉価ならば、その上に貨車など大量増備することは可能になり、益はあるのではないでしょうか?
 4.5Vライクな簡易動力も、巧く使えばPowerFunctionや9Vとの共存は可能でしょう(地上からの方向転換が出来ると、一直線のレール上を行ったり来たりの自動運転が可能だったりします)。

 ひとつだけ懸念があるとしたら……あの会社は「じゃ、PowerFunctionは要らないんだね」って極端に解釈をしかねないこと(苦笑。自動車や航空機など他ジャンルの乗り物に対して、極端なまでに軌道系は商品数絞ってきやがるからなぁ……) 
 勿論、6歳(7歳)からのPowerFunctionとの共存が大前提の話ですよ!
 それでこそ、トミーやメルクリンが果たした(或いは、果たそうとしている)鉄道玩具から鉄道模型へのシームレスな移行になるのですから。

 今のレゴには出来るはずですし、新市場を拓けるとも思うのですが。
 でもまぁ、取り敢えずデュプロトレインの頑張りを見守りたいところです。
 
posted by 関山 at 23:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする