何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください
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レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。
絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!
カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!
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カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも
2013年04月19日
【価格情報】アイアンマン本日発売。amazon.co.jp扱開始。28%off。
事情はわかりませんが、アイアンマンの新作3種が事前予約なしで、いきなりの発売開始です。現状、在庫有り即納です。
価格は28%offですが、去年までの円高反映した定価設定ですので版権物にしては割高感はありません。
(ローンレンジャーも価格では頑張ってほしいものです)
なお、6月14日発売予定のTMNT 「#79100 クランゲの研究所からの脱出」も28%offになっています。
2013年04月18日
【作品紹介】mazta-k様のJR西日本287系電車4両編成完成。コンパクトながら高密度
先方の記事。
http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-56.html
実物について(wikipedia)
2011年から導入された、北近畿地区用の特急車。同型車は紀勢本線にも投入。
北近畿向けでは4両編成と3両編成が用意され、時に7連を組みます。柔軟な編成は私鉄の特急車を、或いはかつての急行気動車を思わせるものがありましょう。「クモロハ」に代表されるユニークな車種群も含め、趣味的にも興味深いグループ。
また、室内設備は北陸本線の683系同等のものであり、これまでの183系に比べて大幅なレベルアップになっている由。あの辺は普通電車が転クロですから、有料特急車もハイレベルになるという好循環。
二丁パンタのクモハ、モハ、モハ、そしてクモロハの4両編成。4両編成でパンタ4丁並ぶ姿は今時の電車にしては物々しい? でも、そこが魅力。
丸みの強い前頭部は、先任の183系を思わせます。581系やクハ481−200代に始まるあの形状のまっとうな後継者でもありましょう。
勿論、ヘッド・テールライト点灯。
前面は裾の絞込み、セパレート形状のスカート(スカートというより、プロテクタという表現がしっくり)、吊り目なヘッドライトが巧く表現されています。貫通扉の分割線ですが、下1/3の位置に分割線くるのは実物の下ぶくれラインを再現しているのですね。
電池BOXの収容状況。中間車の窓の少ない場所を巧く利用しているのがわかりましょう。PowerFunctionの使い方として模範的でもあります。
注目の「クモロハ」の車内。左が普通室で、右がグリーン室。やっぱり合造車は楽しい。外からは、仕切り部分の窓柱が太くなってるのがわかります。
なお、室内灯は今後取り付け予定とか。
クモロハのテールライト点灯状況。光漏れを防ぎ、かつ光量を抑えるための工夫がされ、テールライトらしくなっています。
今後、フル編成になったサンダーバードとの共演が楽しみですね。
駅設備なども今後拡充とのこと。
落ち着いたら……新快速?
http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-56.html
実物について(wikipedia)
2011年から導入された、北近畿地区用の特急車。同型車は紀勢本線にも投入。
北近畿向けでは4両編成と3両編成が用意され、時に7連を組みます。柔軟な編成は私鉄の特急車を、或いはかつての急行気動車を思わせるものがありましょう。「クモロハ」に代表されるユニークな車種群も含め、趣味的にも興味深いグループ。
また、室内設備は北陸本線の683系同等のものであり、これまでの183系に比べて大幅なレベルアップになっている由。あの辺は普通電車が転クロですから、有料特急車もハイレベルになるという好循環。

丸みの強い前頭部は、先任の183系を思わせます。581系やクハ481−200代に始まるあの形状のまっとうな後継者でもありましょう。
勿論、ヘッド・テールライト点灯。
前面は裾の絞込み、セパレート形状のスカート(スカートというより、プロテクタという表現がしっくり)、吊り目なヘッドライトが巧く表現されています。貫通扉の分割線ですが、下1/3の位置に分割線くるのは実物の下ぶくれラインを再現しているのですね。


なお、室内灯は今後取り付け予定とか。

今後、フル編成になったサンダーバードとの共演が楽しみですね。
駅設備なども今後拡充とのこと。
落ち着いたら……新快速?
【価格情報】「9398 4WDクローラ」久々入荷(35%off)/「#7938超特急列車」少しお安く?

サーボモーターや、PF受光ユニットのV2が入手できるセットは今のところ、このセットだけ。
その他、テクニックは今は買い時? 新製品が低い価格帯で安定しています。
#42000 グランプリレーサーが33%off 9090円
#42007 モトクロスバイクが36%off 2689円
#42006 パワーショベルが35%off 5436円。モーターセットと組み合わせても1万円切ります。
#8293 パワーファンクション・モーターセット(単三BOX・ライト・Mモータ・極性スイッチ)は36%off 4336円。ライトやMサイズモータ、極性切り替えスイッチはトレインでも使い道はあるのはご承知のとおりです。

季節外れ……故でしょうか? SWアドベントカレンダーが安い。
2011年版の#7958は43%off 3013円
2012年版の#9509は46%off 2840円。これでも部品とりにはちょっと高いですが、気になるミニフィグやミニモデルのある方とか、保存予備用とかいうのにお薦めでしょうか?
#9468 バンパイア城が在庫処分モードか?35%off 11000円。なかなか33%offの鉄板が壊れなかったシリーズでしたので、ラストチャンスかもしれません。
#10228 幽霊屋敷とは迷うとところではありましょうか? まぁコンセプトがぜんぜん違う製品ですよね。

「#10230 ミニモジュール」も久々に10500円送料込。並行輸入品のみのため、円安の影響をまともに受けてるはずですが、なんとか価格維持できてる感じ? あと、VIPメンバー限定品という製品の性格上、いつまでも手に入るとは思いにくいです。
2013年04月17日
【ニュース】LDC東京「大人のレゴ教室」レギュラー化
3月の開催がチケット即時完売と、盛況であったレゴランド・ディスカバリー・センター東京(お台場)の「大人のレゴ教室」レギュラー化の模様です。
以下、イープラスのメールマガジンより転載します。
なお、通常の前売りチケットは16時以降指定は1300円ですので、講師料と教材料が700円ということになり、かなりお得ではありますね。
この記事アップの地点では、まだ5月17日分の空席はあるようです。
以下、イープラスのメールマガジンより転載します。
平日夜というあの種の施設のアイドルタイム?を使った名企画、先ずは継続・定着のようで何より。レゴランド・ディスカバリー・センター東京
好評につき「大人のレゴ(R)教室(初級)」のレギュラー開催が決定!
チケットは4/17(水)18:00より随時受付開始!
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大人だって、レゴ(R)ブロックが好き!遊びたい!
日本一のレゴ(R)職人が基本図形やアルファベット、インテリア活用方法までを伝授するレゴランド・ディスカバリー・センター東京のイベント「大人のレゴ(R)教室(初級)」が好評につき、レギュラー開催決定!
「大人のレゴ(R)教室」は、5月から毎月1回、金曜ナイト開催を基本に、順次、LDCの公式HPなどで開催日時を告知していきます。
7月までは「初級編」として、基本図形やアルファベット文字、オブジェ作りを実施。当日は16時からご利用いただけるLDC東京の施設アトラクション利用券が付き、講師料・材料費を含め、お1人様2,000円(税込)です。
レゴ(R)ブロックはたった6個のブロックでも9億を超える組み方ができ、お子さまはもちろん、大人の方の創造力も刺激するロングベストセラー玩具です。本イベントを通じ、インテリアのオブジェやアート作品、身近な生活用品としてレゴ(R)ブロックを活用できるよう、目指してください。
[開催日程]
5/17(金)、6/7(金)、7/12(金) 各日19:20集合/教室19:30〜20:45
※16:00より入場可(21:00閉館)
※施設への入場は16:00〜可能ですが、途中退場された場合の再入場は不可となります。
▼詳細・各種チケットのお申込みはこちらから
http://cc.eplus.jp/c/tl?i=QiYrQ2R2D5JgjInt
[大人のレゴ教室(初級)付きチケット受付開始日時]
<5/17(金)開催分>4/17(水)18:00〜
<6/7(金)開催分>4/26(金)18:00〜
<7/12(金)開催分>5/24(金)18:00〜
※先着順のため予定枚数終了次第、受付終了となります。
なお、通常の前売りチケットは16時以降指定は1300円ですので、講師料と教材料が700円ということになり、かなりお得ではありますね。
この記事アップの地点では、まだ5月17日分の空席はあるようです。
【レゴ製品】minifiguresの話題(シリーズ11とMr.Gold)
amazon.co.frにはシリーズ11が既に登録されているらしいのですが(但し発売時期の情報なし)、内容にも軽く触れられています。
情報源bricksetの以下の記事。
とのこと。これは去年(2012年)11月25日のリーク情報と一致しています。
ウエイトレスは封入数2/60にならないで欲しいものです。まぁシリーズ9/10の実績的に有り得そうなんですよねぇ。ジャズミュージシャンは楽器に期待でしょうか。
ところで、このシリーズには定番の重戦士枠がないんですね。そこはちょっと地味かも?

シリーズ10の「Mr.Gold」はeBayで999ユーロ(約13万円)の値がつき、そして売れて(!)います。
もう一つ出品あるようです。こちらも即決で999ユーロ。流石に未だ落札されていませんが。予想された通り、世界一高価と(思われる)ミニフィグになってしまいました。
今後の相場の推移はわかりかねますが、もう普通に買える相場ではありません。「宝くじ的」確率で偶然出てきたら、一儲け、という感じです。

なお、こんなシリアル入証明書もついてくるそうで。ガチで世界に5000個なのですね。
こちらも情報源bricksetです。
情報源bricksetの以下の記事。
this collection includes: a scientist, a female robot, evil, a jazz man, an elf, a policeman, a Bavarian woman, a waitress, a scarecrow, a barbarian, a welder, a mountaineer, a grandmother, a warrior tiki man and gingerbread.
とのこと。これは去年(2012年)11月25日のリーク情報と一致しています。
Yeti(雪男)Constableは警察官という意味のようですが、シリーズ9の警察官(アメリカ仕様)とはどう区別化するのでしょう。ひょっとするとフランス語から英語への翻訳時の手違いかもしれませんが……。
Evil Mech(悪のメカ?)
Welder(溶接? 溶接工?)
Lady Robot(女性型ロボ)
Jazz Musician(ジャズミュージシャン)
Constable([城主 もしくは治安関係の公務員])
Holiday Elf(ホリディエルフ?)
Bavarian Lady(ババリア地方の女性)
Scarecrow(かかし)
Mountain Climber(登山家)
Grandma(おばあさん)
Tiki Warrior(ポリネシアの戦士?)
Gingerbread Man(クッキーでできた人)
Barbarian(野蛮人)
Dinner Waitress(ウェイトレス)
Scientist(科学者)
ウエイトレスは封入数2/60にならないで欲しいものです。まぁシリーズ9/10の実績的に有り得そうなんですよねぇ。ジャズミュージシャンは楽器に期待でしょうか。
ところで、このシリーズには定番の重戦士枠がないんですね。そこはちょっと地味かも?
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シリーズ10の「Mr.Gold」はeBayで999ユーロ(約13万円)の値がつき、そして売れて(!)います。
もう一つ出品あるようです。こちらも即決で999ユーロ。流石に未だ落札されていませんが。予想された通り、世界一高価と(思われる)ミニフィグになってしまいました。
今後の相場の推移はわかりかねますが、もう普通に買える相場ではありません。「宝くじ的」確率で偶然出てきたら、一儲け、という感じです。

なお、こんなシリアル入証明書もついてくるそうで。ガチで世界に5000個なのですね。
こちらも情報源bricksetです。
2013年04月16日
【実物鉄道】ちょっと「スーパーレール」のことを思い出してみた
1970年代、レゴの青レール4.5Vのライバルは幾つもありました。
お約束というより今も昔も別格なのはプラレールとNゲージ。後者も低年齢向けに意外と普及してましたし、価格帯は簡素な入門セットならばレゴの4.5Vの電動セットとさほど変わらないものでした。まぁこれは今のPowerFunctionも同じ事ですが……。
(やはりレゴは高いのか? まぁ当時はともかく、今はレゴも鉄道模型並みに「一生の趣味」になりうるので、相対的価値は上がってるのかもしれませんけど)
無論、当時メジャーであったものの、今は完全に姿を消してしまった規格も幾つかあります。同じトミー製で、プラレールとトミックスの媒をしていた「スーパーレール」を覚えている方ってそれほどいらっしゃるのでしょう?
鉄道100年とSLブームに沸く1972年に発売開始。1970年代後半に全盛期。そして1980年代にスーッと消えていった……。
レールはHOゲージ風の、枕木とレールがモールドされたものでそれなりにリアル。
車両はリアルスケールのボギー車! しかし低年齢向けのショートスケールもありの二路線。
当然電池走行。しかしプラレールにはない方向転換は標準実装(え、おうふくプラレール?)。また、動力車によっては2段階のスピードコントロールまで実装。
客貨車の連結器はなんと標準でアンカプラー対応。
1980年代の製品。「東海道・山陽新幹線」。リアルなボギー車の方です。200系の塗り替えでしたが、0系の2000番代にも無理なく見えます。
レールラインナップの一例。「ポイントレール」。片渡り線ポイント。リアルな形状と分岐角。そして渋いパッケージ!
(上記画像はamazon.co.jpのデッドストック品より)
管理人はプラレールとミニミニレール派(おっとこれも失われし規格!)だったので所持はしていませんでしたが、遊びに行った先にあったり、デパートのおもちゃ売り場で眺めたり。
ただ、プラレールとは違う規格のものが増えることには子供なりに抵抗があり、積極的に欲しいとは思いませんでした(子供なりに互換性って大事にするのです)。
リアルな造形や各種アクションにもとくに惹かれず。それよりはプラレールの豊富なバリエーションの方が当時既に魅力的だったのでした。
まぁ造形やら機能に関しては、もう少し上の年代(小学校中学年以上)になったら魅力感じるのしょうが……その年代だともうNゲージに関心移っちゃいますからね。
それでも、1980年ころの単品客車製品「オハネフ25」には、玩具を超えた模型的なオーラを感じ取ってたものです(今調べてびっくり、たったの550円だったのですね。まぁNゲージ客車800円の時代ですからやはり高いか?)。
で、ここでいい加減な記憶ベースでぐだぐだ語るより、とてつもない濃いサイトを「2つも」見つけましたのでこちら紹介します。
今の目で見ると、客貨車単品の揃いが凄い。「スハ43」とか「オハ50」が型式指定でリリースされてた玩具って。まぁ昨今のプラレールもそんな傾向ありますけど、当時の鉄道玩具を大人のマニアも対象にしてる今日のプラレールと同列には語れますまい。客貨車をたくさん揃えて鉄道模型的に運転してくれってメーカーの姿勢を感じます(例によってデンマークの某社の批判はいつもどおりなので割愛)。
さて、ここで敢えて特筆しておきたいのは「エアーコントロール」のこと。
http://ochaplarail.web.fc2.com/acsetumei.htm
アンカプラーレールと方向転換レール、ポイント1箇所をエアチューブで遠隔操作してしまうという前代未聞のセット※。時々、レゴのテクニック空気系を使ってのポイントなどの遠隔操作が話題になったりしますが(デメリット多そうで、得てして結局電動のほうが現実的……ということになるのですが)、天下のトミーは1980年ころには実現してた、というお話でした。
ちなみに、流石にこれは管理人も店頭などで見た記憶はありません。
管理人も小学生時代の行動範囲に玩具店・デパートはなかったので(プラモ屋はあった)、1980年代のスーパーレールに関する記憶は殆ど無いのです。最後に100系新幹線で幕を閉じたというのは初耳でした。思ってたよりも長生きしてたのだなぁという感じです。
※:玩具での遠隔操作というと、ミニミニレールはワイヤードリモコンの電動システム(ポイント・ストップ・方向転換)を1980年代にラインナップしてました。
また、バブル期のプラレールには、赤外線リモコンのポイントがありました。但し、この手はなかなか普及しないですね。赤外線リモコンはコストも下がってますけれども……。
お約束というより今も昔も別格なのはプラレールとNゲージ。後者も低年齢向けに意外と普及してましたし、価格帯は簡素な入門セットならばレゴの4.5Vの電動セットとさほど変わらないものでした。まぁこれは今のPowerFunctionも同じ事ですが……。
(やはりレゴは高いのか? まぁ当時はともかく、今はレゴも鉄道模型並みに「一生の趣味」になりうるので、相対的価値は上がってるのかもしれませんけど)
無論、当時メジャーであったものの、今は完全に姿を消してしまった規格も幾つかあります。同じトミー製で、プラレールとトミックスの媒をしていた「スーパーレール」を覚えている方ってそれほどいらっしゃるのでしょう?
鉄道100年とSLブームに沸く1972年に発売開始。1970年代後半に全盛期。そして1980年代にスーッと消えていった……。
レールはHOゲージ風の、枕木とレールがモールドされたものでそれなりにリアル。
車両はリアルスケールのボギー車! しかし低年齢向けのショートスケールもありの二路線。
当然電池走行。しかしプラレールにはない方向転換は標準実装(え、おうふくプラレール?)。また、動力車によっては2段階のスピードコントロールまで実装。
客貨車の連結器はなんと標準でアンカプラー対応。


(上記画像はamazon.co.jpのデッドストック品より)
管理人はプラレールとミニミニレール派(おっとこれも失われし規格!)だったので所持はしていませんでしたが、遊びに行った先にあったり、デパートのおもちゃ売り場で眺めたり。
ただ、プラレールとは違う規格のものが増えることには子供なりに抵抗があり、積極的に欲しいとは思いませんでした(子供なりに互換性って大事にするのです)。
リアルな造形や各種アクションにもとくに惹かれず。それよりはプラレールの豊富なバリエーションの方が当時既に魅力的だったのでした。
まぁ造形やら機能に関しては、もう少し上の年代(小学校中学年以上)になったら魅力感じるのしょうが……その年代だともうNゲージに関心移っちゃいますからね。
それでも、1980年ころの単品客車製品「オハネフ25」には、玩具を超えた模型的なオーラを感じ取ってたものです(今調べてびっくり、たったの550円だったのですね。まぁNゲージ客車800円の時代ですからやはり高いか?)。
で、ここでいい加減な記憶ベースでぐだぐだ語るより、とてつもない濃いサイトを「2つも」見つけましたのでこちら紹介します。
http://ochaplarail.web.fc2.com/superrail.htmどちらのサイトも時間浪費注意です。ほぼ全商品をコンプリートされ、レビュウされ尽くされてますので。
「プラレール卒業したらスーパーレール」(「おもちゃであそぼう!!」より)
セット系も含むほぼ全製品情報有り。
http://www3.famille.ne.jp/~ki-palm/superrail/superrail.htm
「スーパーレール大百科」
主に車両・あとレール単品の情報もあります。
今の目で見ると、客貨車単品の揃いが凄い。「スハ43」とか「オハ50」が型式指定でリリースされてた玩具って。まぁ昨今のプラレールもそんな傾向ありますけど、当時の鉄道玩具を大人のマニアも対象にしてる今日のプラレールと同列には語れますまい。客貨車をたくさん揃えて鉄道模型的に運転してくれってメーカーの姿勢を感じます(例によってデンマークの某社の批判はいつもどおりなので割愛)。
さて、ここで敢えて特筆しておきたいのは「エアーコントロール」のこと。
http://ochaplarail.web.fc2.com/acsetumei.htm
アンカプラーレールと方向転換レール、ポイント1箇所をエアチューブで遠隔操作してしまうという前代未聞のセット※。時々、レゴのテクニック空気系を使ってのポイントなどの遠隔操作が話題になったりしますが(デメリット多そうで、得てして結局電動のほうが現実的……ということになるのですが)、天下のトミーは1980年ころには実現してた、というお話でした。
ちなみに、流石にこれは管理人も店頭などで見た記憶はありません。
管理人も小学生時代の行動範囲に玩具店・デパートはなかったので(プラモ屋はあった)、1980年代のスーパーレールに関する記憶は殆ど無いのです。最後に100系新幹線で幕を閉じたというのは初耳でした。思ってたよりも長生きしてたのだなぁという感じです。
※:玩具での遠隔操作というと、ミニミニレールはワイヤードリモコンの電動システム(ポイント・ストップ・方向転換)を1980年代にラインナップしてました。
また、バブル期のプラレールには、赤外線リモコンのポイントがありました。但し、この手はなかなか普及しないですね。赤外線リモコンはコストも下がってますけれども……。
2013年04月15日
【ヒント・アイディア】dugmence氏の、RC/PF用の90度クロスレール
以前もbrickshelfで同種のアイディアを見た記憶があるのですが、もう探せず。
幸いにも、dugmence氏が新たにアップされていましたので紹介する次第です。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=526168
ごく普通のプレート・タイル・ジャンパプレートパーツのみで構成された90度クロスレール。
制作上特に難しい要素は無さそうです。基本は直線ですから走行性能への影響も無さそう。色彩は分かりやすいよう派手にされてるのだと思いますが、気になるなら黒と濃灰だけで組めば良いのでしょう。
前後の長さの調整は、それこそフレキシブルレールを使えば良いわけです。
90度クロスレールは青レール時代に4.5V/12Vとも・灰レール時代にも4.5V/12V用が供給され、9Vにも当初ラインナップにはなかったものの後日追加された歴史があります。RC/PFになってからは商品化されていませんが、今のレゴのパーツ事情なら、こうして「自作」するのもありでしょうね。
まぁ、問題は意外と90度クロスって使いにくいってことですが。
また、日本だと実物が身近じゃなくて馴染みがないのもありますね。管理人は大昔の阪急沿線に住んでて、親戚も阪急沿線にいましたので西宮北口のクロッシングを当たり前のものとして認知してましたが、あれが日本随一のものと知ったのは後日のことでした(笑)。まぁ今も伊予鉄道・土佐電鉄にはありますね。
ちなみに、アメリカだと割と当たり前にあります(アムトラックの長距離列車に乗ってると一度は通るくらい。最後のインタアーバン、サウスショア線にもあり)。欧州ではどうなのでしょう。
でも、運転に組み込んでみると意外と楽しいのです。
幸いにも、dugmence氏が新たにアップされていましたので紹介する次第です。




http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=526168
ごく普通のプレート・タイル・ジャンパプレートパーツのみで構成された90度クロスレール。
制作上特に難しい要素は無さそうです。基本は直線ですから走行性能への影響も無さそう。色彩は分かりやすいよう派手にされてるのだと思いますが、気になるなら黒と濃灰だけで組めば良いのでしょう。
前後の長さの調整は、それこそフレキシブルレールを使えば良いわけです。
90度クロスレールは青レール時代に4.5V/12Vとも・灰レール時代にも4.5V/12V用が供給され、9Vにも当初ラインナップにはなかったものの後日追加された歴史があります。RC/PFになってからは商品化されていませんが、今のレゴのパーツ事情なら、こうして「自作」するのもありでしょうね。
まぁ、問題は意外と90度クロスって使いにくいってことですが。
また、日本だと実物が身近じゃなくて馴染みがないのもありますね。管理人は大昔の阪急沿線に住んでて、親戚も阪急沿線にいましたので西宮北口のクロッシングを当たり前のものとして認知してましたが、あれが日本随一のものと知ったのは後日のことでした(笑)。まぁ今も伊予鉄道・土佐電鉄にはありますね。
ちなみに、アメリカだと割と当たり前にあります(アムトラックの長距離列車に乗ってると一度は通るくらい。最後のインタアーバン、サウスショア線にもあり)。欧州ではどうなのでしょう。
でも、運転に組み込んでみると意外と楽しいのです。
【レゴ製品】2013Cityにはなんと、漁船!/チーマのゴリラとスカンク
テーマの渋さに「えっ」と思わされます。
無論サブテーマに「漁業」が加わったわけではなく、コーストガードの救助対象としての製品化ですが。
#60015 コーストガードプレーン
情報源はEurobricksのこの投稿より(whung様)。
遊漁船ではなく、ガチな小型漁船というのが好感持てるところ。船体ベースはプレジャーボートベースですが、この種の流用って本物の船でもあるのでしょうか?
なにはともあれ、Cityという制約の中では頑張ってる造形であると思うのです。まぁ複数並べようとすると飛行艇軍団もできてしまうのは難ですが。
飛行艇……何時もの「City」仕様ですものねぇ……。
ところで、そろそろサブテーマ「農場」も復活して欲しいような気はします。
「銀の匙」「のうりん」アニメ化決定ですし♪
……いや、そんな日本ローカルの話題はさておき(爆)、農機とか雰囲気の作りこみ次第では売れる題材になると思うのですが。前回のはちょっと大振りすぎて手が出しにくかったですから。
既に予告はされてましたが、チーマに「ゴリラ」「スカンク」が登場です。
情報源bricksetのこの記事。
#70109 Whirling Vines
#70107 Skunk Attack
特に(今更)突っ込みどころもないのですが、先ずは小品スピードーズで様子見、なのでしょう。
無論サブテーマに「漁業」が加わったわけではなく、コーストガードの救助対象としての製品化ですが。

情報源はEurobricksのこの投稿より(whung様)。
遊漁船ではなく、ガチな小型漁船というのが好感持てるところ。船体ベースはプレジャーボートベースですが、この種の流用って本物の船でもあるのでしょうか?
なにはともあれ、Cityという制約の中では頑張ってる造形であると思うのです。まぁ複数並べようとすると飛行艇軍団もできてしまうのは難ですが。
飛行艇……何時もの「City」仕様ですものねぇ……。
ところで、そろそろサブテーマ「農場」も復活して欲しいような気はします。
「銀の匙」「のうりん」アニメ化決定ですし♪
……いや、そんな日本ローカルの話題はさておき(爆)、農機とか雰囲気の作りこみ次第では売れる題材になると思うのですが。前回のはちょっと大振りすぎて手が出しにくかったですから。
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既に予告はされてましたが、チーマに「ゴリラ」「スカンク」が登場です。
情報源bricksetのこの記事。


特に(今更)突っ込みどころもないのですが、先ずは小品スピードーズで様子見、なのでしょう。
2013年04月14日
【レゴ製品】#60026「Town Square」の詳細画像 Cityというよりは「街シリーズ」
情報源および画像はEurobricksへのwhung様の投稿より。
元記事にはより多くの画像及び、高解像度板あり。
衝撃のデビウ! 既に展示会での画像がありましたが、肝心の商品規模が分からない画像でしたから今度の詳細画像は嬉しい。
914ピースでバイクショップ・ピザショップ・赤い低床バス・8幅のクレーン車・ロードスイーパ・そして「銅像」のセットです。
商品規模が「現実的」なのには価格や入手性の面で、寧ろ安堵感を感じさせますね。
予価は全くわかりませんが、実売10000円前後ならかなり心が動きます。自分の街の規格や基準(※)に合わなくとも、このセットだけはコレクションとして持っておきたい、と思わせるに十分。
※:車は4幅だとか、建物はモジュール規格だとか……
なお、セット規模こそ現実的ですが、個々のモデルの出来は相当なもの。建物はパーツ数を控え目に、それでもボリューム感が出るような造形なのですが、チープな感じ・大味な感じがしないのですね。
1990年代前半の精緻精細を極めて行った街シリーズがそのまま劣化の歴史とか挟まずに進化つづけてたらこんな感じになった……という感さえあります。
これが実際のセット内容。現実的ですが、やっぱり豪華。
低床バス。ドアの規格で高さ5のものがなくなってしまったため、やむを得ずトレインドアを使っているのでしょうか?
4幅派にも「バスは6幅でもいんんじゃないの?」と思わせる力をもった造形。素直にかっこいい。
バイクショップとクレーン。16×16ベースの上に建つ二階建てのショップ。このサイズのお店って「懐かしさ」もありますよね。
大きな窓越しに商品が見えるのは快いものです。
クレーン車はできりゃ6幅に抑えて欲しかったですが、今のCity的にはこれで適正寸法でしょうか?
ピザショップ。大窓は最初使用部品がわかりませんでしたが、間にタイルで仕切り入っているだけ。既存の大型曲面パネルですね。でも、境目のタイルのお陰で印象が建物としてリアルに見えています。
パーツ数はミニマル、建物の奥行きもわずか6ポッチ。しかしてチープ感はありません。そうしたまとめ方に、1980-90年代街シリーズ的雰囲気の後継者って感じがします。
違いがあるとしたら、あの時代だったら各モデルは個別販売されただろうなということ。
まとめてセットになってしまうのが、現在の現実なのかもしれません。
元記事にはより多くの画像及び、高解像度板あり。

914ピースでバイクショップ・ピザショップ・赤い低床バス・8幅のクレーン車・ロードスイーパ・そして「銅像」のセットです。
商品規模が「現実的」なのには価格や入手性の面で、寧ろ安堵感を感じさせますね。
予価は全くわかりませんが、実売10000円前後ならかなり心が動きます。自分の街の規格や基準(※)に合わなくとも、このセットだけはコレクションとして持っておきたい、と思わせるに十分。
※:車は4幅だとか、建物はモジュール規格だとか……
なお、セット規模こそ現実的ですが、個々のモデルの出来は相当なもの。建物はパーツ数を控え目に、それでもボリューム感が出るような造形なのですが、チープな感じ・大味な感じがしないのですね。
1990年代前半の精緻精細を極めて行った街シリーズがそのまま劣化の歴史とか挟まずに進化つづけてたらこんな感じになった……という感さえあります。


4幅派にも「バスは6幅でもいんんじゃないの?」と思わせる力をもった造形。素直にかっこいい。

大きな窓越しに商品が見えるのは快いものです。
クレーン車はできりゃ6幅に抑えて欲しかったですが、今のCity的にはこれで適正寸法でしょうか?

パーツ数はミニマル、建物の奥行きもわずか6ポッチ。しかしてチープ感はありません。そうしたまとめ方に、1980-90年代街シリーズ的雰囲気の後継者って感じがします。
違いがあるとしたら、あの時代だったら各モデルは個別販売されただろうなということ。
まとめてセットになってしまうのが、現在の現実なのかもしれません。
【昔のレゴ】1976年 日本版カタログも2種類!(その1:全年齢向け)
先に1976年の日本版カタログについて、イギリス版基準で「思い出す」という記事を上げました。
1976年はレゴのカタログが例年通りの全年齢向けバージョンと「高年齢向け」の二本立てであった年。個人的に当時見た記憶があったのは後者のみ。前者は日本版でていたのかあやふや……という状態でした。
ですが、その後或る読者の方より1976年の日本版カタログのデータを頂きました。なんと2種類とも(有難うございます。そして記事にするの遅れて恐縮です)。
先ずは、存在を疑っていた、1976年日本版カタログ(全年齢版)から紹介します。
全12ページ。西ドイツ ハンブルグでの印刷。
例年は16ページですからややボリューム不足? 但し、情報量はそれほど変わりありません。大判写真・イメージ写真が少なめだからでしょう。されど、レゴのカタログらしい余韻はたっぷりと。
全体に白基調。管理人のもつレゴカタログのイメージそのまま、という感じです。
但し、各ページトップの見出しが明朝体ではなく、太めのナールなのにやや違和感がありますが。
なお、先に英国版紹介した「高年齢版」同様、全年齢版も若干のストーリー仕立てです。これは1976年版だけの特徴ですね。2013年現在、それをやったらどんなことになるのでしょう(笑)。パパがモジュールタウンやSWの大物にハマってる……なんて状況になるのかしら?

表紙(画像はクリックでフルサイズ表示。以下同じ)。
「レゴ・ファミリー」の具現化という感じ。「レゴ」のカタカナロゴは1974年版カタログ以来の登場。以後、姿を見せていないと記憶します。
さぁ。ファッションや髪型のセンスに1976年という時代を感じ取りましょう(笑)。それなりの大家族というのもあの時代の理想なのかなぁと思ったり。
ちなみに、古い写真で1970年代なかばくらいの日本人を見ると、今の日本人とは随分姿形が違うものだと妙に感心したりしますが、同じ事って白人でも起こってるのかも。まぁ服装と髪型のせいだとは思いますが。
それにしても、表紙に製品が全く入っていないというのは今思えば大胆ですよね。
それでも、レゴのカタログと云われて全然違和感がない。物凄い写真ではあります。

2頁。
先の「レゴ・ファミリー」の解説があります。3人兄弟+いとこ2人、なんですね。フランク家、という設定だそうですが、ひょっとしたら国別で設定違ってたりして(笑)。
カタログ2頁でお馴染みのレゴの効能書きは、今回はかなり大人しいです。

3頁。
順路通りで、デュプロから。1975年と変わらないラインナップですが、台車ベースの小セットが加わっています。

4頁。
基本セットは1976年から刷新されておりすべて新製品。やはり10/20/30/40/50と切りの良いナンバー。
レゴランド仕様の小さなタイヤと、ホームメーカー(レゴファミリー)の大型フィグが加わっています。ホームメーカーフィグは今見ると古いのですが、1975年までの基本セットではブロックの組み合わせで人形表現していましたから(参考) これはすごい進歩でした。
なお、10/30/40では箱絵で、人形のドレスも造れることが示されていますね(#40はキモノかしら?)。このセットが男女性差のない玩具であることを示しているかのようです。<<続きを読む>>
1976年はレゴのカタログが例年通りの全年齢向けバージョンと「高年齢向け」の二本立てであった年。個人的に当時見た記憶があったのは後者のみ。前者は日本版でていたのかあやふや……という状態でした。
ですが、その後或る読者の方より1976年の日本版カタログのデータを頂きました。なんと2種類とも(有難うございます。そして記事にするの遅れて恐縮です)。
先ずは、存在を疑っていた、1976年日本版カタログ(全年齢版)から紹介します。
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全12ページ。西ドイツ ハンブルグでの印刷。
例年は16ページですからややボリューム不足? 但し、情報量はそれほど変わりありません。大判写真・イメージ写真が少なめだからでしょう。されど、レゴのカタログらしい余韻はたっぷりと。
全体に白基調。管理人のもつレゴカタログのイメージそのまま、という感じです。
但し、各ページトップの見出しが明朝体ではなく、太めのナールなのにやや違和感がありますが。
なお、先に英国版紹介した「高年齢版」同様、全年齢版も若干のストーリー仕立てです。これは1976年版だけの特徴ですね。2013年現在、それをやったらどんなことになるのでしょう(笑)。パパがモジュールタウンやSWの大物にハマってる……なんて状況になるのかしら?

表紙(画像はクリックでフルサイズ表示。以下同じ)。
「レゴ・ファミリー」の具現化という感じ。「レゴ」のカタカナロゴは1974年版カタログ以来の登場。以後、姿を見せていないと記憶します。
さぁ。ファッションや髪型のセンスに1976年という時代を感じ取りましょう(笑)。それなりの大家族というのもあの時代の理想なのかなぁと思ったり。
ちなみに、古い写真で1970年代なかばくらいの日本人を見ると、今の日本人とは随分姿形が違うものだと妙に感心したりしますが、同じ事って白人でも起こってるのかも。まぁ服装と髪型のせいだとは思いますが。
それにしても、表紙に製品が全く入っていないというのは今思えば大胆ですよね。
それでも、レゴのカタログと云われて全然違和感がない。物凄い写真ではあります。

2頁。
先の「レゴ・ファミリー」の解説があります。3人兄弟+いとこ2人、なんですね。フランク家、という設定だそうですが、ひょっとしたら国別で設定違ってたりして(笑)。
カタログ2頁でお馴染みのレゴの効能書きは、今回はかなり大人しいです。

3頁。
順路通りで、デュプロから。1975年と変わらないラインナップですが、台車ベースの小セットが加わっています。

4頁。
基本セットは1976年から刷新されておりすべて新製品。やはり10/20/30/40/50と切りの良いナンバー。
レゴランド仕様の小さなタイヤと、ホームメーカー(レゴファミリー)の大型フィグが加わっています。ホームメーカーフィグは今見ると古いのですが、1975年までの基本セットではブロックの組み合わせで人形表現していましたから(参考) これはすごい進歩でした。
なお、10/30/40では箱絵で、人形のドレスも造れることが示されていますね(#40はキモノかしら?)。このセットが男女性差のない玩具であることを示しているかのようです。<<続きを読む>>
2013年04月13日
【作品紹介】かう゛ぇ様の「アニーとクララベル」。古典英国客車の完成

先方の記事
http://legohouse.seesaa.net/article/354925968.html
紆余曲折のあった、英国古典小型客車の「アニーとクララベル」がついに完成した模様です。
まず、「汽車のえほん」シリーズゆえの顔の表現が凄くいい。3幅に調整した顔がバランスいいですし、ほっぺたの○タイルが凄くそれらしいのです。あの新部品は本当に偉大!
また、側面が実にコンパートメント式の客車らしい。窓部品なしでも、或いは横組など駆使しなくても「窓」は出来る好例と申しましょうか。ドアと窓で高さ1プレート変えてるのも効果的なのですね。タイルやグリルブロックで平坦にならないようにしているのも好感。

編成にて。絵本でお馴染みのあの姿が遂にやってきました。
少し前のツートンカラーの客車も良かったのですが、やはりこちらの方が「らしさ」ではずっと上。
なお、荷物室付き(日本流で言えば「ハニ」相当)のクララベルは窓配置も変えてる細かさ。原作絵本でもそこまでかき分けしてなかったと記憶します。名前付きの客車ですから個性は必要でしょう。そういえば目プリントの1×1ブロックも使い分けされてますね。
前作のヘンリエッタやトービーも含め、あの世界観は確実に充実しつつあるよう。やはりいつかは大型機のヘンリーやゴードンも欲しい? その前に中型機エドワード? class08なディーゼルとかGWRのダックも忘れちゃいけません。
そうそう、今回の客車の窓配置的には、気動車のデイジーも作れますかも? 濃緑はちょっと難易度高めですが。
さて。余談。
日本の鉄道も明治期は英国様式が多々入っており、小型客車のスタイルは英国と大差なし。そうした客車のあるものは昭和30年代まで救援車(滅多に使わないので古いもので十分)やら、私鉄払い下げ(※)で生き残ったものもありました。さすがにコンパートメント式ではないものの、車体形状にその面影を濃厚に残してたりしたのです。昭和30年代ともなると明るいツートンカラーに塗られて、引っ張るのはディーゼル機関車とか気動車とか電車とか。そうした小型客車を制作する参考になるやもしれません。
※:私鉄→明治末の国有化で国鉄→大正頃に雑形払い下げで私鉄に→昭和、戦時中の私鉄買収で再度国鉄車籍に→戦後雑形の払い下げで私鉄に……という遍歴歩んだ車さえあったそうです。
【価格情報】幽霊屋敷久々に安めに?/快適な座椅子

モンスターファイターというと、#10228とは微妙に下位互換性のない(ミニフィグ的に)#9468バンパイア城も11600円送料込とやや安め。既にamazon.co.jp扱いは終わってマケプレ品のみですので、今後は入手難しくなるかもしれません。
10000代といえば、#10224タウンホールは34%off 20000円余の20808円で安定しています。買いどきといえば買いどきでしょう。
一時期品薄だった、#10211グランドデパートも35%off 16990円。2010年製品ですが、平均的商品サイクル超えてよく生き残ってるもの……という見方もできましょう。
#70500 カイのファイヤーロボは35%off 1031円。一時期は品薄で定価以上のプレミアついてました。1000円余と思えぬパーツの充実っぷりのセットです。ロボに興味なくても部品とりに? 4月17日入荷。

転居先では事務机(コタツ……)の配置上、もたれ掛かれる場所がないため座椅子が必要に。
思い切って少し高めの購入(座椅子は意外とリサイクルショップに出回りません)。これ、いいです!
いや、肘掛け付き座椅子って座椅子の概念を変える気がしますよ。いつもの部屋がお座敷グリーン車バブル仕様800番代に(意味不明)。
ホールド感というかエントリープラグ感(爆)も堪りません。軽すぎず、重すぎずも良し。軽すぎると不安定で却って疲れますし、重すぎは室内移動で邪魔ですからね。
肘掛けはあぐらかくとき邪魔になるかと思いましたが、これも気にならず。
問題は快適すぎて堕落しそうってことでしょうか(苦笑)。あと耐久性ばかりは未知数です。
2013年04月12日
【レゴ製品(cuusoo)】「Mini Shop Series」10000票達成。しかし……。

http://lego.cuusoo.com/ideas/view/15229
cuusooに提案されていた「ミニショップ」が遂に10000票達成! 応援していたプロジェクトゆえ、達成は嬉しい。まぁ、ここからの意地悪としか言いようが無いというか、そもそもcuusooという企画のレーゾンデートルを壊しかねない(※)容赦のないレビュウに耐えられるか否かというのは大きな問題なのですが。
※:4件中1件しか通らないんですからね。あれで醒めた人多かったと思います……。
で、問題はレビュウだけではなくて。
1000件/5000件達成時のレゴ社のコメントなのですが、これはちょっと酷いのです。
候補やオプションが色々用意されていて、ライセンス契約時にいいですね。 ただし、プロジェクトが審査に進む際には、単一のSKUに集中することを予めご承知ください。
今一度ご確認いただきたいのですが、プロジェクトがレビューの段階にいくと、1つのモデルに集中することになります。(全部とても素敵なので、1つを選ぶのは難しいかもしれませんが)
つまり、製品化される可能性があっても、アップルストア・セブンイレブン・マクドナルド・スタバ……の中の1つしか対象にならないってこと。
あぁ、何もわかってない。この企画の趣旨を何にもわかってない!!
誰もが知ってる有名ブランドが「揃って」「シリーズ化」されているところにこの企画のキモがあると思うんですよね。それが並ぶこと、またコレクション要素があることに魅力があると。しかし、その一部を切り離したんじゃ魅力も価値もガタ落ちでしょう。
あの会社、外様の企画を受け入れるのってそんなにイヤなんですかねぇ。なにもブランドイメージ損ねる企画ではなく、この企画に関してはブランドイメージ・企業価値共に上げる可能性があるといいますのに!
まぁ、一つでも製品化されたら欲しいとは思いますが……。
できりゃ、この企画をAppleやマクドやスタバやセブンイレブンの広報の方がご覧になってることを願うのみ。あちらからのアプローチあれば、夢は開けるのかもしれません。
【作品紹介】AP様の国鉄黒貨車4題
貨車と言っても、結構世代差があるものです。あくまで鉄道ファンのな目でおおまかに分類すればこんな感じ。
バリエーションに富んだ……というよりは標準化による整ったスタイルそのものの魅力もさることながら、昭和初めから1984年のヤード輸送終焉までの50余年が活動範囲ですから、合わせられる機関車も多いのですね。蒸機・電機・ディーゼルなんでもあり。いや、時には電車や気動車だって貨車を曳いてました。無論、私鉄の機関車・専用線の機関車だって。
そんな国鉄黒貨車、AP様が一気に4形式をアップです。
ワム90000イメージ。ワム80000以前の標準的有蓋車。但し1980年ころには既に珍しい車になってたと記憶します。ドアのリベット表現がいい感じですね。なお、ワム90000にはドアの「目」の字補強のないものも存在しました。
AP様の作品では、カーブスロープ大量駆使の屋根カーブの表現が目を惹きます。
冷蔵車。レ12000。この形式は引退が早く、1970年代にはほぼ全車が運用から離れていました(後継のレ5000はもっと後年まで見られましたが)。
天井の氷槽と、そこにアクセスするためのはしごが特徴。このモデルでは梯子の表現が「なるほど!」って感じです。プレート裏面は結構雄弁なんですよね。また、冷蔵車ならではの気密ドアも特徴。ロック機構には「骨」使ってるのですね。
あと、白い車は編成中で良いアクセントになります。
長物車。チ1000イメージ。このサイズの長物車が原木輸送に使われたかどうかは確かに「?」ですので、荷物支えるバーの存在も「?」ではありましょう。
でも、模型としては細密感を出すのですよね。
タイル貼りはリッチ? でも、こうしたリンプルな形状ゆえに費用対効果は高いのですね。

無蓋緩急車。所謂、トフ・トムフ。国鉄の形式としては稀な存在したが(国鉄では「ワフ」の方が多い)、私鉄の貨物輸送では大活躍したタイプであり、平成まで生き延びたものも……。
凸型の大変に楽しい形状の貨車。このモデルでは、全長5ポッチで横組みというえらく凝ったつくりの車掌室が目を惹きます。
側面は1×1ブロックによる木造表現。妻面ではタイルに寄る木造表現。鉄道模型的細密感あり!
ED17(24/26号機)は最後まで国鉄に在籍していましたが、あの種の輸入電機の多くは私鉄払い下げされていますから(西武・近江他)、この種の貨車も凄く似合いそうです。
先方の記事はこちら。ED17に牽かせた写真もあります。
増備計画もあるとのことですが、ローカル線貨物用のED17だとこの4両だけでも様になるものです。
・明治大正期。カオスの世界(資料が殆ど無い!)。但しヨン・サン・トウまで生き延びたものも。で、ファン的に人気があるのはやはり国鉄黒貨車でしょう(異論は認めます。熱い貨車談義できりゃ文句無いですから)。
・昭和初期〜昭和30年ころまで。国鉄黒貨車、っていうのはこの世代。1984.2のヤード輸送廃止まで残ったものもありました。
・昭和30年代以降。色がカラフルに。またプレス鋼板の使用が目立ちます。ワム80000が代表形式で、これはつい最近までは現役。私有貨車のバリエーションも膨大に。
・昭和40年代以降。高速貨車・大型貨車・コンテナ貨車。あと物資別適合輸送。代表形式が10000系高速貨車とコキ50000辺りか? この辺も既に引退してますね。
・JR化以後。ほぼコンテナ車のみ(あとは私有タンク車程度)。但しこれはこれで意外と奥深い世界です。コンテナそのものも趣味の対象に……。
バリエーションに富んだ……というよりは標準化による整ったスタイルそのものの魅力もさることながら、昭和初めから1984年のヤード輸送終焉までの50余年が活動範囲ですから、合わせられる機関車も多いのですね。蒸機・電機・ディーゼルなんでもあり。いや、時には電車や気動車だって貨車を曳いてました。無論、私鉄の機関車・専用線の機関車だって。
そんな国鉄黒貨車、AP様が一気に4形式をアップです。

AP様の作品では、カーブスロープ大量駆使の屋根カーブの表現が目を惹きます。

天井の氷槽と、そこにアクセスするためのはしごが特徴。このモデルでは梯子の表現が「なるほど!」って感じです。プレート裏面は結構雄弁なんですよね。また、冷蔵車ならではの気密ドアも特徴。ロック機構には「骨」使ってるのですね。
あと、白い車は編成中で良いアクセントになります。

でも、模型としては細密感を出すのですよね。
タイル貼りはリッチ? でも、こうしたリンプルな形状ゆえに費用対効果は高いのですね。

無蓋緩急車。所謂、トフ・トムフ。国鉄の形式としては稀な存在したが(国鉄では「ワフ」の方が多い)、私鉄の貨物輸送では大活躍したタイプであり、平成まで生き延びたものも……。
凸型の大変に楽しい形状の貨車。このモデルでは、全長5ポッチで横組みというえらく凝ったつくりの車掌室が目を惹きます。
側面は1×1ブロックによる木造表現。妻面ではタイルに寄る木造表現。鉄道模型的細密感あり!
ED17(24/26号機)は最後まで国鉄に在籍していましたが、あの種の輸入電機の多くは私鉄払い下げされていますから(西武・近江他)、この種の貨車も凄く似合いそうです。
先方の記事はこちら。ED17に牽かせた写真もあります。
増備計画もあるとのことですが、ローカル線貨物用のED17だとこの4両だけでも様になるものです。
2013年04月11日
【レゴ製品】チーマの新規画像「#70014 Croc Swamp Hideout」と新カーブスロープパーツ?
チーマ、amazon.co.jpのランキングみる限りではあんまり盛り上がってないようです……。
Ninjago/Freindsはウチからはあんまり出ないものの(苦笑)、ランキングでは偶に10位内に食い込んでたりしますからそれに比べると、どうも。
それとも、実店舗では売れてるのかしら?
って話はともかく、敵方ワニワニパニックにも地上基地製品が予定されてるようです。文字情報よりも先に画像が出てきました。
情報源はToysNbricksより。

鰐ですねぇ。実にチーマらしいデザインとしか。但し、背後の建物としてのボリューム? が意外とあるのが興味深い。四角い建物っていうのはある意味レゴの本分ですから、そこだけは意外と悪くないデザインにも見えてきます。真四角の飾りっけの無さがワニワニ軍団の軍事色を感じさせもしますし。

さて。注目の新部品がさり気なく。
カーブスロープにはこれまで1×4、1×3がありました。そこに待望の1×2が新登場? あるいは1×4カマボコ型カーブスロープのハーフとも取ることが出来ましょう。カーブスロープパーツのファミリーとして欠かせない1品が登場、と。
この部品もまた、他のカーブスロープ各種や「ポチスロ」のように、トレインや車のビルドを大きく変えていく力をもっていそう。使用範囲は無限大。広く使われるのが楽しみですね(先ずは無難な新灰ですし)。
Ninjago/Freindsはウチからはあんまり出ないものの(苦笑)、ランキングでは偶に10位内に食い込んでたりしますからそれに比べると、どうも。
それとも、実店舗では売れてるのかしら?
って話はともかく、敵方ワニワニパニックにも地上基地製品が予定されてるようです。文字情報よりも先に画像が出てきました。
情報源はToysNbricksより。

鰐ですねぇ。実にチーマらしいデザインとしか。但し、背後の建物としてのボリューム? が意外とあるのが興味深い。四角い建物っていうのはある意味レゴの本分ですから、そこだけは意外と悪くないデザインにも見えてきます。真四角の飾りっけの無さがワニワニ軍団の軍事色を感じさせもしますし。

さて。注目の新部品がさり気なく。
カーブスロープにはこれまで1×4、1×3がありました。そこに待望の1×2が新登場? あるいは1×4カマボコ型カーブスロープのハーフとも取ることが出来ましょう。カーブスロープパーツのファミリーとして欠かせない1品が登場、と。
この部品もまた、他のカーブスロープ各種や「ポチスロ」のように、トレインや車のビルドを大きく変えていく力をもっていそう。使用範囲は無限大。広く使われるのが楽しみですね(先ずは無難な新灰ですし)。
【国内作品紹介】mazta-k様の683系4000番代 9両編成に! フル編成の迫力
思えば、レゴトレインでの長大編成・フル編成ってあまり試みられていません。敷居の高さは言うまでもなく。製作コスト・手間の他に「保管の場所」まで考えなければなりませんから。運転できる場所だって限られる。
でも、mazta-k様が遂に実現されました。

http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
先方の記事(紹介が遅れて申し訳ございません……)
全長238スタッド、直線レールほぼ15本分で約190cm……だそうです。mazta-k氏の作品はショートスケール全長24ポッチ級ですが、それでもこの長さ、そして物量です。
でも、写真見るだけで凄さが伝わってきます。整った統一編成でのナガモノはかつてない魅力。
そして、全車に室内灯入り!

整った統一編成……とはいいましたが、ここまで長いと実物同様毛色の変わった中間車が入ってきます。
写真は4号車。多目的室付き。窓なし部分が広いので、ここに電池BOXを収容されてるとか。

配線通しの工夫。1号車のグリーン車を例に。
床面に這っているのがモーター用。窓上に通しているのがライト用。室内灯付きで、点灯時は車内がよく見えますから配線が窓から見えないってことは重要です。
窓上の配線の処理がとてもスマート。網棚部分に配線されてるという感じでしょうか?
実物の電車も外から見えないものの、艤装配線配管はとても多いわけで収めるのにはそれなりの労苦もあるのでしょうね。
なお、9両編成で電池BOXは1つ、受光ユニット2つ、モーター2つとか。あとはライトユニット3つ?と大量の延長ケーブル。そしてライトブロック9つ。
考えてみたら、「電車」のモデルなのですから、電装に予算と手数を掛けられるのも当然なのかもしれません。ですから、こうした工夫もライブ感といいますか、モデルの価値を高める気がします(レゴで云うなら嘗ての12V的な?)。費用対効果はありましょう!

次回作の287系電車の前頭部。こちらもライト上下とも点灯(点灯写真は先方にあります)。
G@ひたひた様のとも解釈が違いますが、どちらも287系に見えるのは興味深いです。優柔がつけられません……自分が作るなら絶対に迷いそうですよ。
でも、mazta-k様が遂に実現されました。

http://maztak.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
先方の記事(紹介が遅れて申し訳ございません……)
全長238スタッド、直線レールほぼ15本分で約190cm……だそうです。mazta-k氏の作品はショートスケール全長24ポッチ級ですが、それでもこの長さ、そして物量です。
でも、写真見るだけで凄さが伝わってきます。整った統一編成でのナガモノはかつてない魅力。
そして、全車に室内灯入り!

整った統一編成……とはいいましたが、ここまで長いと実物同様毛色の変わった中間車が入ってきます。
写真は4号車。多目的室付き。窓なし部分が広いので、ここに電池BOXを収容されてるとか。

配線通しの工夫。1号車のグリーン車を例に。
床面に這っているのがモーター用。窓上に通しているのがライト用。室内灯付きで、点灯時は車内がよく見えますから配線が窓から見えないってことは重要です。
窓上の配線の処理がとてもスマート。網棚部分に配線されてるという感じでしょうか?
実物の電車も外から見えないものの、艤装配線配管はとても多いわけで収めるのにはそれなりの労苦もあるのでしょうね。
なお、9両編成で電池BOXは1つ、受光ユニット2つ、モーター2つとか。あとはライトユニット3つ?と大量の延長ケーブル。そしてライトブロック9つ。
考えてみたら、「電車」のモデルなのですから、電装に予算と手数を掛けられるのも当然なのかもしれません。ですから、こうした工夫もライブ感といいますか、モデルの価値を高める気がします(レゴで云うなら嘗ての12V的な?)。費用対効果はありましょう!

次回作の287系電車の前頭部。こちらもライト上下とも点灯(点灯写真は先方にあります)。
G@ひたひた様のとも解釈が違いますが、どちらも287系に見えるのは興味深いです。優柔がつけられません……自分が作るなら絶対に迷いそうですよ。
【価格情報】レールだけは手に入ります……
amazon.co.jpでの#7938超特急列車は強気な価格のまま(涙)。13759円だと実店舗のほうが安いケースも多そうで、ちょっとおすすめできません。
ただレールは割と在庫しています。明日のクリブリへの#10233入荷に備え、この際レールだけでも増やしておくのは如何でしょうか。6両編成分(をい)は直線12本分です。列車数が増えるならポイントもあったほうがいいですよね?

機関車や貨車はヨーロピアンデザインですから、TGVにも似合うのですね。

2013年04月10日
【海外作品紹介】PFでもここまで小さく出来る! Brick Pirate 様の凸型入換ディーゼル機関車
Eurobricksより。
http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=81312

Brick Pirate 様の制作された、Small PF Shunter(小型入換ディーゼル機関車)。
PowerFunction機器一式をこの大きさ(小ささ?)に内蔵しています。
全長、わずかに16ポッチ。理論上?の最小値は8+4の12ポッチですが、機関車としての形状整えること考えるとこの大きさに帰着しましょう。
小ささもさることながら、凸型セミセンターキャブのスタイルも堪りません。
特定のモデルはないようですが、レゴトレインのファンならば過去の12Vや9Vのディーゼル機関車製品が幾つか思い出せれましょう。この種の機関車の「萌え要素」を凝縮したような感じです。
なお、赤い機関車ではありますが、敢えて?赤いバッテリーケースに頼らず。新型窓シャッター部品を駆使してバッテリー隠しをしています。車体中央寄りのヒンジをキャブ側に持たせてるのはなかなかのアイディア。
また、かう゛ぇ氏のDD90でも巧く処理されていたバッテリー上部の「新灰のプレート1枚分」ですが、この作品でも機関車の飾りラインとして綺麗に、違和感なくまとめているのですね。飾りラインといえば車体裾にも通し、手すりと同色にしてるのも巧みです。
また、カーブスロープ駆使による、今風のモデリングも好ましいところでしょう。パーツの力を最大限に引き出し、可愛さ・愛嬌が強調されています。
小ささ故の、密度感。精密機械のような感さえも。
こんな感じの機関車での、小規模なトレインセット、公式でも欲しくなりますね。まぁ小さくした所でコストダウンにはあまりならないでしょうから、#7938よりも高くては無意味かもしれませんけれど……。
あと、この種の小型機関車向けの低速トレインモーターも欲しいなぁ(笑)。
http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=81312

Brick Pirate 様の制作された、Small PF Shunter(小型入換ディーゼル機関車)。
PowerFunction機器一式をこの大きさ(小ささ?)に内蔵しています。
全長、わずかに16ポッチ。理論上?の最小値は8+4の12ポッチですが、機関車としての形状整えること考えるとこの大きさに帰着しましょう。
小ささもさることながら、凸型セミセンターキャブのスタイルも堪りません。
特定のモデルはないようですが、レゴトレインのファンならば過去の12Vや9Vのディーゼル機関車製品が幾つか思い出せれましょう。この種の機関車の「萌え要素」を凝縮したような感じです。
なお、赤い機関車ではありますが、敢えて?赤いバッテリーケースに頼らず。新型窓シャッター部品を駆使してバッテリー隠しをしています。車体中央寄りのヒンジをキャブ側に持たせてるのはなかなかのアイディア。
また、かう゛ぇ氏のDD90でも巧く処理されていたバッテリー上部の「新灰のプレート1枚分」ですが、この作品でも機関車の飾りラインとして綺麗に、違和感なくまとめているのですね。飾りラインといえば車体裾にも通し、手すりと同色にしてるのも巧みです。
また、カーブスロープ駆使による、今風のモデリングも好ましいところでしょう。パーツの力を最大限に引き出し、可愛さ・愛嬌が強調されています。

こんな感じの機関車での、小規模なトレインセット、公式でも欲しくなりますね。まぁ小さくした所でコストダウンにはあまりならないでしょうから、#7938よりも高くては無意味かもしれませんけれど……。
あと、この種の小型機関車向けの低速トレインモーターも欲しいなぁ(笑)。
2013年04月09日
【海外作品紹介】#79111ベースのウエスタントレイン(piszkosfreddy様)

CADではありますが、「#79111 Constitution Train Chase」を改良しまくる上で大いに参考になりそうです。
高解像度版はこちら。


大きければ何がいいかというと、無理なく炭水車にPF動力一式を仕込むことも可能になります(テンダドライブの賛否は別として。但し「現実解」です)。まぁ足回りは通常のボギーでは無理で、1+2か、或いは1+2+1のような形にせざるを得ないでしょうが(Nゲージのテンダドライブ機もそんな足回りですよね)。
なお、この作品では台車にバイクハンドルでアーチバー台車っぽい装飾を付しています。貨車、それも古めのアメリカ形や日本形には使えそうな表現。部品数少ない割に効果的。
(炭水車で動力化したら使えない表現ですが)

窓まわりは三段の横組み。下2/3が新型窓。
注目に値するのは、この凝った精細作品である客車と、ほぼ製品のままの機関車でも釣り合いが取れているってことでしょう。つまりは#79111のポテンシャルをも示していると。
やはり#79111、楽しみですね。
【作品紹介】かう゛ぇ様の客車各種の改良日報
この数日間で、客車(トーマス合わせの英国型小型客車)での試行錯誤されていた模様ですね。まとめての紹介で恐縮ですが、経緯が興味深く、また皆様の参考になるとも。
4月3日 「窓の話」
http://legohouse.seesaa.net/article/353863174.html
以前作られた、動力組み込み客車「アニー」をよりらしくするためのテスト。
この方向性でも、窓の上下にもっと「凹凸」「装飾」「ダミーのドア」をつければわりとそれらしさの追求は出来るのかも?
4月4日「アニニー」
http://legohouse.seesaa.net/article/353946654.html
同じ趣旨でのテスト。窓が縦長のほうが確かにそれっぽく見える? ダークグリーンの窓は意外と違和感がありません。あと、車内のPF機器も気になりませんね。
4月7日「客車 修正というより組み直し」
http://legohouse.seesaa.net/article/354424169.html
かなり思い切られて、#10194エメラルドナイト客車ベースの別モデルに。#10194が英国型意識してますから、これは素直にトーマスにも似合うのです。
オープンデッキの飾りアーチは黒のほうがしっくりきてます(笑)。差別化大成功です。
4月8日「動くトーマス」
http://legohouse.seesaa.net/article/354547800.html
上の編成にツートンカラー化した「アニー」も組み込んでしまったもの。すっきりと、整った編成。安直な言葉ですが英国的気品といいますか。
ちなみに窓はハーフトレイン窓でしょうか? リッチな使い方ですが費用対効果は高そう。
早くウチも弄りたい、毎日(笑)。
4月3日 「窓の話」
http://legohouse.seesaa.net/article/353863174.html

この方向性でも、窓の上下にもっと「凹凸」「装飾」「ダミーのドア」をつければわりとそれらしさの追求は出来るのかも?
4月4日「アニニー」
http://legohouse.seesaa.net/article/353946654.html

4月7日「客車 修正というより組み直し」
http://legohouse.seesaa.net/article/354424169.html

オープンデッキの飾りアーチは黒のほうがしっくりきてます(笑)。差別化大成功です。
4月8日「動くトーマス」
http://legohouse.seesaa.net/article/354547800.html

ちなみに窓はハーフトレイン窓でしょうか? リッチな使い方ですが費用対効果は高そう。
早くウチも弄りたい、毎日(笑)。