http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=79145
先に三線式Oゲージの記事を記しましたが、あれはアメリカでは未だまだ一般的な鉄道模型の規格。レールや車両はもちろん、各種部品類もリリースされています。
スケールが近い?レゴトレインに部品の転用が出来ないか? という発想は出てきて然り。
「NWSL /210 33" 0-scale」という規格の金属車輪を9Vの集電用に使う試みがベルギーのalainneke様によって為されています。
(「NWSL /210 33" 0-scale」はハイフランジのトイ・トレイン用で直径がレゴの純正車輪に近いもの、のようです)


車軸は金属製の様ですが(レゴ純正のプレーン軸か?)、車輪との間はワッシャで絶縁されているようです。

この記事、最初に読んだ時は「Oゲージの車輪はどうやって入手するのか?」という問題が解決されていませんしたが、記事を追っていくと入手先も記されていました。
http://www.shop.osorail.com/category.sc?categoryId=206
車輪は4個で17.95ドル。高いか、安いか?
最近は中古の9Vモーターの価格もかなり上がってしまったので、そう考えると高くない? まぁ或る程度まとめて買わないと送料がバカにならないのはお約束ですが……。
なお、車輪そのものはともかく、集電機構はもう少しシンプルにできそうな気がするのですが……?
ワンオフなら真鍮線、量産なら真鍮板のエッチングで作れそうな気がします。まぁ前者にしても「云うほどは簡単じゃない」のは分かっておりますが。
9Vの延命は、古いトレインファンに取っては重要な課題。
金属車輪に入手できるものがあり、それが使える、というのは朗報でしょう。