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2013年02月24日

【購入レビュウ】#10233 HorizonExpress。「組み立てる鉄道模型」


 先週半ばのことですが、ついに届きました!

 箱はずっしりと重いです。考えてみたら全長36ポッチ+28ポッチ+28ポッチの3両編成分の部品ですからこの重さは必然。無論、この重さが心地よいのですが(笑)。

 3両の完成まで約5時間ほど(但し、動力化は未工事)。
 既に事前情報は大量に仕入れてきたセットですが、組んでみての発見も多いです。

 先頭車前頭部は内部補強に新型サイドポッチ系部品を駆使しています。他にも2011-2013年ころ追加の新部品(主にブラケット系)はこれでもかと思うほど大量投下されてますので、手持ち部品での再現は難しそうな印象。

 先頭車の前面下半部。新濃灰のスカートを外せば、何らかの連結手段も取り付けられそう。先頭車同士顔つき合わせた重連運転(※)もさほど難しくはなさそうです?

 ※:実物では日常茶飯事。というより重連前提に編成単位決めてる感あり。


 先頭車組んでて、「長すぎ!?」と思いました。が、28ポッチプレートに8ポッチの延長ですから36ポッチ。但し、流線型の丸みで痩せてる分を無視すれば32-33ポッチ級の印象です。
 上は拙作(製作中)のET403との並び。こちらは32ポッチ級で作っていますが、バランスは破綻してないようです。


 中間車。トレイン窓ハーフ横組の細い窓は嘗てなかった世界、リアルさを見せてくれました。ビビットなカラーリングも従来にない魅力!

 構造気にされている方が多そうな、連接台車。両車体のトレインプレートの穴にペグ接合される常識的かつ合理的な作り。取り扱い面考えると、連節構造は2車体までが無難な感じがします。

 中間車詳細。窓廻りは製品としては初の横組みです。但し、車体前後と中央の三箇所でがっちり固定されて製品としての強度が確保されています。屋根上の高圧引き通し線も見逃せない部分。

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 はっきり云って「鉄道模型的」クオリティ。
 いや、マスプロダクツの鉄道模型と鉄道玩具の境目なんて元来いい加減なものだと思いますが、その辺の定義を曖昧にした上での「鉄道模型的」と申しておきましょう。ガチでリアルです。玩具的ディフォルメはあっても玩具的省略がない、と言っても良いのでしょうか?

 或いは、マニアの作品的なクオリティ。作品>製品、へ挑むものか?
 レゴにおいては「製品」と、ベテランマニアの作る「作品」には大きな壁が存在しました。#10000代各種はその壁に挑んできたわけですが、今回でその壁は乗り越えられてしまった?

 また、製品だからこそ出来る表現もあるんですよね。
 例えば、客窓でのトレイン窓ハーフでの横組とか。トレイン窓ハーフは出回りが良くないので相当思い切らないとあんな組み方は出来ないのです(笑)。
 テクニックのエアパイプジョイントを使ったパンタグラフもやっぱり普通には出てこない組み方。

 その一方で、マニアの作品なら問題なく処理してしまいそうな部分も、製品という制約下だと大変なことが痛感できました。横組の駆使ですが、強度は「製品」のクオリティをキープしています。
 要は作品と製品の良いとこ取りをしている! と。

 #10194エメラルドナイトでさえ、霞む?
 思えば、#10194は格好良いモデルではありましたけど、アメリカンアレンジ(※)されたA3パシフィックにイングリッシュプルマンというにはちょっと省略多めの客車という、まだ玩具的要素が残るプロダクツでした。
(だからこそ、A3パシフィック……フライング・スコッツマンの「作品」のレーゾンデートルは濃厚に残されていたのでした)

 ※:缶がぶっと過ぎ。アメリカ好みのマッチョな蒸機になってしまってます。日本型で例えるならC57の模型をC62で出してしまうようなものでしょうか? え、後者のほうがいい? うーむ。
 
 しかし、今度はリアルなTGV。
 小改造・アレンジくらいしか手を加える余地の無いほどの。
(無論、これが霞むようなリアル作品作ってこられるマニアには期待したりはしています。でも自分がそれを手がける気にはちょっとなれません。満足してますから!)

 霞むというと。
 ちょうど10年前のサンタフェ スーパーチーフ(#10220・#10222・#10225)はもう「過去」なんですよね。ヴィンテージモデルとしてプレミア価格でやり取りされていますが、それ以外の価値は薄れたように感じます。
 その意味では、レゴトレインのもう1本の柱?のアメリカンモデルで、#10233クオリティの新サンタフェを拝んでみたいなぁと思うのでした。

 レゴが鉄道模型を目指すために。
 さて、「鉄道模型的」な#10233ですが……一番致命的に弱いのは、製品展開の幅の弱さに尽きましょう!
 いくら出来が良くても、TGVだけでは「鉄道模型的」な幅の広がりなんてだせやしません。#7740のようなドイツTEEみたいな列車であったり、蒸機の索くワゴン・リ編成であったり……。或いは先にちょっと触れたサンタフェ・スーパー・チーフのリメイクも!
 そうした10000代トレインプロダクツが立て続けてくれないと、「レゴは所詮レゴ」として、「鉄道模型」の方々には振り向いて貰えないままでしょう。
 なまじ出来が良いだけに、こうした製品に2年に1度しか拝めない現体制が恨めしいのです。

 この品が爆発的に売れ、リアルなトレイン製品の市場が大きいってことが示されれば良いのになぁと思う次第。
 でも、ダメな品で買い支えるのは消費者にとって浪費というか苦痛でしかありませんが、買い支えるのが「絶品」ならどうでしょう? win-winな関係は築けると信じています。


 まずは日本での投入タイミングですね。
 具体的な話は何も出来ませんが(※)、悪い噂は聞いていません。良い噂は聞いています。
 その日を、心待ちにいたしましょう。
 
 ※:知ってる方、聞いた方も公式化までその件へのコメントご遠慮ください。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(7) | TrackBack(0) | レゴ製品購入レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】Mugen様の#31009コテージ組換モデル、一気に3作!

 さて、拙作「#5766ログハウス」組換に続いて、Mugen様の「#31009コテージ」組換モデル、一気に3作も発表されています。



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=523158
 1作目。「Holiday cottage」とか。
 開閉構造なし後面開放という1980年代のレゴハウスのお約束踏まえた作りを#31009で行なってみると、ここまでゆとりと遊び心あふれた家ができますとは。

 大胆な屋根の使い方は建物を大きく見せています。
 背後のアーチとか(あぁ#6000アイディアブック!)、屋外にある炉もレゴ家の文脈を抑えられていて、今のレゴでもここまで迫れるんだ! と嬉しくなります。

 その一方で、1980-90年代であったら省略されていそうな土台と壁の間のラインであるとか、あの頃はハメ殺しにするしかなかった大窓は最新製品・最新ビルドの証でもあるのですね。

 この小さな作品はレゴの正しき進化の証、といえるんじゃないでしょうか?
 インテリアも必見。小さなキッチンとレンジフードがあります。レンジフードには煙突も。



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=523159
 2作目。「Waterside cottage」
 正直扱いにくい青プレートの水表現部分を積極的に<<続きを読む>>
posted by 関山 at 01:11| Comment(4) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする