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2013年01月10日

【昔のレゴ】「1974年日本版カタログ」

 既にオールドレゴラバーズオンリーの「オールドレゴ資料館」で公開済ではありますが、別口で或る方より頂いた原本が手許にありますので、紹介することにします。全16頁カラー。印刷は西ドイツ。

 なお、スキャナが不調のためデジカメ取り込み画像となり、お見苦しいことご了承ください。


 表紙はこの年より登場の「ホームメーカーフィグ」を正面に押し出しています。当時は「レゴファミリー」と称していました。
 さぁ「レゴ(R)」で遊びましょう!
 の「レゴ(R)」のカタカナロゴは他ではちょっと見たことがありません。
 なお、「LEGO」ロゴそのものの変更は1973年からです。


 2頁。
 所謂「レゴの効能書き」を記した頁ですね。
 「レゴは子供の成長にかかせない遊び道具です」
というキャッチフレーズが、物凄く「効能書き」っぽい。
 「創造力。これこそ、子供たちがこれからの時代を生き抜くカギなのです」
 ちょっと大げさというか、創造力持ち上げられすぎですって(笑)。まぁそういう時代だったのでしょう。
 「遊びの道具を選んでさしあげるのはご両親の責任です」

 うわ……。重い。本当に重い。教育ママ(死語)全盛期ってこの頃だったのかしら?
 
 今から見ると突っ込みどころ満載で面白い文章ですが、当時の子供としてみたらレゴで遊ぶの嫌になりそうです(笑)。なんか押し付け感というか。教育知育玩具感というか。
 今のレゴの売り方に欠如してる要素が詰まってるといえばそれまでなのですが、行き過ぎもちょっと何だな……と思うのでした。
(1975年は流石にソフトタッチになっています)

 なお、対象年齢の「A」「B」「C」「D」の区分はこの年から(1977年ころまで)。
 製品の箱にもマークが入っていました。男女の別は意識されていません。また、具体的な年齢は記されていないので、却って戸惑う場面もあったんじゃないかと思うのですがどんなものやら。

 ところで。
 妙に気になるのは「丸ゴシック体」のレトロ感というか、奇妙な垢抜けなさ。
 調べてみると「石井中丸ゴシック体」という書体なのでした。

 上:石井中太丸ゴシック 下:ナールD

「文字の巨人 中村征宏さん」より

 現在PCのフォントも含め広く使われている丸ゴシック体というのは「ナール」の影響受けた、1970年代以降にデザインされたもの。但し、1900年ころから篆書体的な古典的丸ゴシック体というのが存在し、「石井中丸ゴシック体」(1956年)は未だその流れも汲む、今から見ると古風なものです。
 欧州での印刷ゆえ写植にも制約あったはずで、結果、国内の印刷物よりも「垢抜けない」ものになってしまったのですね。

 そういえば、1995年ころのOlivetti社のノートPCの日本向け製品のキートップ刻印のかな等の表示もなぜか「石井中丸ゴシック体」でした。その製品(Echos44C)を所有していましたが、当時としては「レトロ感」に満足していたものです。

 閑話休題。レゴカタログの古典丸ゴシック体の使用は1973・1974年だけで、1975年以降は明朝体中心となり、却ってモダンデザインとして品良くなっていくのです。
 

 3頁。デュプロ。
 ラインナップは1972年版にも<<続きを読む>>
posted by 関山 at 20:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする