





http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=511561
力作であった、ケース内展示用の「ひな壇」も。結構精密なダンボール細工だったんですよ(大雑把な自分には無理な工作。TN氏にここ任せたSUU氏も彗眼ですよ……)。
そして、JAMでの隠れた目玉! 「どっかでみた、あの家」。

楽器屋の売上が伸びたなどいろんな伝説作った京アニ制作のあのアニメの主人公姉妹の家です。これまでも建築CADとか建築模型作品が数々作られてきたようですが、レゴでの再現は知るかぎり初めて。会場でも「分かる人は、わかる」という存在でした。
見事な再現度です。まさに建築模型。レゴのジャンルだとModulexとかArchitectureでしょう!
この手って、シンプルなように見えて難しい建物ですよね(意匠でのごまかしが効かない。手抜きするとすぐバレる。実物もそうですがモダニズムは金と手間がかかる?)。随所に横組みとか凝ってます。インテリアは未だないみたいですが……?

あったらいいな!のミニフィグ群。ヘッドは伊藤園のお茶のオマケを利用しているとのことです。サイズがここまで合うものなんですね。頭と体のバランスがファビュランド的でもありましょう?
大真面目な話、アニメキャラをミニフィグで再現する際の頭身は標準ミニフィグのままでいいのか? という話題にも突っ込めそうな相性の良さなのです。
ところで全員卒業旅行のついでに某魔法学園に転校したんでしょうか(笑)。いやまぁレゴで学校の制服ってアレしかないですもんねぇ。
で、このテーマを推し進めると、「豊郷小学校旧校舎」とか「叡山電車」とかいろいろ作るべきものが出てきそうで、楽しみです。
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さて。その一方で硬派な?の新作試作品が上がって来ました。


何とボンネット型の特急電車。481/483/485系……のクハ481ですが、連結器周りは489系を意識されていますね。
かつての試作品との並びですが、改良箇所が全てプラスに効いていましょう。各部の丸みの表現は「完璧!」というべきもの。これは完成が楽しみです。そして700系パノラマカーにつぐ代表作になる予感がします……。
(余談ですが、ボンネット型でもクロ481に仕立てれば、4連でも国鉄時代にあった実在編成になりますね。ただ今回敢えて489にしてきたということは……ひょっとして?)