
先方の記事。
http://bionicle.blog.shinobi.jp/Entry/458/
既にJAMとそのレポートでその姿を印象づけられた方も多いでしょう。
でも、この作品は単体で記事作るに値します。
何が凄いかっていえば「すべてが、斬新」ってこと。今までのトレインビルドの文脈からは出てこないパーツ使いが印象的なのです。
例えば、パンタグラフ。マインクラフトの顔入りブロックを利用した金太郎マーク。
地味なところですが、前面と側面手すり下のフック付きプレートの使い方も巧いです。新パーツ使ったヘッドライトも良し。あとは完璧な表現といえる側面の斜めラインに「JRF」ロゴ。上の写真ではシール? に見えるほど。
その一方でトレインファンなら気を使うべき? 台車のボルスタアンカの表現がきちんとされてる。
屋上機器も脅威の精細さです。異ジャンル参入ゆえの奇をてらった作品……ではないのですね。

JAMでの活躍。終始人気者でした。この角度だと「金太郎」もよくわかります。
コンテナ車は前夜?に「戦時急造」したものと聞きますが、言われなきゃそうは見えません(ちなみにコンテナの積み方は3日目には修正されました)。貨車は難しいことにこだわるよりは、量産性優先という方向もありだと再認識です。
EH500に話を戻せば、全長とかスケールのバランスも秀逸。長すぎず・短すぎず。実物ディフォルメとしてベストのバランスなんじゃないでしょうか? スマートさも力強さも両立しています。ここはフォルムの正確さと、省略されていない各種ディテールが効いているのですね。
何せ旧型好きの(苦笑)、管理人さえも「JRの新型機も、いい!」と思わされたほど。
自分も作りたいネタが、また増えてしまいました(EH500は割とバリエーション豊富ですものね)。