http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=71350
blakbird氏提供。画像も上記記事より。

この製品、レゴテククックの汎用?部品でRCカーを実現するため(※)、どんな仕掛けがされているか興味津々でしたが、その辺りがわかるレビュウです。
※:信号未入力時に直進するよう、ステアリングに中立機能が必要になります。
・注目点その1 モーターは3個。全て新型。
駆動用のモーターが2個。操舵用モーターが1個です。

前者はLサイズモーターと仮称されるもので、従来のMサイズとXLサイズの中間の大きさ。回転速度はMサイズと同じと記されています。従来Mサイズより側面の取り付け穴が増えているので、大負荷でも使いやすそうな形状。

操舵用モーターは何とも形容し難い形状。
ここにサーボモーターに必須な中立機構が収められている模様です。なお、上部のオレンジの出力軸は貫通した作りで、両軸モーターになっています。
この部品をわざわざ新規で起こしたというのは、今後テクニックのRC走行ギミックは本気で展開する気なのかもしれません。
・注目点その2 受光ユニットは「V2」

形状は変わらず、表面に「V2」とプリントがあります。先の「サーボモーター」に中立司令を与えるための機能が追加されているもの?と思われますが……。
・注目点その3 如何に4WD/4WSか?

駆動用モーター2台というところでわかりますよう、実物同様の4WDの機能は再現しておらず、前後に独立したパワーユニットを持ちます。
(上の写真で見れば、左に前輪駆動用モーター、中央に操舵用モーター、右に後輪駆動用モーターが装荷されています)
センターデフの概念もありませんが、オンロード高速走行は考慮していないモデルでしょうから必要ないのでしょうね。
操舵用モーターは車体中央部に搭載。前後に出力軸をもつため(さりげなく「カルダン軸」)、前後とも操舵できるというわけです。
これだけ文章で記すと、テクニックなのに実物と同じメカ再現してないの?……という話になってしまいそうですが……

……パーツの実装見ると既にすごい密度。割と「お腹いっぱい」ですよね?

アナザーモデルのデザイン。なお、フレーム部分は共通で、車体部分のみの組み換えだとか。
この他にも元記事には写真多々あります。高解像度版はbrickshelfにあるそうですが、この記事揚げた地点では検閲中……。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=506398
英文のニュアンスは微妙ですが、概ねレビュアー氏はとても気に入られている?印象を受けました。
(評点はありませんが)
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8月10日発売予定。アメリカでも8月とか云われていますのでその面では差はあまりない模様。
あちらの価格(ユーロ、ドルとも)はわかりませんが、テクニックは内外価格差少ないので安心して?購入できるものと……。モーター3個にリモコン入るとこの価格帯は尋常ですし。