まず、トレイン要素は全く期待していませんでした。特にアナウンスはされていませんでしたし、またプレス日の報道でもそれっぽい話は全くありませんでしたから。

だから、驚きました。「ゆりかもめ」が動いてます、走ってます!

ループを回ってレインボーブリッジ渡っていきます。
車体は8幅です。窓はクリアプレート使った「割り切り」。
なお、アマチュアビルダー観点から見るとミニランドビルドには気になるところがあるのは事実なので、敢えて先に記しておきます。
まず「ゆりかもめ」に限らず、車や船などの動力系は、明らかにレゴ以外の部品が使われています。
電飾系も恐らくは、レゴ以外。
地面とか橋とか樹木もレゴ製ではありません(思えばBFT2008の時は「地面」までレゴ純正にこだわってたのでした。あれはとんでもないことだったんですね)。
この展示物としての割り切りはいろいろな考え方ができるところでしょうが、純正にこだわって耐久性などで問題起こすわけにもいかないでしょう。目をつぶるのが良くも悪くも大人……?
それよりは、動くものがあるのが嬉しく、また効果的であるのを実感したのでした。

レインボーブリッジ。橋を潜ろうとする水上バスも動くギミックあり。また、水の部分は本当に水が張ってあります(メンテ考えたら大変なことでしょう!)。リアルな水があることで船の立てる波やビルの明かりの反射が効果的になるのです。
なお、背景の書割があるおかげでずっと広く見えるのも印象的。書割の中でも違和感のないレゴ製ビルのほうを評価したいものです。
サプライズの第二弾は……<<続きを読む>>