「車高(床面高)をさらに下げれば、積載出来る自動車の種類も増える!」じゃないかと。
作って間もない2両目を大改造した由。

ver2。
ver1での標準トレイン車輪をテクニック軸の独立車輪に交換することで、更に1プレート分の床面下げ。
たかが1プレート、されど1プレート! 車や鉄道車両を作ってる方なら(いや他ジャンルのビルドでもそうですが)、この差異って結構大きなものなのです。

これで「車両限界」を遵守しつつ、上段は1プレート車高の高い自動車も載せられるように。
これまでウチで作ってきた乗用車型の車なら、ほぼ全てが積載可能になりました。
関連して、ウェッジプレートで車体形状も整えます。ゴツいけどスマート。そして無駄なく合理的に。
強度も思ったよりは確保できています。

このアングルだと、車運車がその初期には「大物車」の一種※として扱われてきたことを感じてみたり。
※:日本での1955〜1966年ころまでの話ですが。欧州の事情は不明。

勿論、小型車の6台積載も可能です。

中間軸の周りもバネとかリンクっぽく作ってみました。
なお、ピン(ハーフペグ)を抜けないようにバーで押さえ込んでいるのでver1よりは強度が上がっています。ver1では気になってた「フラつき(蛇行動)」も若干は抑えられているようです。

ver1(右)とver2(左)の並び。お好みはどちら?
……汎用性とか走行性能から、ver2への統一改造は考えているところですが。
その他の写真はこちら。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=505778
(続く。次回は編成例とか)