1984年頃、日産が座間工場で生産してたフォルクスワーゲンブランドの小型セダン。
それゆえ、brickshelfのフォルダで「nissan」か「VW」のどっちに入れるか少し迷いました。が、よくよく考えた末にVW側に入れました。なんでかというとドイツよりも日本よりも、寧ろ中国(上海大衆汽車)で大量に作られ売られ続けた車ですから。その辺の中立性考えたらもうVWでいいかなと。
wikipedia。その辺も記述されてます。
ほんと、2000年の初訪中時は街(ちなみに東北)を走ってる乗用車型の車の9割がサンタナでした。
まさに人民車。中国だと足がわりになるタクシーも全部サンタナ。
しかし、2009年の二回目の時は滅多に見かけず(無論、タクシーはもっと新しい車に)。その勢力縮小に驚いたものでしたが。今でも製造・販売されてるって話は本当なんでしょうか?
2009年。北京で見かけて撮影できたのはこの1台だけ。
あと、中国以上に日本では全く見ない車になってしまいました。ビートルや初代ゴルフが今なお見かけるのとは対照的です。
なお、西側デザインでありつつ東側でしぶとく作られ続けた車に
ソ連/ロシアのラーダがありますよね。あっちは元はFIATでしたが。困ったことに? サンタナもラーダも元々のデザインは良いだけに半端に愛されちゃったのでしょう。まぁ日本市場だけは日産の力でもどうにもならなかった由ですが。
って話はともかく。
真四角なのでレゴでは作り易かったです(笑)。造形検討しつつ10分で形になりました。
技術的に特筆することもなく。何時もの「低車高で2シーター」です。あぁ新型屋根部品は本気で便利すぎますカラバリ展開熱望!
ただ、ヘッドライトは1×1角プレートの重ねか、Φ1丸プレートの重ねかは少し迷いましたけど。後者はスマートになりすぎて、ちょっとイメージと違いますが悪くないので採用、と。
あとボンネットは全面タイルだと平板になりすぎでイメージ変わってきますので、真ん中は意図的にポッチ出ししています。
ホイールは最初Racers仕様のスポーティなのにしましたが、凄ーく似合わなかったので1980年代なTownタイプにしました。実車も1980年代なかばという時代ならコレが似合うはず、と。
あれこれ試行錯誤したように見えて、やっぱり30分以内に仕上がったのでした(笑)。

レゴという欧州由来の素材だと、無理なく「ドイツ車」に見えますよね?
というか、元々がレゴで無理なく造れる形かもしれません。
他画像こちら(検閲済)。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=503903