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2012年04月25日

【歴史】レゴトレイン製品史20 1985年 灰レールの第二期へ(1)

 長らくおまたせしました。久々のレギュラー更新です。

 さて。1982年についで、1984年もまたトレイン関係で新製品のない年でした。
 ですが、1985年は変革の年。12V・4.5V・手押しの全てでセットの刷新が行われています。
 リリースは12Vのセット2種と、4.5Vのセット1種、手押しのセット1種。あと単品の貨車と踏切です。

 基本的にはこのラインナップにて、1991年の9V統合までを乗り切っていくのです。


●#7715 Push-Along Passenger Steam Train

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7715-1

 手押しの列車セット。
 曲線レール1周分で直線レールなし。蒸気機関車と客車2両(同型)。プラットフォームとミニフィグ5体という構成です。
 サブインストもあり、箱写真の左下の「ディーゼル機関車+貨車2両」を組むことも出来ました。

 さて、このセット。1980年の#7710と似ていますが相違点は以下のとおり。

・蒸気機関車の形状
 幾分かリアルに、かつ立体的になっています。L形ブラケット使った前面煙室扉の表現は「なるほど」という感じで好感持てるもの。赤いフレームにシリンダも嬉しい部分。
 また、#7710では吹きさらしだった窓や入り口は、トレイン窓ハーフとトレインドアが入りました。

・客車
 色が変わり、1980年の単品客車#7818と同じ色になりました。が、#7818と同型でもなく、ドア配置・窓配置が異なります。#7818ではドアは点対称に配置でしたが、#7715では一端に揃えられたものに。関連して窓配置(ハーフトレイン窓の位置)も変わっています。結果としてスタイルが整った感じに。
 また、幌と貫通扉がリアルなものになっています。1980年の製品では幌は4×2ブロックを積み重ねただけのシンプルなものでしたが(フラッグシップ#7740も含めて)、1985年製品では2×1ブロック中心で構成。貫通路部分にはハーフトレイン窓が入っています。
 赤車輪は変わりませんが、連結器が赤に揃えられたのでバランスも良くなりました。

・レール
 唯一の劣化点?で、#7710には直線レールが8本4対入っていました。


<参考画像 #7710[1980年]>

<参考画像 #7818[1980年]>


●#7822 Steam Cargo Train, battery

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7722-1

 4.5Vの電動列車セット。
 曲線レール1周分。直線レール8本(4対)。蒸気機関車と有蓋車を模したバッテリーカー1両。フラットカー(コンテナ車)1両と、有蓋の小型郵便車1両がセットです。あとはミニフィグ3体と小さな貨物ホーム、フォークリフトとトレーラー入。

 先の4.5Vの電動セットは#7720でディーゼル機関車でしたので、蒸気機関車での4.5Vセットは灰レール時代では最初となります。とは言え、これが伝統ある4.5V最後のセットでもあるのですが。

 蒸機の形状は同年の#7715ともまた異なるものです。煙室扉は後年よく見られるようなΦ4のレーダーディッシュを使ったものになっています。スチームパイプがちょっと豪華? あと黄色の汽笛が目立ちます。ただ、造形としては#7715の方が整っているようにも感じますが。トレインドアやトレイン窓ハーフは#7715同様です。

 郵便車は1983年の12Vの単品郵便車#7819をハーフにしたような、なかなか好ましいものです。

 バッテリーカーは深めの屋根に黒車輪と見た目が少し変わってはいますが、基本的に1972年当時のままで中身変わらず。連結器は最後まで極性が固定の青レール時代のままでした(青・赤の色分けはありませんが)。

 組み換えインストは箱写真左下の「赤+黄」のディーゼル機関車の物が含まれてました。

 余談ですが、2012年現在、一番廉価に入手できる4.5Vセットでもあります。新しめなのでモーターなども劣化していないでしょう。今からの4.5V入門にお薦め……?


●#7735「Freight Train」

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7735-1
 
 12Vの電動列車セット。
 レール円周分と、直線レール8本(4対)。ディーゼル機関車と無蓋貨車2両、あと有蓋緩急貨車(日本で言う「ワフ」)、貨物ホームとオイル・ローダー、あとオートバイ2台がセットです。ミニフィグは2体。

 ディーゼル機関車は3軸ロッドドライブながら斜めのフロントガラスとボンネットがちょっとモダンな印象。4.5Vの#7720(赤。凸型)や、単品の#7760(青)が内燃機としても古典的な形状なのとは対称的です。お好みはどちら? 個人的には#7735のモダンさも整ってて十分美形だと思うのです。
 無蓋貨車は中央のアオリ戸がホームへの渡り板もかねる作り。遊びやすそう。

 有蓋緩急貨車は黄色一色なのが潔い。妻面のハシゴがポイント。

 組み換えインストは小型の電気機関車。#7740をショーティにしたような不思議なスタイル。「EB58」とか「Bトレ」的な雰囲気ですね。

 ここでも余談ですが、12Vのセットとしては一番廉価でもあります。トランスなどの投資も必要になりますけれども……。

<#7745他については、次回>

●196926「Train Track Layout Template 1:13 Scale for 4.5V & 12V」
 この年のトレインセット4種に入っていた楽しい「おまけ」です。


http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=196926
 ご覧のとおりの「トラックプラン定規」。これで卓上で計画してからレールをお買い求めください……という考えだったのでしょう。この種の定規は鉄道模型メーカー各社からも出ていましたよね。

 実用性はともかく(紙製ゆえ、定規としての耐久性も疑問)、アクセサリとして大変に楽しいものです。プラ製のちゃんとしたものがあれば……と悔やまれます。ただ、今はトラックプランのソフトウェアありますので、存在意義も微妙でしょうか。
 
posted by 関山 at 19:35| Comment(5) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする