推測ですが、ランドマーク系は日本のナノブロックの市場を狙ってるのかもしれません。ナノの小さい建物はamazon.co.jpランキング見る限り売れてるようですから。
一方でモダニズム建築系は「廉価な建築模型」という立ち位置かもしれません。建築模型のキットとして考えるとArchitectureは大変に廉価ですから……。
ちょっと古いニュースですが、先のNYトイフェアで出てきた「#10213 ビックベン」「#10216 南大門」はランドマーク系の新作でした。
http://toysnbricks.com/lego-architecture-21013-big-ben-21016-namdaemum-gate/


#21013が396ピースでUS予価29.99ドル。
#21016が325ピースでUS予価34.99ドル。
どちらも価格と内容のバランス優れてますし、ミニマムなモデルとしての緊張感もあります。日本での実売価格次第ですが、部品取り的にも美味しそうに見えますし。
今度はモダニズム建築系で、以下の情報が伝えられています。まだ画像なしですが。
LEGO Vila Savoy Paris 21014 (MSRP: $69.99 USD)以上、ToyNbricksより。
LEGO Eames House 21015 (MSRP: $59.99 USD)
http://toysnbricks.com/more-lego-architecture-2012-sets-21014-21015/
サヴォア邸 wikipedia
イームズハウス weikipedia
それにしても、どちらの流れもそろそろ日本の建築も扱って欲しい……。
モダニズムだと中銀カプセルタワービルあたり如何なもんでしょう。インパクト充分ですし、なにより構造形状が最高にレゴ向け(笑)。あ、でも取り壊し決まってますから無理ですかねぇ。その道以外じゃメジャーじゃないですし。
あと、ライト路線で帝国ホテル旧館は嬉しいですが、ロビー邸とデザインがかぶるので企画としては難しい?
都庁とかスカイツリーとかフジテレビ本社だとメジャーですけど、あんまり面白くないような(飽く迄、主観です)。
うーん、日本は意外と難しいのかもしれません。ランドマーク系のほうが未だ、望みはありますかも?
そういえば、建築史的意味やランドマークではなく、「聖地」という意味でビックサイトはcuusooで提案されてました(笑)。