◆ryokutyakuma様の、新幹線E6系

http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuchakuma/2905351.html
ryokutyakuma様の記事。こちらにはE4MAXとの2ショットもあります。
最近のJR東日本の新幹線の前頭部スタイルはかなり好みが別れ、そして「作りにくい・難度の高い」形状だとおもうのです。正直自分は作れる自信がありません。
ですが、ryokutyakuma様はあの形状を無理なく、そしてシンプルに再現されてきました。
何より、ノーズ部分のスケールオーバーが起こっておらず、全長に対して適切な長さで収めているのが好ましいところです。レゴのパーツの個性・クセを捉えて適切に配置された造形は良い意味で「レゴらしい」ものでもありましょう。
また、いきなり3両編成というのも嬉しい(新幹線は或る程度長さがほしいです)。あと赤と白に灰色の配色と、背後の青+黄色のE4との対比も印象的なのですね。JR東日本の新幹線のカラフルさは忘れちゃいけない魅力です(東海道筋の整った統一感は別の良さありますけれど)。
◆エフ様の東急5000系電車。完成!

http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/12587171.html
エフ様の記事。過去試作記事へのリンクもあります。
ケロ・ケロ・ケロ……。試作品の登場であっといわせた、エフ様の東急5000系電車。通称アオガエルがついに3両編成で完工です。東横線のデビウ当時でもありますし、末期目蒲線の引退寸前もこんな編成でしたね。
どの角度から見ても、あの緑の電車。そしてレゴ緑の色合いと東急グリーンの相性の良さ! ツルンとまるんと可愛らしい。試作品からの期待通りの出来となりました。
さて、褒め倒しも何なのでちょっと気になったことといえば屋根上にベンチレータはあった方がいいかも。タイルちょこっと貼ると精密さがぐっと上がってきそうですが、どんなものでしょうか? あと、5200系の方向幕表現がいい雰囲気でしたので、5000系にもあっていいかもしれません(運転士さんのじゃまになる?)。

素晴らしきかな。1980年代前半の鷺沼検車区辺りを思わせるムード。或いは大井町線分離のころの田園都市線の何処か、とか。
あと、いよいよ5000と5200の混結編成も実現しそうですね。
◆enquete-art様のエアロトレインとM-10000流線型列車

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=496269
brickshelfに上げられているのは写真1枚だけですが、なんと畳の部屋で撮影されているので、国内作品と思い、こちらに紹介させて頂きます。
まず、題材の渋さ、マニアックさに驚かされます。どちらもアメリカの流線型列車ですが(エアロは1950年代、M-10000は1930年代)、ともに活躍期間は短い「幻の列車」ですから。
参考。
wikipedia M-10000
同(英語) AeroTrain(GM)
1枚しかない写真からでも、作り込みの凄さ、造形の的確さが伝わってきます。
M-10000の特徴的過ぎる前頭部にモザイク状表現の塗り分けパターン。感じられる重厚さ。
対して、エアロトレインのスマートな軽快さ。床面の低さも表現されています。低床車両の滑るような走り心地……なのでしょうか。
可能ならばもっと多くの写真を別角度からも拝見したいものです(インテリアもあるのでしょうか?)。本場アメリカのファンも望んでいることでしょう。