
2012年からの新 車屋根パーツ「%98281」がようやく入手できましたので、早速試用してみました。
なお、予想通り中央の2×4部分は内部チューブなどなく、ミニフィグのヘッドクリアランスになってます。フィグ乗り車作りの可能性を大きく広げる夢の部品。
外見も2プレート分の厚さを感じさせない、スマートな形状。レゴ社公式のデザインはいまいち……と思う方もパーツ単位で見るのはありだと思うのです。
今のところ黄色と白が存在。Cityの鉱山のセットに新濃灰(新灰?)が入ってくるのが楽しみですね。
◆シトロエン GS
実物はこちら参照。wikipedia
更にディープにはこちらも参照……(英語)
http://www.citroenet.org.uk/index.html
1970年代に大量に製造された大衆車であり、日本にも相応な台数入ってきたようです。大衆車でありつつ、ハイドロサス装備という気合の入った仕様。スタイルも時代を10年以上先取りした直線基調のスマートなものでした。
前から作ってみたかった題材です。が、2シーターにしようとすると車高が納得できるものにならなかったのです。


2010年暮れに造った試作品。妙にずんぐりむっくり。前面はGSというよりはむしろZXかも。
しかし、今度の屋根のお陰で車高を1プレート下げることができると!


似てるかどうかはともかく、プロポーションには納得できるように。
勿論、ミニフィグ二人乗り。4幅での前後二人乗りは4人乗りのメタファーですから。

後輪廻りの覆い(スパッツ)は何時ものタイルやプレートの貼付けではなく、L形パネルをややトリッキーな(=無理のある)手で取り付けました。タイヤはちゃんと回転します。

赤と青の2台並び。レゴとフランス車的な中間色の相性の悪さは悩みの種(苦笑)。
作れる色があるとして、あと黄・白・黒位か……緑も行ける?
ただ、今回「青」で試したように裾のラインに中間色使うと一味変えられるかもしれません。いろいろ試してみたいところです。
その他写真(brickshelf)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=496337
◆自由形のセダン
特定モデルはありませんが、1960年代のアメ車を意識した欧州か日本の車(ぎりぎり5ナンバー枠?)……みたいな感じでまとめました。

フロントはCars部品の%93597pb03。まぁ、元々はこれを使うがための企画ですし(笑)。ただし、あのフロント部品は車高をかなり強制的に下げる部品でもあるので(これでもタイヤとホイールアーチの間に1プレート開けてる)、2シーターにすると車高的に従来の車屋根では無理でした。新パーツ同士の合わせ技が必要だった由で。

なんとか低車高なスポーティセダン?に収まりました。リアウィンドウの庇状の縁がポイント♪ 先のGSでもそうですが、半ポッチずらしてもルーフは嵌ります。
造形は割と気に入ってるんですが、これは今のところカラバリ展開が全くできません。%93597の色違い(勿論使いやすい黒・青・黄・赤とかの)のリリース、何時になるのやら……。
その他写真(brickshelf)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=496336