あ、年末には銀座線の1000系も発表されていましたね。
思えば2012年のトレインビルドは最初から熱め? お哲様のEF58も含め、一週間で3作なんて割とハイペースです。
◆エフ様の東京メトロ8000系電車



先方の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/12306325.html
前面は幾度かの試作を経て、シンプルな順組のみの構成に落ち着かれたようです。営団6000〜8000の顔は意外と前面窓の大きさは控えめですから、サイドをスロープで固めた処理は大有りでしょう。なによりスロープブロックの質感が、実物のアルミの押し出し感と一致し、イメージ通り。
また、窓部分とピラー(非常口)部分で角度が違うのも、実物での窓部の微妙な凹みの再現になっていて効果的です。
(運転台窓も2×2×2 66度スロープ[黒かクリア]にしたら整いそうなのですが、如何でしょうか?)
窓を横に使った、側面のドア部の処理が面白いです。インテリアを作る人だと思いつかない手法ですがルックスは優れていましょう。余談ですがフルスケール車両なら折戸式ドアの表現にも使えそうですよね。
側面の客室窓は2×2パネルのほうがイメージに近いかと思うのですが、全長のディフォルメの関係もあって小窓のほうがバランスは良いのかもしれません。
屋根上もクーラーとアンテナがそれっぽいです。メトロの水色のマークもいいアクセントですね。
ところで営団8000系なら、既存作で同じディフォルメスケールの東急7000系や5200系との「並び」ができますね(写真希望です……)。1980年代の二子玉川園駅での日常でしたし。次は東急8500系???
◆ricecake様の東京メトロ6000系電車



http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=493408
前面の処理は結構違います。8000の方が側面も含めてディフォルメ路線なら、こちらはリアル路線でしょうか? こちらは窓がクリアで運転手が見えるのが好ポイント。前面下半分の逆テーパーは割愛されても違和感ありません。あと、アンチクライマーが効果的。連結器下の胴受けも目立つ部分です。
サイドは帯の太さが変わる部分を斜め処理しています。大きな側窓は1981年以降の最終型のイメージでしょうか(妻面窓もありますし)。ドアだけは新灰ですが実物も車体とドアの微妙な質感さがありますので違和感ありません。
台車はボルスタアンカの表現があります。
スケールがほぼ28ポッチのレゴ標準スケールでもあります。同じスケールの常磐線・小田急線などが並ぶととても楽しい情景になりそうです。