今回もコメントは管理人のもので、先方の翻訳ではありませんのでご注意を。
●Pandora様の、#3315ラブリーハウスのレビュウ
1月投入の中では最大のセット! 価格は「GB £69.99. EUR ?74.99, US $69.99」とのこと。安い順で言えばアメリカ>日本>欧州>イギリス……ですね。ちなみに日本のamazon.co.jp価格は7045円。忘れがちですが税込価格です。
なお、パーツ数は695ピース。この種のセットにしてはパーツ単価低め、その意味でも注目です。

箱裏より、各種組換によるシステムチェンジの図。ところで四段重ねをみると1980年代流行ったミニコンポとか思い出すのですが(爆)。管理人も買ってもらったなぁ。バラコン経て……今はPCで音楽聴いてる堕落っぷりですが。
閑話休題。
インストの最終ページの「広告」には、クリエイターの家関係(ログキャビン・灯台・ファミリーホーム)が載っているそうです。同じ建物ということで興味を持ってもらう流れなのでしょう。

ミニドールフィグ。ママが若くて綺麗(笑)、人妻だけど(爆)。娘はパパ似ですね。
あと、「頭に開いてるアクセサリ用の穴がちょっと気になる」とのことです。拡張余地というのは難しいもの。

台所回りの小物群。食器や調理器具類はパークカフェとは色違いです。プリントの牛乳パックも勿論。

ダイニングキッチンモジュール。こうしてみると、往年のホームメーカーの「キッチン」をダウンサイジングしたものにも見えてきます。
ちなみにダイニングにドアがあるんですね。勝手口? メインの玄関は階段などと同様、切り取られた向こう側にあるのかもしれません。

こちらはリビングモジュール。やはりホームメーカー的。
壁の凹みは意外と気になります。1×6×5の大型部品でもパネルではなくてブロック扱いの凹みのないものにして欲しかったです。

女の子の部屋モジュール。ベランダ?の花の処理が面白いです。ベッドの処理がまるでファンの作るMOCそのもの。10000代ならともかく通常製品では画期的な表現でしょう。ベッド横のアーチ窓使ったチェストも面白い。
ありがちなツッコミですが、両親の部屋がないのですね。もちろん、切り取られた側にあると解釈するのが正義です。
ただ、せっかくのモジュール規格ですから、モジュール単位でのホームメーカー的分売があったら面白いかなぁと思いました。 「パパとママの部屋」「パパの書斎」etc。たくさん集めりゃ大邸宅と云うよりは「団地」ができちゃいそうですけど、それはそれで(笑)。

バスルームモジュール。シャワールームの処理が面白いですね。シャッター部品にこんな使い方有りましたとは。

庭もまたモジュール化されています。ひまわりは「風車村の攻防」とは違うデザインなのが面白い。バーベキューグリルは21世紀入ってからのレゴの家のお約束!
このセットに関しては徹底したモジュール化が特徴であり、それが故の「システマティック」な魅力が強烈なまでに感じられます。良い意味でシステム住宅・システム家具などと共通する魅力なのですね。
そこを背伸びしがちな女の子の嗜好……という意味で計算されているなら、商品企画には恐れ入ります。
さて。レビュアー氏はこのセットを相当に気に入られたようです。以下、評点部分を訳出しておきます(google翻訳+最低限の修正)
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