http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9395%E9%9B%BB%E8%BB%8A
新幹線と言うよりは二つドアの準特急形車両という趣。但し最高速度は225km/hで十分に高速(たぶんもっと出せるのでしょう)。このカテゴリの電車はもっと注目されても良いのでしょうね。日本は新幹線と在来線の差が大きすぎるので無理ですが……。
実物の話はともかく。



http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=489285
professorYaffle様の作品ですが、よくぞこの難易度高そうな題材を! というのが第一印象です。
前頭部は?と思いますが、よく見ると#7897の前頭部への「塗装」なんですね。あとは側面ドアが塗装です。この種の加工は賛否別れるところですが、如何にも使いにくそうなあの部品を有効活用するという意味では肯定できましょう。
また、色を変えるだけでICE風味だったあの部品の印象がここまで変わるのにも驚かされます。
(あと、案外屋根部分との「繋ぎ」も難しいのに、違和感なく処理されてますし)
側面と屋根上、床下の完成度はとても高い。
側面は黄色とライム色のアクセントがダークトーンの車体で様になっている。
屋根上機器の「斜め」、床下機器の「斜め」も決まっています。良い意味でレア色を躊躇なく大量投入という潔さもまた魅力。屋根の銀色はさぞかし美しいでしょう。
車端部の精細さも印象的。高圧引き通しなど再現しているのでしょうか? 台車はよく見ると第三軌条区間用のコレクターシューも見えます。こだわりです。


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=384829
professorYaffle様の別の作品ですが、こちらも既存製品の前頭部を生かして(こちらは未加工)HST?を作ったもの。こういう見立ても面白いものです。