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2010年07月31日

【歴史】レゴトレイン製品史10 1976 ウエスタントレイン初代! 4.5Vでも近代動力車?登場。レールの型番変更。

 2010年のレゴトレイントピックとして、版権モノという羊の皮を被った狼、#7597「ウエスタン・トレインの追跡」は大きい! 久々に現れたファンシーで、しかしてリアルな西部の汽車! 動力化にロッド取り付け、車高下げなどポテンシャルはとても高い製品……。

 そんな#7597のルーツと言えそうな製品が2点出てきたのが1976年。かたや12Vのトレインセット、かたや置物の大型モデル。どちらも以後に定着しなかった末節的な製品でしたが……。#7597は無念を晴らしうるのでしょうか?
 あと、12Vにしか無かった蒸気機関車以外の動力車も4.5Vのセットに登場です。

 そんな1976年ラインナップは以下。
http://www.bricklink.com/catalogList.asp?itemYear=1976&catString=124&catType=S
 4.5Vのレールが(たぶん同じ仕様で)型番変更されているのも注目です。


●#726 12V Western Train with 2 Wagons and Cowboys
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=726-1


 12Vの列車セット。
 曲線レール1周分。蒸気機関車と客車1両、無蓋貨車1両という構成。12Vセットの例にもれずトランス(パワーパック)別売。

 当時のトランスは欧州仕様220Vのみの供給でしたから、この製品がアメリカ市場を意識していないのは明らか。企画のちぐはぐ感じるのは気のせいでしょうか……4.5Vでも可能な企画だと思うのですが。

 機関車は如何にもな西部の汽車! ですが、欧州機らしい品の良さが随所に現れてしまってますね(笑)。今の目から見るとそれはそれで魅力的なのですけど。イギリスかドイツの小型機メーカーがアメリカ向けに納入した機関車という風情でしょうか。アメリカ形ながらバッファ付きでカウキャッチャなしというのも品を良くしています。
 テンダ機関車を想定しつつ炭水車無しというのは現#7597とも同じですが、良い意味でのトイ的フォルムなので気にならないのも同様。

 無蓋貨車には馬。ブロック組立の素朴な馬です。貨車のドアが客車同様に開閉できればいいのに。
 客車はオープンデッキのアメリカ風ですがちょっとトイ的に過ぎるかも。デッキが1ポッチづつ狭く、客室が2ポッチ広ければ印象も変わったと思われます。
 当時の手足なしの旧ミニフィグも3体付属。

 余談ですが、当時のレゴのウエスタンな製品も紹介。

参考:#365 Wild West Scene
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=365-1

 1975年。小さな西部の街がとってもラブリー♪ 建物7軒に馬車にフィグいっぱいの賑やかなセット。日本でもカタログ掲載(1977版)。

参考:#372 Texas Rangers
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=372-1

 1977年。丸太小屋の造形の細かさは当時は驚いたものでした。日本でもカタログ掲載(1977版)。
 馬の表現が#365、#372、#726で微妙に異なるのも興味深い。


●#183 Complete Train Set with Motor and Signal
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=183-1


 4.5Vの列車セット。
 曲線レール1周分。ディーゼル機関車とバッテリーカー、貨車(クレーン付)1両。
 4.5Vでは初めての蒸機以外の動力車の製品化でもあります。といっても割とクラシックなタイプのディーゼル機関車ですね。ドイツ他欧州でのでの該当機がちょっと思いつかないのですが、日本なら戦前のタイプです。
(参考:成田鉄道D1001 http://blogs.yahoo.co.jp/dmf31zs/47662421.html まぁこれをモデルにしたわけではあるまい、と)

 2軸の今から見ると可愛らしい機関車なのですが、1970年代当時はとても立派に見えたものです。この製品も日本でのカタログモデルでした。

 バッテリーカーは有蓋車を装っているのでしょう。黒いバッテリーカーは前年の#182と、この#183の同梱品のみでした。クレーン車は緩急車も兼ねているのでしょうか、子供心には立派に、そして今から見ると可愛らしい造形です。


●#147 Refrigerated Car with Forklift
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=147-1


 貨車単品。冷蔵車とフォークリフトのセット。旧タイプミニフィグ2体付。この貨車だけで遊べる楽しそうな構成です。また、キューポラのついた冷蔵車自体も魅力的。緩急車という設定なのか、冷凍装置のキューポラなのかちょっと分からないのですが。

 日本ではカタログに載っていなかったように記憶します。


●#146 Level Crossing
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=146-1


 踏切。円周レールだけのセットにもすぐ組み込めるように直線レール4本(2対)付き。警手小屋と木がいい感じですね。
 余談ですが、警手の居る踏み切りは日本では既に過去のものですが、ロシアでは多々見かけました。西欧ではどんな感じなのでしょう?


●#149 Fuel Refinery
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=149-1


 燃料積み込み設備。前年の駅に近い大型ストラクチャの製品化。云うまでもありませんがこの時代には大型の柱部品とか、高さ5の手抜きブロックなどありませんからこの種の大きな建物の製品化は難しかった筈です。
 当時の建物セットでも見られましたが、緑のベースにタイル並べて走行路や渡り板を表現してあるのがいいですね。よくみるとレール3対の奥に車止めも見えます。ここにタンク車#136を複数両留置したら実に楽しそうです。
 日本ではカタログ掲載なし。


●#156 Straight Track
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=156-2

 直線レール16本(8対)と枕木。
 内容量も含め、これまでの#150と同様で型番変更の理由は分かりません。

 参考:#150
 http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=150-1


●#157 Curved Track
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=157-1

 曲線レール16本(8対)……即ち半円分と枕木。
 内容量も含め、これまでの#151と同様。

 参考:#651
 http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=151-1


●#159 Crossover, Straight Rails
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=159-1

 クロスレールと直線16本(8対)と枕木。
 このセットと曲線レール円周分(ほとんどのセットに入っているもの)+#157(半円分)があれば、クロスレールの活きる8の字レイアウトを組みことができました。

 参考:#155(旧クロスレール)
 http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=155-1

 なお、ポイントだけは#154のままで型番変更されていません。日本でも直線・曲線・クロス・ポイント全てカタログ掲載されていましたから、生産・供給自体は継続していたのしょう。

 参考:#154(ポイント左右セット)
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=154-1


●#396 Thatcher Perkins Locomotive
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=396-1


 汽車シリーズとは明確に離れますが、歴史的には抑えておきたい製品。
 レゴでは1975〜1978年にかけ、「Hobby Sets」という当時なりの高年齢層対象のリアルな大型モデルを作成するセットを売り出していました。
http://www.bricklink.com/catalogList.asp?catType=S&catString=226
 上のリストに上がっているのは、クラシックカー3種、F1、バイク2種、帆船、そして古典機関車。

 コレクションとして部屋に飾っておけるような雰囲気を目指したのでしょう。しかし題材が余りに渋すぎたのか、後には続きませんでした。ちなみにコンセプトの近い「Model Team」は1986年からで8年ものブランクがあります。

 #396はレゴトレイン文脈的には「10幅」。如何にもな西部の機関車に見えるのですが、プロトタイプはボルティモア&オハイオ(B&O)鉄道という東部の鉄道で活躍した機関車です。製品名の「Thatcher Perkins」はどうやらメーカー名。実物については以下参照……写真あり・英語。
http://www.ahrtp.com/HallofFameOnline2/pages/BO4-6-0.htm
 正直いうと#396とは似てもつかないスマートさ(笑)。#396はどん臭いどこかの貨物機くらいに思ってましたが、こちらは明確に高速な旅客用です。今ならBBBホイールXL辺りで軽快なフォルムを再現したくなりますけど、#396に使っている車輪部品でも8幅くらいのモデルにしておけば当時の部品でもそれなりのフォルムに出来たのでは……? また、リアルモデルとしては炭水車がないのも致命的欠点。コンセプトの迷走を感じますし、「Hobby Sets」が続かなかったのも分かるような気がします。

 日本でもカタログ掲載されていました。子供心に「これは要らないなぁ欲しくないなぁ」と思ってたのよーく覚えてます(笑)。でも2007年に或る方からロッド欠品のを不要部品として頂きました……疫病神?
 やはり鉄道車両はレールとかのシステムあってこそ、ですね。
posted by 関山 at 18:56| Comment(5) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

【レゴ社への意見】抜け落ちてた視点、4歳対象のトレインセットがない!


 自分が最初にレゴの汽車セットを買ってもらったのは確か4歳の誕生日で#171という手押しの汽車。4歳当時はインストどおり自力で組めませんでしたが、6つ位の時には自力で組めるようになりました。で、足回りやレールは12歳までなが〜く使い倒しました。

 さて。
 今のレゴトレイン(PowerFunction)の対象年齢は6歳以上。電動・リモコンであること考えると流石に当然だと思います。4歳にはかなり早いでしょうし、事故の可能性だってあります。
(ちなみに版権系のトレインセットは対象年齢8歳以上とか、これはちょっと高すぎでは?)
 
 でも、4歳にデュプロはちょっとと思いますし、すぐに年齢不相応になってしまいますから些か勿体無い。車輪やレール等も互換性全くありませんし。

 ところで。
 今のレゴのラインナップには4歳以上対応のこんな製品があります。

#6191 基本セット・消防
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=6191-1


#5898 基本セット・ガソリンスタンド
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=5898-1


#5899 基本セット・犬のいる家
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=5899-1


 2009年より始まり、2010年にも順調に製品が追加されたこのシリーズ。大きめのブロック、プレートとミニフィグのセット。ブロックは幾つになっても使えますしミニフィグも同様、対象年齢が低いからと言っての独自規格や手抜きが殆ど無い
 ですから年齢が上がっても使い回しが効くものばかり。無駄がありません。ついでに国内価格も各\1575(税込希望小売価格。実売は\1200位)と良心的です。

 要は、この4歳対象の製品群に「トレイン」も欲しいなぁ、と。
 形は素朴でいいです。子どもが自力で組めることが重要です! 2軸の機関車や電車(「機関車+客車」と「電車」の組み換えが理想)。1周分の円レール。手押しで十分(子供はプラレールでさえ手押しで遊びますから)。もちろん車輪や連結器はPowerFunctionトレインと互換あり。ミニフィグも同梱と。手押しでデザインも素朴なら価格も低めに抑えられるでしょう。PowerFunctionトレインの価格面だけではなく、対象年齢面でも敷居を下げる効果は大きいと思うのですが。

 幸いにも、今のトレインシステムは9Vのような取り扱いが難しく、かつ高価になりそうな要素が排除されています。だからこそ、4歳対象でアップグレード可能なトレインは実現して欲しいもの。継続的な売上でみんなハッピーになれると思うのですが。
posted by 関山 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ社への意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

【歴史】レゴトレイン製品史9 1975 12Vに負けない4.5Vの製品。単品車両も充実! 久々の駅も

 1974年の製品が12V関係だけでしたが、1975年製品は4.5V関係が6点。機関車のロッドやバッファ部品も12V同様になり、しかも大物……急行列車セットが登場。あのセットには4,5Vは12Vの下位規格というイメージ壊すだけのパワーが今となっても感じられるのです。
 また、4点の単品車両と1点の駅という商品展開も素敵でした。自分の記憶する限りでは機関車・タンク車・客車(寝台車)は日本でもカタログ掲載され、ごく普通の店頭にも並んでいました。もちろん4.5Vレール各種に、手押しの汽車セット#171辺りも一緒に、です。

 そんな充実の1975年ラインナップは以下。
http://www.bricklink.com/catalogList.asp?itemYear=1975&catString=124&catType=S
 ただ、この年の製品で唯一残念なのは1974年の12V製品にあったDBステッカーがなくなってしまったこと。欧州以外で売るのに不利と判断されたのでしょうか? 


●#182 Train Set with Signal
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=182-1


 4.5Vの列車セット。
 曲線レール1周分と直線レール8本(4対分)。蒸気機関車と炭水車(バッテリーカー)、客車2両、無蓋貨車1両、信号機1基という構成。
 このセットが偉大なのは、4.5Vでありつつ、12V以上の内容を実現してしまったことでしょう!
 機関車はデフレクタ付(前にも書きましたが、レゴ蒸機でデフ付きは稀で#182以外だと#10194位しかない)の中大型とおぼしきもの。12Vの初期同様に「1-B-1」の車輪配置で4軸に見せています。そのため前年からの標準装備であるロッドが省略されてしまいましたが全然貧乏臭く見えません。飽くまで私感ですがドイツの大型蒸機……03辺りをレゴに落とし込んだようにさえ見えるのです。
 4.5Vの宿命であるバッテリーカーは炭水車に装う。客車は二軸ですが長めの台枠部品(16ポッチ)使っているので全然貧相には見えず、しかも1両は食堂車。無蓋貨車は混合列車というより乗客の自家用車を輸送するためのものとみえ豪華さを盛り上げる。明らかに本線の急行列車を意識した編成・構成。
 後の灰レール時代に顕著だった4.5Vは12Vの下位規格という惨めさも全くない、爽快な急行列車セットなのです。

 4.5Vですから日本でもカタログ掲載され、市販されていました。流石に高額品でありおねだり出来る雰囲気ではありませんでしたけど……。でも、届かぬ憧れの12Vと一応は手の届きそうなところにある4.5Vでは意味合いは違うというものですよね。


●#133 Locomotive (Push)
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=133-1

 単品の蒸気機関車。日本でもカタログ掲載。
 ロッド・バッファ付きのリアルな形状になりました。少し弄れば現在でも通用する形状かもしれません。
 プロトタイプはドイツの小型機関車でしょうか。日本にも多々輸入されたクラウス辺りを思わせる形状で、小型蒸気のモデリングとしてこの上なく秀逸だと思うのです。
 4.5Vモーター後付けによる動力化にも対応しています。

 部品数は82点。同じ単品蒸機では1667-69年の#117は99点、1970年の#126は60点でしたから中庸ですね。


●#134 Mobile Crane and Waggon
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=134-1

 単品の貨車(操重車)。
 日本ではカタログ未掲載だったと思います。

 クレーン車と無蓋貨車1両の組み合わせ。クレーンの造形は今見るとシンプルなのですが、二段のヒンジにはなるほどと唸らされます。


●#136 Tanker Waggon (Shell)
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=136-1

 単品の貨車(タンク車)。日本でもカタログ掲載。
 
 一見素朴な形状なのですが、タンク体隅の黒白塗やら、手ブレーキの表現がこの時代なりの精密感の演出であり、嬉しくなりますね。


●#137 Passenger Sleeping Car
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=137-2

 単品の客車(寝台車)。日本でもカタログ掲載。

 専用パーツを起こした窓部品や貫通幌、ベンチレーターには子供心にリアルさと欧州への憧れを喚起したものでした(貫通幌に関しては灰レール時代よりリアルな形状であったのに注意!)。ドアこそ省略されていますが、それによって全長の割に堂々とした姿を手に入れてますのでトレードオフとして間違いではありますまい。
 プロトタイプは1950年代のドイツの標準型軽量客車のようにも思えますし、はたまた青で寝台ということでワゴンリであるようにも思えます。
 また、見てお分かりの通り#182の客車と同型です。#182の増結用としての意味合いもあったのでしょう。


●#148 Central Station
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=148-1

 駅。日本ではカタログ未掲載だった記憶があります。但し、インストの片隅に掲載されてたりして、あっちではこんなのもあるんだ!と憧れを刺激してくれたものでしたが。窓が一杯入ってて、当時なりに大きかった建物はそれはそれは魅力的だったのです。

 プロトタイプは1950年代位のモダニズム初期の欧州の駅舎でしょうか。#2150的なクラシックなタイプとも違う、レトロとしかいいようのない魅力が漂います。大きな窓が軽快な感じですよね。
 手足なしの旧ミニフィグが5体入っているのも特徴。トレインとミニフィグの出会いはこのセットから。
 線路上に居る謎の車両は……なんでしょうね? のちの駅セットではおなじみの荷運び車(ターレット)ではないですし、まさか貨車移動機の類でもないでしょうし???

 ちなみに駅は1968年の#342以来です。以下に紹介しますが、デザインの傾向は比較的似ています。


●参考 #342 Station(1968)
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=342-1

 専用基礎板の上に立ち、奥行きの少ないこの時代ならではの建物です。
 とはいえ、窓パーツ沢山ですから当時の子供達の憧れたりうる造りだったと思われます。デザインはこの時代の「モダン」ですから、今から見たらいい感じでレトロです。
posted by 関山 at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

【作品紹介】in81212様のドイツ風制御客車


2010/07/27「制御車(Trial & Error) U」
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16810771.html

 以前発表された軽快なデザインの列車に対し、重厚なデザインを帯びて。雰囲気は正しくドイツ連邦鉄道風の制御客車です。昔のレゴ汽車に入っていた「DB」ステッカーがとてもとても似合いそうですよ!

 前面の表現は独特の構成。正直、他では見たことがない……。でも不思議にドイツの1980年代くらいの車両に見えてしまうんですよね。上半分のカーブスロープの微妙な丸みと、下半分の丸ブロックの丸みの融合がとても自然です。
 注目すべきは、前面窓傾ける際に、ヒンジの上半分をタン色にして下半部と揃えていること。このおかげでデザイン上の一体感が強調され、またヒンジでできてしまう隙間が気にならなくなっています。
 この前面、かなりのポテンシャル秘めてると思うのです。111形電機思い出してしまいました。

 バッファにテクニックビーム使うデザインは独特です。既存の連結器部品とは違った味でなかなか。また、ドイツの電車の密着連結器の表現もシンプルながら効果的。連結器下部のスマートな表現も注目です!

 「電車」と見立ててこの車同士で2〜3連組んでも似合いそうですし、同じ顔で電機造って電機−客車−制御車なんて編成も良さそうです。
 あと、先日の#2150再現駅舎との組み合わせもいけそうですね。

 少し仕様の異なる試作バージョン。
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16780189.html
 これはこれで。運転台直後のグリルが力強い感じ。
posted by 関山 at 00:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

【Flickrより】特別編、もう#10022とか要らないんじゃないかと思った作品! swoofty様の「Silver Meteor」

 Flickrやbrickshelfからの作品紹介では「滞貨」が凄いことになってるので最新情報は寧ろ後回し方針なのですが(除く日本形作品、日本人作品)、これは例外扱いにしなきゃいけないと思った逸品ですよ……。

 さて、その前に#10020・#10022・#10025について軽くおさらいを。


http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=10020-1
 #10020。機関車。

http://www.bricklink.com/catalogItemPic.asp?S=10022-1
 #10022。客車(展望車・食堂車・寝台車作り分け可)

http://www.bricklink.com/catalogItemPic.asp?S=10025-1
 #10025。荷物車(郵便車も作成可能)

 レゴ社がAFOL市場に気がついた2002年の製品で、サンタフェ鉄道(現BNSF)の名列車「スーパーチーフ」(註)を製品化してしまったもの。日本での俗称は「サンタフェ」(宮沢りえの写真集かよ?)。
 サービスインした頃のShop@homeの目玉であり、日本以外の先進諸国では通販で普通に買えたものの、日本だけは「クリブリでの限定品。朝から並んでも争奪戦激しくて買えない」という困った供給がされていたのも良い思い出です(その状況下で2003年から2004年にかけ無理して或る程度を揃えた記憶あり。最後の入荷が2004年暮れで、この時は流石に余裕で買える状態ではありましたが)。
 2005年ころに絶版になり、以後は定価の数倍で高値取引されるブツになってしまいました……。再販しろよと言いたいところなのですが、2004年の灰色カラーパレット変更とかその後の9V撤退とかで素人目にみても再販もしにくい状態になってしまっています。

 さて、この入手しにくいプレミア製品になってしまった#10020/#10022/#10025ですが、基本的には8年前の「製品」ですから、2010年現在の「作品」のクオリティで見ると不満な要素は多々見えてきます。窓の大きさはアメリカのステンレス客車っぽくないし、トレインドアも些か玩具的、なにより展望車の丸みというか流線形の深さ不足は残念な点でした。
 でも、ステンレス客車作るのに便利な部品は揃ってるので捨てがたい……(……でも今のプレミア値段じゃ買えない。持ってててもバラせない、未開封の箱開けられない!

 そこらの憂鬱を一挙に解消してしまったのがswoofty様の作品です。
http://www.flickr.com/photos/swoofty/sets/72157624326474418/


 展望車のエンド。#10020リリースの2002年と2010年の技法差を痛感させられる見事な仕上げ。ちなみに写真タイトルは「Do it in 6 wide!」(これで6幅!)。


 客車(座席・バーラウンジ合造車)。ドアは幅を狭く。窓は横組でサイズを控えめに。一応フルスケールなのは割り引いて考える必要はありますが。

 これ見たときに「プレミア価格の#10022はもう要らない!」と思いました……。
 何よりこの作品が優れているのは全て「新灰」で造られていること! #10022/#10025では銀ラメグリルブロック使ったステンレス表現も新灰に統一です。ぱっとみたところ使われているのは2010年現在でも供給性の良い部品ばかりですから、部品入手の手段さえあれば「誰でも、今から」この列車を造れるということになります。

 これは面白いことになってきました♪ 何より、部品と技法の進化が決してビルダーを裏切らないのが愉快ではありませんか。


註:シカゴ〜ロスアンゼルス間の大陸横断列車の一つ。1971年まで運行(レゴでのモデルは1950年代の姿と推測)。豪華さというか細やかなサービスでは全米一二を争うものだったそうで、今同じ区間を運行してるアムトラックにはサービスレベルが低いと「スーパーチーフ」の襲名を許さなかったという伝説もあり
posted by 関山 at 00:38| Comment(5) | TrackBack(0) | Brickshelfより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【LEGO製品】#8404 City Public TransportのUS価格も決定……。/早速現れた動力化例


 さんざネタにしてきましたが……。
 日本価格(税込・ついでに通販なら送料込13999円
 EU価格(税別)99.99ユーロ
 
 頼りの綱のUS価格が分かりませんでしたが、ついに出てきました。60〜80ドルの間だろうという希望的観測を打ち砕く価格は
 99.99ドル(税別、多分送料別)。

 いや、そりゃ日本価格の凶悪さに比べりゃマシという話であって、割高さに代わりはないです。何らかの手段で個人輸入考えてもレート+35円として(箱でかそうなので航空送料高そう)、ちょっと購入する気になれない金額になってしまいます。
 最後の期待は……売れ残って特価品になることですかねぇ。
 
 それにしても、大手トイザらスといえど、専用の商品造らせると製造数の関係で「割高」になってしまうんでしょうか? この辺のからくりは邪推するしかないのですが。
 或いは#10000番代モジュールハウスとかクリエイター系でパーツぎっしりの割に価格が抑えられた製品見慣れているので(笑)、トイザらスのちょっとしたお茶目にもやたら「敏感」になってしまってるんでしょうか??? 最近、「高い」「割高」を書きすぎてるような自覚症状はあるんですよね……(苦笑)。

 まぁ、そもそもがどうしても欲しいって製品でもないです。
 路面電車もバスも手持ち部品でちょっと頑張れば自作できそう。今のcity規格の車も正直要るかどうかと云われたら微妙。その意味では目を覚ましてくれる価格なのかもしれません(部品取りに考えてる奴は買うなと)。手の届かないところにある酸っぱいブドウより、手の届くところにある甘い林檎喰えばいーんですよ、多分。
 というわけで以下はお口直し……。
 

●voyagetom-01様の#8404の9V電動化
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=439129

 上のような毒吐きまくったあとでの紹介記事は気が引けなくもないのですが、これはこれということで。
 早くも現れた、9Vでの電動化。中間車体を4ポッチ延長して若干の余裕もって9Vトレインモーターを内蔵。外見上の違和感は皆無ですし、構造上も無理はないようです。この種の電車がカーブで身をくねらせて行く姿は想像以上に様になっているもの。
 あと、両先頭車にも妻面に幌表現を行っており、妻面ノッペラボーの製品のままから改善しています。あとは若干のディテール追加と。

 今はなきBFTでの路面軌道(曲線埋め込み)を走る姿を想像するといろいろな意味で切なくなります(苦笑)。
posted by 関山 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

【鉄道作品】CC40100の小改良。やっと旧作に追いついた?

[2010 07小改良]

制作記事はこちら。
2010/2/2【鉄道作品】フランス国鉄CC40100電機の更新、というよりリメイク
http://legotrain.seesaa.net/article/140003608.html



 BFTに出展していたCC40100旧(2003年暮制作)が返還されたので、2010年初制作のCC40100新と並べて写真撮ってみました。

 ……。意外と旧作がカッコいい?

 もちろん、制作者は新しいほうがいい!と思ってはいるのですが……。こうして新旧並べてみると、運転台窓まわりなど旧の方が締まってる感じがしなくもない。同じこと思うのは自分だけではなく、レゴトレ仲間にも同じこと言われる始末。

 というわけで新作の方を小改良してみたのが以下。


 運転台窓横の65度スロープ(2×1×2 %60481)をやめ、普通の45度スロープに差し替え。隙間はφ1丸プレートで埋めて流動感を出す。上の隙間は屋根と車体の間に入れていた濃灰の帯を延長。実機も雨どい?が全長を一周していますのでこの処理で間違いないはず、と。
 屋根を前後1ポッチづつ延長して少しでも車体を長く見せる。まぁプチ整形の範疇……。


 改めて初代と並べてみました。効果はどんなもんやら? 少なくとも造った本人は納得と(笑)。

 その他の画像各種はこちら。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=418962
posted by 関山 at 03:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

【作品紹介】in81212様の自由形客車/エフ様の自由形電動貨車



●in81212様の自由形客車
2010/7/22「2150 Train Station U 」
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16586883.html
 先に作成された#2150赤駅復元モデルと共に撮影されています。
 まず、情景写真がお見事。やはり駅には汽車がいてナンボだなぁ……と。

 客車が新作ですが、窓まわり横組を駆使したなかなかリアルなもの。
 惜しいのはカラーリングが近代的な印象で、ちょっと蒸機には似合わないかなぁということでしょう。同じカラーリングの電機や電車との組み合わせだとバッチリなんですが……(現代の欧州系という雰囲気)。
 形状そのままでもシンプルなカラーリング(1色に帯1本とか)だったら……と思わされます。
 とはいえ、
横組はだいたい組める様になった。
これで一つまた幅が広がったかな。

 とのことなので、今後も楽しみだったりします。


●エフ様の自由形電動貨車
2010/7/24「LEGO 事業系車両」
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/1677668.html

 かわいい!! 問答無用にかわいい近代的な電動貨車。モデルは京急の現役無蓋電動貨車デト11のようですが、雰囲気よくでています。飛行機窓3つ並べた切妻前面がこの種の車両らしさを醸し出す。

 カラーリングは白地に緑帯ですが、「安全第一」のカラーリングでもあり、この種の作業用車に相応しい感じ。側面のアオリ戸は非可動ですが、パーツの見立てが上手く形状面ではいい味出していますね。

 無蓋車なら積荷に凝るのも楽しそうです。また、同じ雰囲気の牽引車や有蓋電動貨車との組み合わせも拝んでみたいものですね。
posted by 関山 at 14:36| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

【歴史】レゴトレイン製品史8 1974 バッファがついた、機関車にロッドが付いた! 「DB」マークが付いた! でも12Vの簡素化?


 久々です。まだ続きますのでご安心を。

 レゴ汽車シリーズ〜レゴトレインで特徴的な部品に、連結器の左右の「バッファ」(緩衝器)があります。連環式(ネジ式)連結器を未だに使っている欧州の車両ではお馴染みの装備です。
 この表現が始まったのが1974年製品から。おかげで一段とリアルな印象になりました。
 バッファは連結器と一体になった1980年以降現在までのと違い、以下のような部品を2個取り付けています。

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=buffer
 取付部の端が斜めにカットされているのは車輪を避けるため。

 もう一つの変化は蒸機機関車にロッドがついたこと! 黄色いオモチャ的な簡易動作のものですが、機関車の動きがさぞかし楽しいものになったことでしょう。

 こんな変化のあった1974年のレゴ汽車シリーズの新製品は6点。但し全部12V関係で、4.5Vは翌1975年に集中しています。

http://www.bricklink.com/catalogList.asp?itemYear=1974&catString=124&catType=S

 なお、12Vはトランスが新型になりましたが、初代にあった電動ポイント用の拡張などが省略されてしまいました。ポイントも手動に改められています。1970年当時の「全電動化」はちょっと時期尚早だったようです。



●#725 12V Freight Train and Track
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=725-2


 12Vの列車セット。
 曲線レール1周分と直線レール8本(4対分)。なお、12Vセットのお約束通りトランス(パワーパック)は別売です。
 蒸機と炭水車、貨車が3両。貨車のうち1両はおなじみのチッパー車。1両はロケット状のコーンが二つ乗った不思議な形ですが、これは欧州ではよく見られる形のセメントタンク車ですね。もう1両は有蓋緩急車です。

 先述の通り蒸気機関車には簡素ながらロッドが付きました。ロッドの取り付けには穴やピンのある専用の車輪がいるんじゃないのかとおもいきや、以下の部品でやや強引に処理しています。

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=x564
 真ん中の穴が、当時の車輪部品のセンターポッチに嵌めこまれます。切り込みがある辺り、嵌め込みがキツ目であったことを匂わせますね。ロッドを嵌めるピンは今のテクニックシステムと互換性ある……のなら美味しい部品なのですが、ちょっと手許にないので確認できません。お持ちの方いらしたらご教示頂けませんか?

 ロッドそのものは以下。

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=x515
 黄色なのが今から見ると残念なのですが(赤か黒なら……)、供給されたのは最後まで黄色のみでした。

 ロッドを受けるシリンダ部分。

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=263
 やや簡素な印象。でもシリンダの表現は蒸機では大事ですよね。

 特徴的な「DB」(ドイツ連邦鉄道)ステッカー。

 ロゴの書体は正確です。#725の文字はちょっと違和感のある書体ですが。

 とくに許諾表示などは見当たらないため、ロゴであっても公共事業者のものなら使えてしまうおおらかな時代だったのでしょう(まぁ今のなんでも許諾!という風潮は一度なんとかしたほうがいいと思いますけど)。ただ、天下のレゴというブランドですから、許された可能性もあります。この辺はなんともかんとも。
 実在感とか鉄道模型的リアルさという意味で効果が大きかったのはいうまでもありません。


●#723 Diesel Locomotive with DB Sticker
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=723-2


 12Vの単品機関車。モーター付き。
 1970年の#723の再販です。1970年品にあったエンボス金文字のナンバーは無くなりましたが、代わりに「DB」ステッカーが入りました。
 また、バッファもついた仕様です。


●#706 12V Rail Contact Wire with Transformer Connector with Cap
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=706-3

 12V用のアクセサリ。トランスから12Vレールへの給電用コード。
 コード長さやコネクタ規格など1970年の初代#706と同仕様ですが(たぶん互換性あり?)、トランス側端子の形状がやや変わっています。


●#741 12V New Transformer for 220V Pack
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=741-1

 12Vトレイン用のトランス(パワーパック)二代目。220V仕様。US向けの110Vは供給されませんでした……。
 それ以上に問題なのは、1970年の初代製品#740(220V)/#742(110V)に対して大幅に機能が削減されてしまったこと。初代にあった電動ポイント用端子などは全て省略されてしまいました。メインスイッチも削除されてしまったようで、操作は赤いツマミひとつだけです(パイロットランプなどないので、子供の扱うものとして安全性に問題があるような)。サイズはずいぶんコンパクトにはなりましたが。
 なお、トランスからレールへの給電コードは含まれていないので別途#706を購入する必要があります。


●#755 Left and Right Switches
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=755-1

 12Vの手動ポイント左右セット。1970年の電動ポイント#753/754では左右別の売り方でしたが、手動ポイントは左右セットです。
 形状は……電動ポイントの型を再利用しているのか操作部が大変に鈍重な印象です。やっつけ仕事っぽいデザインですね。

 評価は難しいところですが、子どもが扱うものでポイントが電動のみというのは無謀だったと思いますので、手動化は已む無しだと思います。プラレールでもかなり前に赤外線リモコンのポイントはリリースされてますが定着しませんでしたし。
 理想は電動化が後付けオプションという形でしょうね。まぁオプション品の流通とか考えるとそれはそれで現実的ではないのでしょうが……。


●#756 Electric Crossing
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=756-1

 12V用の90度クロスレール。
 9Vの時もそうでしたが、クロスレールは「後出し」される傾向がありますね。RC/PF用も何時かはリリースされるんでしょうか?
 12Vのクロスレールは交差部分は非通電であり、当時の動力車の集電ブラシの前後のうち片方のみでここを乗り切る必要がありました。
posted by 関山 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

【brickshelfより】久々です。

 「棚紹介」気がついたら4月末から3ヶ月も間があいてしまいました。しかし、この間にも1日1回は更新続けてた由で……それだけ新製品情報や国内のトレイン作品紹介などで話題豊富だったとも云えますが。
 大体、今年の2月くらいの分だと思います。鉄道以外も入っているのはご愛嬌で。


◆carl様のイギリス国鉄mark1形客車
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424363

 1940〜50年代に製造されたイギリスの客車。近代化しつつも、まだ微妙に伝統的な良さの残る素敵な客車でした。
 carl氏のモデルは、フルスケールかつインテリアの完全再現を目指したもの……。台車も手作り。


◆jaymz-hd様のモジュールハウス(CAD)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=423828

 小気味いいモジュールタウン規格の家。スケール感はやや独自。せまっ苦しいのですが充実感あり。


◆sheep様のタワーブリッジ、マイクロスケール。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424482

 マイクロスケールは雄弁ですよね。#10214は無理でも、これなら机の上に飾れる?
 これはこれで製品化されそうな雰囲気?


◆Cran様の4幅車。古風な小型車。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424181

 Borgward Isabellaというドイツの小型車。独特の可愛らしさと如何にもな1950年代っぽさがいい感じ。リアの「縦目」も注目。
 レゴのビルドとしてみると、1970年代の古典部品と1980年代レゴランド部品、つい近年の部品が融合しているのがいい感じです。この種の「時代を超えた」ビルドは好きです。


◆RJBROWN様の7幅車。往年の#6627リメイク……
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=371473

 #6627(1980年ころのレゴランド車)に似てるかどうか関係なく、7幅リアル系の車モデルとして素直にカッコいい(スピードレーサーキャノピーの最高の使い方!)。製品化しないかな……。子供はこんな古い車好きじゃないか?


◆carl様による、台車回りの工夫(サスペンション?)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424717

 よく理屈はわかりませんが、凄いことやってるみたいです。
 どうやらサスペンションの仕掛けのようなのですが……。動力車はともかく客車に必要かどうかはちょっとわかりかねるのですが。


◆ロンドン交通博物館におけるイベントの模様

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424743
 この種の博物館でのレゴイベントは羨ましいですね。日本だとプラレールかNゲージですもんね。
 この博物館、地下鉄の電機とか収蔵車がマニアックなのも面白い。



◆Lightningtiger様の、小さな貨物ホーム
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=423270

 肩のこらない規模での小プレイジオラマ。この程度でも貨車と組み合わせて遊ぶと面白いのです。灰色のフォークリフトが渋くていいですね。最小限のサイズにまとまっているのも好感。


◆dutchtrains様の、オランダ国鉄の気動車 流線形
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424196

 この方の作品はポチスロ大量使用による滑らかな流線形の再現でした。で、過去作では残念ながら流線形車両の「傾斜」を省略していて残念に思ったことがあったのですが……今度のはきっちりスラント要素を再現しています。1930年代的な流線形車両造る際には参考になるかも。


◆luis3057様の、レゴトレイン黎明期的な雰囲気の機関車と鉄橋
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424978

 とはいえ、1965年にテクニックはありませんでしたからちょっと違うかも。鉄橋はアイディアブック#7777的なテクニックビーム組み合わせ、機関車が黎明期4.5V的な雰囲気ですね。リアル志向もいいのですが、たまにはこんな作品も観たい……。


◆同じくluis3057様の、リスボン市電単車の大型モデル
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=424979

 上のレトロ題材と同じ方とは思えない作風の、今様部品多様の大型モデル。大型といっても8幅ですが。でもサモネイルみての第一印象は、12幅くらいじゃないか? ということ。それだけに密度感ある作品ということです。
 リスボン市電という題材は大型モデルがMarwede様にあります。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=369829
 6幅が拙作に
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=300358
 やはりMarwede作品。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=413200

 お好みはどちら??
posted by 関山 at 23:33| Comment(2) | TrackBack(0) | Brickshelfより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

【レゴ製品】#10214London Tower Bridge & #10216Bakery Shopの画像来ました。しかし……。

 ずいぶん前、確か6月にはamazon.co.jpでの予約は始まっていた、10月発売予定の#10214London Tower Bridge & #10216Bakery Shopの画像がやっとでてきました。

 Eurobricksより。
http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=44382





 画像は今のところ、この解像度のもののみ。ちなみに#10214は4287ピースで、#10216は687ピース。

 さて……。
 #10214はミニフィグスケールではなくて縮小スケールです。ただ、写真見る限りでは「改造」も可能かも? 気がかりなのは八角柱や尖塔が大きめの壁部品に見えること。低価格の一般品ならともかく、高価格の#10000代ではちょっと避けて欲しい表現と思うのですが……。全体に価格に見合う価値があるのか不明瞭です(詳細画像でイメージ激変するかもしれませんが)。このクラスはクリエイター準拠でもっとがっちり組ませる構成にして頂きたいのですが。

 問題は#10216。明らかに「しょぼい」。第一印象は「がっかり……」。
 去年のに比べて建物自体一回りは小さくなってしまってますし、クリスマスツリーのような大きなアイテムもない。小物群も減った印象。え、これだけ? って感じです。

 比較の意味で、去年の#10199 Winter Toy Shopの画像を貼っておきます。

(bricklinkより)
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=10199-1
 ちなみに786ピース。これに比べて#10126は87%(当社比)のボリュームでしかありません。

 ちなみにamazon.co.jp価格は¥7,510(未だ予約受付中)。アメリカでの価格が未だ出てきていませんが、#10199の60ドル(税別)と同等ならちょっと酷いという感じ……。50ドルとかに値下げしてるならボリュームダウンも納得の範疇ですけどね(でも日本価格はアコギ)。
 どっちにしろ、amazon.co.jpの予約どうしようかしらん。確か発送前ならキャンセルできたような気が(苦笑)。
posted by 関山 at 18:55| Comment(6) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

【鉄道作品】2両に見えるけど、2両。DD50形ディーゼル機関車

[製作 2008年6月/改修2010年6月]




 他の画像は以下参照。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=438881


 2両に見えるけど1組で1両なのがEH10・EH200・EH500といった大型電機群。
 DD50は形式名から分かりますように、2両に見えてちゃんと2両。片運転台の機関車を殆ど背中合わせの重連で使っていた由。前後はあくまで別の機関車であり、単体で使うことも出来ました。
(ちなみに黒部峡谷鉄道のEH形は、EHを名乗りつつ実態は片運転台のEDの背中合わせ重連です。こちらも単体運用が機能上は可能なのだそうで)

 片運転台のディーゼル機関車というのは今から見ると奇異な感じもします。が、思想として同じ時代のアメリカの流線形ディーゼル機関車(いわゆるAユニット。レゴ製品だと#10020ですね)に準じ、出力の低めの機関車を必要に応じて重連かそれ以上で使おうということだったのかもしれません。それなら運転台は片方に付いてればいいと。
 さすがにDD50には運転台なしのBユニットは構想さえありませんでしたし、Aユニットの3重連もありませんでした。ただ、単機での使用実績はあるそうです(蒸機並に転車台で方向変えたのでしょう)。

 実物の詳細はこちら参照。
 戦前のDD10に次ぐ、日本で2番目の本線用ディーゼル機関車として1953/54年に3両ずつ新三菱で製造。思想的にはアメリカ的?でしたが機関はスイスのズルツァー系。8気筒で1050馬力。一見、後のDE10なみの出力はあって単機でも強力なようですが、主電動機出力はたったの130kw×4で当時の国電(1両)なみです。機関出力の割に効率が良くないのが当時の電気式でした……。
 高価な割に低性能のため製造は6両のみで終わり、1957年よりDF50の量産に移行しています。終始北陸本線で活躍し、末期は米原〜田村間の交直切替区間の連絡用に使われていました。1駅間とはいえ、特急(ブルートレイン)牽引にも充当された由。1977年全廃。1980年ころまで保管されていたそうですが、解体されてしまいました。

 1953年製の一次型についたあだ名は「海坊主」。醜いとか云われますが、これはこれで愛嬌もあり、且つ力強くもあるスタイルでした。1954年製の二次型は外部デザイナーの意見で少し手直しされています。


●レゴ化にあたって
 EH級大型電機のレゴトレイン再現はEH10・EH500・EH200ともに先輩諸氏により行われてきました。あの辺の作品に羨望感じつつ、同じもの造るのは面白くない! じゃ、似た様な雰囲気のDD50でいこうと。

 DD50は一次型と二次型があるのは記しましたが、個人的な好みで前後とも一次型にしてしまいました。陸に上がった海坊主も愛嬌あるじゃないですか♪ ただ、色は末期のツートンカラーですが。

 車体は特に特殊なことは行わず。前面の傾斜は先に作ったDF90の焼き直しですし。トリッキーなことは避けたのであっさりまとまったのでした。まぁ運転台側窓に1970年代の古代部品奢りはしましたが(笑)。エンジンなどの内部は省略。

 しかし、苦戦したのは足回り。
 予算の関係上2両でトレインモーターは1個だけですが、モーター付きの車両の方で足回りの形状整えるために「1-B-1式」(車輪1軸+トレインモーター+車輪1軸)にしてしまったので調整に手間取りました。全長はギリギリなので余裕全くなく、連結器も1ポッチでしか繋がっておらずかなりもげやすい状態。そして重量配分から空転しやすく牽引力面でも難がありすぎ。


 もちろん、改修しようとしたんですがその直後にBFT準備入ってどたばた。気がついたら2年経ってました……。で、最近或る事情でDD50の後継機(そのうち発表)造った余波で、amazon箱の中で眠ってたDD50も思い出し、改修に至った次第。

 改修では動力付きの方を思い切って2-B式(車輪2軸+トレインモーター)という常識的な仕様に改めました。前後で台車の軸距・形状が違うので変かと思ったら、意外と違和感ないもんです。これで連結器の取り付けも余裕できて強度も確保。走行性能や牽引力に関しては「至極まっとうな動力車」ゆえに何の問題もなし、と。


 時代的に青い客車が似合うはず……。1970年代の米原では青いEF58やら、同じような姿のEH10との並びも日常であったと思われます。


 連結面は動力車側のみ作ってみました。入換や小運転ではこちらを先頭にすることも考えていたのでしょうか……? DD50ではそんな使い方はなかったようですが、片運転台のディーゼル機関車を柔軟に使いこなしていた諸国(ソ連や中国)ではしばし見られたとか。DD50も量産されていたら逆行単機やら、3重連のようなヘンな使い方もあったのかも。

posted by 関山 at 18:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

【作品紹介】in81212様の#2150駅舎再現!/エフ様のプラレール動力改良続く

 紹介が遅れてしまいました。申し訳ない……。

●in81212様の#2150駅舎再現!
 1996年発売の、素晴らしいレゴ駅がありました……。

 画像はbricklink。
 http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=2150-1
 より。

 欧米人が駅舎に抱くイメージを具現化したような、素晴らしいデザイン。その文脈は明らかに当時の精細化した街シリーズとも異なっていました。寧ろ、今の#10000代モジュールタウン系に通じるものがありましょう。
 って先方の受け売りですが。

"City"よりモジュールタウンの匂いがする(主観)。


 同感ですよ!。

 1992年発売の#4554の色変え再販でもあります。

 http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4554-1

 そして、in81212様の「再現」モデルです。
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16409064.html
http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16409064.html


 おおっ!! と驚かざるを得ない再現度です。荷車やホーム上の小物まで手を抜かれていないのはもはや立派な作品ですね。
 数カ所のアレンジも目を惹くところで、正面のアーチがスムーズな印象になっているのは要注目ですね。ドアが今の大きめの部品なのも軽快な感じがします。荷車は牽引車のドア位置が面白い……ここにエンジン等の表現があったら面白そうです。

 もう古いモデルだなぁ……と思っていた#4554/#2150の良さを再認識させられます。
 自分も色変えアレンジをひとつ拵えてみようかしら……。クリエイターシリーズのおかげでレゴの建築環境は今は最高の時代なんですしね。


●エフ様のプラレール動力改良
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/1441066.html
 改良品の動画あり。
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/1421696.html
 改良品の詳細写真あり

 柔軟なアイディアと誰にでもできる?手軽さにたまげたプラレール動力でレゴトレイン自走の試みも良い感じでテクニカルな方向に進んできた感があります。
 ギア径を変えることで、動力元の個性を伸ばして無駄をなくし、牽引力とスピードの向上を図る!と。
 
 「テクニック」と「トレイン」の距離は近くて遠いのが一昔前。そして今はかなり近づいてきていますが、ユーザー側としてこんなアプローチもあるのは興味深いことです。
posted by 関山 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

【雑談】全日空仕様のガンダムに思う


http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100716_gundam_jet_goods/
gigazine「オリジナルガンプラ購入用ハガキやステッカーなど、ガンダムジェット第1便に乗ってもらえた物はこんな感じ」

 映画「2001年宇宙の旅」にゃ、パンナムの宇宙シャトルが出てくるのが有名な話。まぁ手近に宇宙に行ける時代は現在の民間航空の延長線上で宇宙機が運用されるようになるんでしょう。

 で、このモビルスーツはどんな用途なんでしょうか?

 きっと宇宙世紀にも全日空は潰れず生き残っていて、地球とコロニー間のシャトルなど飛ばしているんでしょう。で、この連邦軍仕様のモビルスーツは自社機(とスタアラ各社)の自主防衛用に配備されているものなんでしょうね、たぶん。
 
 1年戦争時における民間宇宙航行も、制約を受けつつ継続されているとは思われますので、こうした機体も必要になってくるんでしょう。

 ……と、強引な設定をば(笑)。連邦軍が機体広告で地味に「自力更生(人民解放軍的な意味で)」してるという発想もあったんですが、まぁ兵器への広告掲載って古今東西聞いたことないですし。ただ、あの世界観では兵器のロービジ化はあんまり意味があるとは思えないので(笑。赤い専用機なんて目立ちすぎる)、広告機体もあったりして。

 このガンダム、ガンプラファン的にはどう評価されてるんでしょうかねぇ。
 対抗して日航仕様のザク造るファンとか居るんでしょうか?

 最後に余談。
 ジェット機の方はもっと連邦軍カラーにして欲しかった(地球連邦軍の連絡機を民間委託で運行してるような設定とか如何?)。ちょっと中途半端です。何代目かのポケモンジェットの気合の入り方に負けてる感じ。
posted by 関山 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

【イベント】何がが起こる、でも未だ秘密♪


 先日撤収のBFTとは何の関係もなく、話題のBFC(以下参照)
http://legoblog.exblog.jp/10966649/
とももちろん無関係。TVチャンピオンとかとも無関係のところで、家中の直線レールと三角アングル柱部品を掻き集めて貸出、そしてちょっと?作業のお手伝いもしてきました。

 何に使うのかは未だ秘密ですが(註:高架橋じゃない)、或る方の作品(これは公表済)を引き立ててくれるのは間違いありません。たまには縁の下の力持ちも良いものです。
(或る方へ:本件へのコメントは不要です。事情を知ってる諸氏へ:本件へのコメントはご遠慮願います!)

 詳細については発表できる状態になりましたらお知らせいたします。
 まぁ期待はずれの可能性もなきにしもあらず、なので過大な期待もどうかという状況ですが。
posted by 関山 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

【アジア系レゴ互換ブロック】Buzzard様によるレビュー/東京おもちゃショーによる展示!

 自力でレビューしようかと思っていて、なかなか手がつかなくてすいません。(撮影しながら組むのは面倒……)
 で、オタオタしているうちに、brickshelfでのBuzzard氏のレビューがどんどん充実してきちゃいました。しかも入手された種類はウチよりずっと多いようで、もう話になりません。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=433917

 写真だけのものも含めれば、ほぼ全種集められたんじゃないでしょうか? インスト(ということは実物も)も集められたのは13種……この辺、凄いとしか言いようがないです。普通なら記録されずに消え行くようなシロモノに対してですから、貴重な記録であることは間違いありません。なお、テキストファイルで短評(英語)も入っています。肯定するべき部分は肯定するスタンスなので、管理人に主義主張は近そう?

 ちなみに自分で買った分は早くも後悔状態……(苦笑)。
 レゴだったら造形の気に入らない部分とか自分の手持ち部品で直したり、半ばオリジナルに改造などの展開も可能なのですが、コレだと直すモチベーションも改造するモチベーションも持ちにくいんですよマジで。
 また、パーツ単位に還元するのも無理がありすぎ。本物のパーツに特に困っているわけでもないので、代用として使う気にもなれませんしねぇ。

 「啓蒙」で理解できたのは、この手は傍から眺めてる分には凄く面白いけど、実際に手にしてみるとそんなに嬉しくないという事実かもしれません。思っていたよりは良かった品質ですが、それも救いにならんような……。
 まぁ、「勝手に改良」しちゃうあたりや、本家にないラインナップを勝手に作っちゃう辺りの妙な行動力とか小回りの良さは未だ肯定したいんですけど。

 さて。
 アジア系レゴ互換ブロックでは別ブランドでまたトンデモない動きが。情報源は「レゴ系」殿より。
「2010/07/15 東京おもちゃショー2010 レゴレポ」
http://legojapan.seesaa.net/article/156459543.html#more

【WANGE TOYS】
主催者の日本玩具協会が、よく出展の申請を認めたなぁ。
レゴのパチモンブロック単独で、ブース出展です。

ブース全体画像をよく観て頂くと、別荘やコテージ風etc.
一部、病院のカットモデルのよーに、オリジナルっぽいものもありますが。
カタログを戴いたのですが、そちらにはさらにスゴイ世界が拡がっていました。
<先方に画像3点あります>

 
 ほんとによくぞ認めたものですね日本玩具協会さん……。マジコンが東京ゲームショウに出てるようなというと大げさですが、アクションリプレイの類(改造だけなら合法のはず)が東京ゲームショウに出てるような感じでしょうか。パチモノ消極肯定派の管理人でさえ、ちょっと考えさせられるものが。
 反響は今のところ上記レゴ系さんと、2chのレゴスレッドだけですから、他で問題・話題にはなっていないようです。でも会場のお客さん(業者日/一般日とも)の反応とか気になったり。

 なお、WANGEは公式ページ持っててカタログは以下にあります(英文)。
http://www.ligaotoys.net/eng/main.asp
 「new」のところにクリエイターもどきがあり、笑えます。
http://www.ligaotoys.net/eng/product/Produtct.asp?id=211
 あと、trainはいわゆるミニトレインのみ。啓蒙のような9V規格トレイ幸か不幸か未着手でし。
http://www.ligaotoys.net/eng/product/Produtct.asp?id=209
posted by 関山 at 23:59| Comment(9) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

【考察】第2次国内レゴトレインブーム?

 今年になって、国内トレインビルドが元気ついてきた印象があります!
 やはり昨年の#10194エメラルドナイトの影響とか、或いは今年9月の新作PowerFunctionトレインの予兆か……。
 
 思えば、2005-2008年というのはトレイン始めるには決して良い環境ではありませんでした。
 9Vはいつ終焉するか分からず手を出しにくい。
 2006年のIR(RC)トレインは半端な規格で多くのファンの同意は得られない代物。
 全く出なくなってきた10000番代も含む新製品。
 お世辞にもよくないままだった、国内での入手状況。

 2008年からの新電気系のPowerFunctionという規格が落ち着いてきたことでようやくレゴトレインに手を出しやすい状況になってきたんじゃないでしょうか? また、PFに関しては#10194という誰もが黙る超絶製品でファンの信用を得たのも大きいでしょう。
(ただ、#10194に関してはムチャクチャな国内価格が水差したのは極めて残念でしたが……まぁヤフオクだとほぼ常時適切価格[個人輸入で赤にならん程度の価格]で出品回転寿司してますけど)
 もちろんPFは車両に電池と受光ユニット積まないといけないなど9Vに劣る点も少なくありませんが、9V/12Vではあり得なかった自由な車輪配置でどんな車両でも動力化できる柔軟性も手に入れてもいます。9Vから(或いは12Vから?)のファンも併用・移行しやすい状況になってきたと。
 それから、購入への敷居の低い版権系製品でトレイン規格使った物が2作も出てきたのも今年の特徴でしょうね。まず、車輪や連結器に触ってみようよ、と。

 このまま2001-2002年頃の「第1次レゴトレインブーム」につぐ流れになればよいのですが……。



 ……さて。
 「第1次レゴトレインブーム」についても軽く回想しておきます。
 なんといってもEJLTCが元気に活動していた頃で年一度の「総会」が催されていましたし、それに加えて年4回ほどの小規模定例会。
 その勢い、に関してはEJLTC(右バーにリンクあり)とそこからのリンク先(半分くらい消滅してますけど……)を見れば十分に理解できると思います。加えて、日本のホビーとしてのレゴの黎明期でもありました。ジャンルの分化もさほど進んでおらず、情報収集や交流のために人が集まりやすい雰囲気もあったのです。

 EJLTCの最後の総会は2003年。定例会は2005年まではなんとか開かれていました。しかし、以後活動は止まってしまいます。活動が停滞していった理由の一つに新規参加者の不足があったのは事実。
 ただ、2003-2004頃は9V環境もそんなに悪くはありませんでしたから、その新参者不足の理由も分からないといえば分からないのですけれど……。レゴ全体の製品ラインナップが微妙に冷えていたので(Cityが一度消滅し、辛うじてWorldcityで復活しかかっていた時期。またまともに家・建物の立てられるセットが殆どなかった)それも一因だったのかもしれません。

 なお、国内レゴコミュニテイのクローズド化もEJLTC活動の停止と同時に起こっていました。トレインジャンル以外でのオフ会なども催されていたようですが、その殆どは身内のクローズドなもの。誰でも参加出来たEJLTC例会・総会とはあまりに性格の異なるものだったのです。

 そうした状況下で2005年より始めたのがこのブログ「LEGOゲージ推進機構(旧:関山鉄道社報)」であり、2007年からの定例運転会でした。
 後者は管理人の力で出来る限りのささやかなものであり、かつての「総会」には程遠いものですが継続はなんとやら……程度の自負はあります。まぁあまりにレゴで集まる機会とかレゴ仲間とかに飢えてて、なら自分でなんとかしてやるというのが企画意図ではありましたが。
 そんなわけで、第2次国内レゴトレインブームが起こるなら……頑張れるだけ頑張ってみます。
 一応、あんまり頑張りすぎて力尽きたりしない程度には……。
posted by 関山 at 19:52| Comment(5) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

【レゴ製品】#8404 Public Transportの詳細レビュー。欧州でも100ユーロ!


EurobricksにBachus殿が詳細なレビュー上げて下さりました。
http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=44127
(以下画像も上記よりリンク)
  
 内容より最初に気になったのは購入価格、欧州圏でも99.99ユーロ(多分、税別)という高価格になってしまった模様。日本の¥13,999(税込)に匹敵する極悪価格であり、当然高いと思われてるようですねぇ。

The set is very nice, indeed. And there are several parts I would love to call my own, beginning with the green bike and not ending with the tram, but 100Euro!

I agree with Holodoc that a 100Euro seems steep for the set, as it is the same price as the medieval market. Need to think about it.


 口語なんでまともに読めませんが、意訳。
「このセットは確かにとても良い。私の欲しがってたいた幾つかの部品も入っている、緑の自転車に、トラム。……でも、100ユーロ!」

「(上に同意)100ユーロは不当に高い、(#10193)medieval marketと同じ値段であることは考える必要がある」 

 欧州圏のファンも怒っていいと思いますよ……。ちなみに#10193は最密度が全然違うので同じ価格(100ユーロ)でも割安。自分も個人輸入¥13500位で入手しましたが納得でしたから。


 さて、肝心の中身です。

 残念ながらシールに頼ってるとこ少なくないです。ゴミ箱の蓋や、売店の絵葉書くらいプリントにしろよな……。


 スポーツカーは思っていたよりカッコ良い。まぁフロントグリルもシールなんですけど。タイヤのハミ出しが気になりますね。

 そして、肝心の路面電車は3パック構成(1車体1パック)。組みやすさ優先でこんなところでコスト掛かってるんじゃあるまいな、と。


 気になる裏面と連結部。車輪は2−1−2配置。小径車輪は4×4の枠に固定されていますから、車高少し上がること覚悟なら走行性能優先で通常トレイン車輪への差し替えも可能かも?
 連結部はボールジョイントでの上下固定。確実かつ堅実。貫通路の表現がないのは残念。

 動力化ですが、中間車に9Vモーターを仕込むのが早道のような気がします。


 レールに載せたところ。これはなかなかカッコ良い。

 他、清掃車やバス、売店の詳細写真もあり。購入検討されてる方は必見です。


 ほぼ市販品のみでこの世界が造れるとは凄いことですよね。見惚れる写真です。
 また、レールなしでトラムおいても意外と違和感ないです……。もちろん製品としてのトラムレールへの熱望は萎えませんけど。

 さて。
 この「高額」さゆえに売れず、今後路面電車のモデルが出てこなくなることへの懸念は拭えません(トラムレールやトラム用動力なんて夢のまた夢!)。
 まずは残るアメリカでの価格が常識的なものであることを祈るばかり……。で、もしアメリカでの価格がまともなら、日欧の我々はアメリカの消費者を妬むより、個人輸入等で安く入手し、かつ自国のザらスに経済的打撃与えること考えましょう!

 でも、アメリカでも高かったらどうしましょ、ほんと。

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 追記:悪い意味で内外価格差なく、USでも希望的観測を打ち砕く99.99ドル(税別)でした。ああ。
posted by 関山 at 01:07| Comment(7) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】in81212様の小型蒸機3題。世界一有名な?Cタンクも

 #10183ホビートレイン再現+アレンジシリーズも第二幕! #10183を使わずにあの各モデル群を再現するのも凄いことですし、アレンジモデルもレベルが上がりつつある……。

http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16121719.html
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=437470

 オリジナル。但し、随所に金色のφ1プレートを入れ、真鍮磨きだしっぽい雰囲気を出しているのがいい感じ。そういえば金φ1丸プレートは今でこそ濫用気味ですが(笑)、#10183の頃は殆ど出回ってなかったような。

 それでもなお、元のモデルの素性の良さが知れます。レゴトレインは#10194以降のオフィシャルでの大動輪採用以降レベルが一気に上がってしまいましたけど、この作例やらホリディトレイン#10173辺りは、MyOwnTrainの蒸機(お世辞にも出来よくない)と今の蒸機モデルの間を繋いでくれたのかな……と思ったりもします。
 黒車輪なんであんまりそれっぽくは見えませんが、ドイツ系のムードを湛えていますね。正調な鉄道模型的ムードに溢れてもいましょう。

http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16255068.html
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=437470

 アレンジモデル。
 シリンダ部が7幅になりぐっとスマートに。キャブ内部も造られています。
 蒸機にライムグリーンのサイドラインはなかなか新鮮な印象です。専用線(引込線)の入換機などではありそうな配色ですね。 


http://blogs.yahoo.co.jp/in81212/16294797.html
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=437971

 アレンジモデル、その2。
 世界で一番有名なCタンク機。
 元の造形はドイツ系ですのに、よくぞここまでイギリス系に再デザインされたもの……事実上のオリジナル作品になっています。「顔」こそ省略されていますが、他は真面目にイギリス機らしいディテールの追求(低いランボードと第一動輪上のスプラッシャが如何にも!)、横組で表現した「1」、絵本的というか玩具的なプロポーション、鮮やかなカラーリング(灰色の車輪がいい!)、見どころいっぱい。
 こうなるとアニーとクララベルも欲しくなってしまいますね。
posted by 関山 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

【レゴ製品】シティ・モジュール規格? #8403 Family Homeの詳細レビュー来ました


 Eurobricksにlain殿が詳細・適切なレビュー上げて下さりました。
http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=44046
(以下画像も、上記よりリンク)
  
 文章(英語ですが)・写真とも完璧(ラストの一枚がオチになってるのも巧い!)。
 #8403を思わず欲しくなってしまうかどうかは別ですが、少なくとも店頭展示をガラス越しに眺める程度の豊かな情報量がありましょう。いや、大味部品とかちょっと割高かなという価格とかの問題も見えてきてしまいますので。ちなみに価格はUSでも50ドル(税別)なんだそうで(30ドルくらいかと思ってました……)。
 ¥4370という、日本のamazon.co.jp価格(税込・送料タダ)が世界最安値の可能性が高いのは注目です。ちなみに8月5日。
 
 あと、どうでもいいんですが、同じ16×32基礎板で同じようなボリューム感の#4996クリエイター・コテージが¥3672というのは痛い比較。自分が親なら#8403をほしがる子供に強引に#4996の方押し付けそう(をい)。ソーセージはないけど、チキンは付いてるんですよね#4996には(笑)。
 それから、AFOL(意訳:大きなお友達)的には、コレ5つ買ってもデパート(#10211)1つ造れないよな……と考えちゃいます。まぁ#10211から民家5軒作るのもちと難しそうですが(3軒は多分、なんとかなる?)。

 まぁ、ここで文句言うのもアンフェア。
 昔のレゴ的精密なの欲しい親御さんにはクリエイター、五月蝿いAFOLの為には#10000番代、棲み分けされている以上cityが大味でとかいう批判はピンボケになってしまうんでしょう。

 と、読者諸兄の購入意欲を左右しそうな脇道はともかく。

 以下の画像(箱裏より)が印象的でした。

 薄々感づいてはいたんですが、これで確信!
 #7633や#7641と組み合わせて「シティ・モジュール」というべき規格になっているんですね(モジュールの建設には#7633のクレーンを使ってください、と)。
 この「奥行6、幅16」のシティモジュールにこだわったビルドも案外面白そうな気もします。スペース的に手軽なのも良し。次回モデルからは、定番の警察署や消防署もこの規格でもよさそうな位(笑)。病院、郵便局や銀行、各種商店もこの規格と考えるとなかなか夢が広がってきます。

 で、このモジュール思想が#10000番代譲りのものと考えると感慨深いものがありますね。モジュールタウンということで、子供の「レゴ・リテラシー」を上げ、将来の#10000代製品のユーザーに育てる?力もあるかもしれません。
 自分が購入するかどうかあやふやなもので推すのもなんですけど、この規格は伸びて欲しいと思う由です。
posted by 関山 at 00:08| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする