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2009年03月31日

【作品紹介】AP様の、窓の内枠アイディア

brickshelf
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=375623

AP様のブログ、AP通信より
http://legoland.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-2a50.html

 最近の鉄道車両で見られる、実際の開口部より大きなガラスが嵌められた窓の表現。内側にブロックを密着?させることで実現しています。
 3×4のパネル窓をそのまま並べると大窓過ぎて印象が違う……という場合に使えますね。レゴトレインでは難しい、微妙な窓サイズの再現に繋がるアイディアだと思うのです。

 ちなみに「実際の開口部より大きなガラスが嵌められた窓」というとかの名鉄パノラマカーの連続窓もその種の窓の元祖ですよね。リアルなパノラマカー(というか1965〜75頃の名鉄全般)の表現にも使えるのかもしれません。
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

【レゴ製品】新トレインシステムのデバイス群もS@Hにてオーダー可に

 先ほど魔改造による経済的及び将来性への対策を記したところなので、少し気が引くのですが、新トレインシステム用のPowerFunctionデバイスや、そのセット品が北米のS@Hでオーダーできるようになっています(なも様、情報感謝でし)。

 単品はこちら。
http://shop.lego.com/ByCatalog/onlinecat.aspx?c=33
 肝心の充電池が49.99ドル。予想よりは少しマシでしたが……でも高い! 数が必要になってくるものですし消耗品ですし。
 スピードコントロールリモコンが12.99ドルと安いのですが、1個あれば十分なので……。

 セットは以下。#10194付の「総合セット」 219.99ドル(242.42ドル分)
http://shop.lego.com/ByCategory/Product.aspx?p=K10194&cn=193&d=292
 PowerFunctionデバイスのみのセット。99.99ドル(119.44ドル分)
http://shop.lego.com/ByCategory/Product.aspx?p=K8882&cn=193&d=292

 総合セットには何故か?フレキシブルレール#8867もついてきます。

 なお、現地点で#10194単品も含めて4/15出荷分でオーダー可能です。#10193のような長期バックオーダー状態にはならずに済むのでしょうか……。

 そして最大の問題。#10194だけではなく、この辺のデバイスまでも日本に入ってきてくれるのかどうか、価格はどうなるのか? 浅草橋方面のがんばりに期待したいところ。


<おまけ>
http://shop.lego.com/ByTheme/Product.aspx?p=8866&cn=87&d=328
 何故かこれまでバラ売りされてこなかった、IRトレイン用モーター(パワートラック)が、やはり4/15出荷で10.99ドルにて販売開始。レゴのモーターにしては驚異的な低価格ですから、手持ちの車輌を2モーター化するのには使えるかもしれません。
posted by 関山 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

【アイディア】無いなら作れ! PowerFunction用006P電池BOX

 待望の筈だった「#8878 Power Functions Rechargeable Battery Box」はus49.99ドルという、予想を上回る高価格となってしまいました。しかも充電器別でこちらは24.99ドルというので泣きっ面に蜂というかなんというか。
 リチウムポリマーなんて高価な電池使っているのが高価格の理由としかおもえないのですが、なぜニッケル水素電池じゃ駄目なのか問い詰めたい感じ。
 この価格のおかげでせっかく盛り上がりかけていたレゴトレイン界が醒めないか不安でしょうがないです。というか、現実にこんな高いもの幾つも買えません!
(何しろ、9Vモーター2個分ですからね! しかも劣化リスクもあるわけで)
 かといって、廉価な単三乾電池×6用の#8881はデカすぎで車載には制限がありすぎです。

 さて。
 何度かここでも記しましたが、PowerFunction用に、006P[9V]用の電池BOXがあれば全て丸く収まる筈なんです。006Pにはマンガン電池アルカリ電池のほかに、充電式ニッケル水素電池(8.4V)や、リチウムイオン電池(後述)が存在しますし、そもそも汎用デバイスですから将来的に不安もありません。

 #8878の価格に対する不満とか、今更ながら9V終らせた恨みとかが暴発しないうちに、PowerFunction用006P[9V]用の電池BOXを魔改造してしまいました。
 ええ、どうせ既に血で真っ赤に染まった道ですから
(注:刃物や半田ごての扱いには注意)。

<材料>
・#8881 Power Functions Battery Box 新品7ドル位。単三6本用のやつ。
・%4760C1 9V Battery Box 中古1ドルちょっと。昔の006P用電池BOX
 http://www.bricklink.com/catalogItemPic.asp?P=4760c01

<工具>

・L型カッター
・ラジオペンチ
・半田ごて
・瞬間接着剤


 所要2時間ほどで完成。工法や仕上げなど考えながらなので、同じモノ作るならは1時間でいけるはず。

 他の写真は以下。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=375823

#8881から大量のABSを切り取るわけですが、カッターで切るよりペンチでもぎ取っていくのが効率よく切り取るコツ。
 #8881には制御用の基盤が入っているので、そこから配線引き出して%4760C1の上面に半田付けします(極性あるので注意)。
 見た目にこだわらなければ、工作自体難易度が高いところは何一つありません。
 見た目にこだわるなら、あれこれ難しいと思います。自分には一寸無理。

 この地点で費用は800円ちょっと。
 ここで肝心の「電池」はどうするかというと、こんなものを見つけてしまいました。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/wil-mart/usb006-006pc006p.html
 006Pタイプのリチウムイオン充電池と充電器セットがたったの\1980!! ちなみに電池だけだと\980。何時の間にリチウムイオンはこんなに安くなったんでしょうか?
(ちなみにニッケル水素だと充電器も電池も更に安いみたいです)
 
 計、\3000も掛からず(2両目からなら\2000以下!)。まぁ件の安い充電池が「使える」かどうかが不詳ではあるんですが、それでも最悪アルカリ電池で我慢すればいいわけで。

 で、とりあえずは手許にあったアルカリ電池いれ、リモコンで操作できることを確認するとちょっとした勝利♪ 


 これでかなり小型の車輌でもPowerFunctionシステムが経済的に組み込めると確信。小型でロッド駆動の車輌ビルドがえらく楽しくなってきそうです。ちなみに制御ユニット#8884も基盤抜き出して纏めるとかすれば更に小さいユニットが作れる可能性もあると妄想してみたり……。

 不満があるなら、手を真っ赤に染めているのもいいものですよ?
(注:繰り返しますが、刃物の扱いは要注意!)
posted by 関山 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

【レゴ製品】速報! #10194が発注可能に!

 4/15出荷! とアナウンスされたまま、何時になったらオーダー可能になるのかと少しイライラさせていた新トレイン第一号#10194「Emerald Night」ですが、ついにオーダー可能になっています(北米S@H)。

 当然、自分用に複数個でオーダー掛けました。連休までに日本に着けば良いなぁと。

 ちなみに、#10193中世城下町では初回出荷分がすぐに売り切れ、3月半ばまでバックオーダー抱えると云う状態になってしまい、私も4ヶ月待たされる羽目になりました。
 #10194でも同様の状況が予想できますので、欲しい方で個人輸入環境あるかたはお早目の決断を!
 また数ヶ月待ち食らわされるかもしれません、よ?


 なお、新トレイン関係のデバイスなどが予告されているようです。こちらはまだS@Hでは購入できません。
(情報源はいつもの「レゴ系」様。以下参照)
http://legojapan.seesaa.net/article/116322139.html

 ソースはbricksetの以下の記事。
http://www.brickset.com/news/article/?ID=266
 画像は以下。
http://www.brickish.org/members/files/whoward/SahSpring2009p29.png
 と、
http://www.brickish.org/members/files/whoward/SahSpring2009p28.png

 イギリスの記事なので、価格は全てポンド表記でし。で、充電式バッテリーの価格が42ポンド……高すぎ!
 仕様はリチウムポリマーとあるんですが、なにもそんな高い電池使わなくてもと。前にも記した006P(9V)ニッケル水素電池でも使ってくれればもっと安く出来るでしょうが、なんか駄目な理由でもあるのでしょうか?

 ACアダプタも15ポンドとか云ってますけど、これもボッタのような。使えそうな汎用品探しが必要になりそうです。

 大まじめな話、この高価格が新トレインシステムの足を引っ張らないことを祈りたいものです。まぁコストダウンの為に9Vに逆戻りとでもなれば一番めでたいのかもしれませんが。

 現実的に考えるなら、006P電池向けのpowerfunction小型電池BOX出してくれれば解消する問題は大きいんですけどね。最悪、単3×6用電池BOXから006P電池用を魔改造or自作する必要はあるのかも。42ポンド(60ドル?)のブツは幾つも買えませんよ!
posted by 関山 at 11:01| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

【鉄道作品】国鉄160形。鉄道創業時の機関車の1nn年後の姿。

[製作 2009年2月]



 その他の写真は以下(あんまり無いですけど)。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=375378

 或る意味、先の6200よりウケの悪そうな(苦笑)題材です。何せ鉄道創業時の「1号機関車」(150形)と同期の機関車。勿論英国産。身近どころか歴史上の機関車といってもいい。
 されど、この機関車は今なお現役の機。早い話が博物館明治村の動態保存機12号なのです。

 この機関車の実物に関して詳細は以下参照願います。
「明治村・12号機関車」ぼくでんのホームページより
http://homepage1.nifty.com/tukahara/okajoki/puchiken-okajoki.htm
 現行の写真、歴史的写真、そして考察がとてつもなく濃いです。鉄道専門のwebでないのが嘘のよう……。

 ちなみに個人的に好みな「古典蒸機と電車が共存してる世界」にもかかわっており、昭和30年ごろまで名鉄新一ノ宮駅で入替機として使われていたとか。これなら昭和生まれの貨車群にだって合いますし、背景に濃緑のAL車(1990年代まで生き延びた旧型電車)が居ても何らおかしくないってことになります。まぁ、当時の濃緑の名鉄電車は課題としては重すぎですが……。


●製作動機
 鉄道創業時の1Bタンク機群は、先の英国製4-4-0群ほどではありませんが気になる存在でした。
 小さい車体に対して生意気にも先輪をもち、動輪径も小さくは無い。後世の入れ替えや小運転用を意識したBタンクやCタンクとは明らかに異なる風格。明らかに本線の客貨両用機という気合の入ったものであったことを伺わせます。

 とはいえ、意識したのはレゴトレイン用に「BBBホイールミドル」が供給されてから。これを使えば先輪と動輪を区別し、1Bの車軸配置を明確に表現できるという目処が立ったのでした。

 プロトタイプはいくつか迷いましたが、やはり後世まで生き延びていることが前提となり、加悦鉄道の2号機(元120形)と迷った上でこちらに決定。
 製作そのものは6200作った勢いで進めてしまいました。例によって二晩で完成と。

●小物の割には……
 意外と苦戦しました。6200同様に動輪が一部車体に隠れているので(いや、そこが魅力なんですけど)、ランニングボードをバーで表現したり、サイドタンク部分は上下逆転させたり。
 それ以上に苦戦したのは、ロッドのスライド部分。ピストン?は1×1テクニックブロックで割り切り、スライドバーの上部をランニングボードと兼用する方法で何とか纏めました。やや大仰になってしまい、肝心の1軸先台車を隠してしまうのが難点。
 車軸配置は1Bなんですが、第一動輪をフランジレスとして全軸固定としています。
 狙ったのはキャブの表現。古典機特有のキノコ形の窓?を、アーチ使って再現してみました。

●まとめ
 やや小さくアレンジしすぎたかな……というのが尚思うこと。そんじょそこらのBタンクやCタンクと大差ないような気も。かといって半端に大きくしたらバランス壊れる。とりあえずコレで完成という感じですね。
 
 それにしても、世界観あわせる意味では小型客車とか欲しくなるところ……。この機関車だと時代的にも似合いそうなプロトタイプが多すぎて逆に迷ってしまうのが有難き悩み。
posted by 関山 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

【作品紹介】J様のサンフランシスコケーブルカー

 久々に「レゴ画像掲示板」
http://legoup.s25.xrea.com/bbs/imgboard.htm
確認したところ、国内トレイン作品が見事に上がっているではありませんか!

http://legoup.s25.xrea.com/bbs/imgboard.php?res=10162
上記リンクより、下のほうの写真です。

 足回りは小径車輪。この題材には似合っています。色や形は実に適切なレゴ的再解釈(奇をてらっていないのが却って新鮮!)。
 8幅車体を生かして、ミニフィグ27人のりというのも凄い。楽しい感じが良く出ています。
 作者コメントに「カフェコやマケストの前に置きたいのですが」とありますが、本当に似合ってしまいそうです。
(なお、同じ作者の乗合バスもなかなかの秀作です。6幅で前1軸後2軸にアレンジすると、かなりバランスが良くなりそうな感じですね)

 それにしても、オープンな市内電車も「フィグ乗せ」という意味では面白い題材なんですよね。身近に思えないなら、JRなどの「トロッコ車」(貨車に客車に気動車etc)という応用もありえますし。
 brickshelf以外も刺激になるモデルは上がっていますので、要注意と再認識……。
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

【作品紹介】[444]落成で、Suu様の銀河鉄道999プロジェクト、先ずは完成! 111〜999まで

 何度かご紹介してきた、Suu様の銀河鉄道999「スタートレイン」シリーズが「444」の機関車+客車の落成により、先ずは「完成」となり、待望のBrickshelfへのアップも実現しました。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374739
 今回の新作、444。
 青い蒸気機関車は、イギリスSR(南部鉄道)の半流線型蒸気機関車を思わせるものがあります。
http://www.geocities.jp/kigiken/formation_sr.html
 上記リンク先(日本語)の上から2段目の写真の機関車がプロトタイプだと思う由……思えば渋いところから持ってきたものですし、そこから「未来の蒸気機関車」へのアレンジしたセンスも秀逸ですよね!
 そして、Suu様の今度の作品もまた秀作であると。444の魅力、再認識させられるんですよ。
 屋根のつるつる仕上げ。
 半流線型とロッド可動を両立させた足回り(車輪もBBBよりギアの方が似合ってる!)。
 エンジン(機関車本体)とテンダの素直な繋がり。
 アクセントに入った「赤」のバランス……。
 8幅ならではのボリューム感のある客車。
 そして、何時もながら感心させられる前面のパーツ選択の巧みさ。
 (φ4のコーンをこの方向で使われるとは……)

 ここまで来るとまとまった編成での走行を期待したくなってしまいます。また、「444+444+999」の3重連は無理としても、「444+999」の瀬野八太陽系越えの重連辺りに期待したくもなってしまいますね。

 あとは、既存作の棚上げ分です。改めて見直してしまう作品群……。
111.SF的デザインが堪らない…。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374734
222.これも未来の蒸気機関車という風情。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374736
333.正統派松本メカ。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374738
555.断面は500系新幹線の如く?
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374744
666.ED30+50系客車を思わせる雰囲気。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374745
777.正統派の未来列車。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374746
888.麗しき、橙色の古典4−4−0.
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374747
999.いうまでもなく。企画の原点!
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=374748
posted by 関山 at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月16日

【時事ネタ】祝! 南海の勇者復活!!

 Piratesと名前を変えて、往年の「南海の勇者」シリーズが復活しましたね。
 早速、週末掛けて組んでみました。中間色の多用に関しては否定的な意見を聞き及んでおりますが、個人的には渋くて好いんじゃないかと思ってます。
 手抜き感は否めなくも無いですが、まぁ現実というものもありますし……。

続きを読む(オチは想像の範疇?)
posted by 関山 at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

【鉄道作品】国鉄6200形蒸気機関車、或いは「なりひらのねるそん」

<製作:2009年2月>



※その他の写真は以下
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=373257

 国鉄……というよりは「鉄道作業局」の6200は明治の末を代表する蒸気機関車。
 愛称は「ネルソン」。最初に製造したメーカー名「Neilson」(ニールセン?)から。
 日本では英国流儀の「4−4−0」は大変好まれたらしく、1897〜1909年の間に、なんと135両もがイギリスのNeilsonにDubsのみならず、アメリカや独逸の工場でまで発注・輸入されたのでした。
(アメリカや独逸のメーカーも、よくぞここまで英国流儀丸出しの機関車を製造してくれたものです……自国の流儀もかなぐり捨てて!)
 好まれたのは優美なスタイルの好さもあったのでしょうが、それ以上に性能面や規模面でも適切だったのでしょう。地方線区や私鉄での使い勝手もよかったはずです。何せ「4-4-0」は元来未開地向けですから整備状態のいまいちな軌道でも安定して走行したでしょうし、動輪の大きさは足の速さにつながり、それなら後の世に電車と交じって満足に飛ばせたことでしょうから……。
 そんなわけで、東武鉄道に払い下げられた機は1964年まで生き延びたのでした。
 ちなみに、タイトルの「なりひらのねるそん」は、1985年頃の垂工社の1/87模型につけられていたキャッチコピー。東武の業平橋は浅草の隣、都心でこんな古典機が健在だったのは当時のファンにとってはインパクト大きかったことでしょう。

 実物に関しては以下参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%846200%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A

 東武鉄道時代の写真は、以下にあります。
http://satoyama.in/auto/sharyo/auto68.html 
 東武には6200より気持ち小さなサイズの5500形もごろごろしていたようです……。1960年代にED箱電機が導入されるまで本線の貨物列車もこの手の「4-4-0」が電車の合間を縫って走り回っていたみたいですね。

●製作に至るまで
 思えば優雅な英国古典機の魅力にやられたのは高校生の頃、1960年代の鉄道ファンとか古本屋で漁ってて東武鉄道の蒸機末期の姿をみつけてから……。無論、先の垂工社の模型の雑誌広告も影響大です。
 ずっと後、レゴトレイン始めてからも「蒸機は難しいよな……」と思いつつ、最初にやるなら英国古典機4-4-0と決めてました。で、BBBホイールを最初にサンプル入手して製作したのが以下。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=106515
 確か2004年夏の作。おきらくな自由形ではありますが、やはり6200とか5500は意識してました。動輪のスプラッシャ(泥除け)がダミーではなく、実際に動輪とフランジ上辺を収めているのが当時なりのこだわりということで。
 余談ですがゼンマイをしこみ、曲線1周程度の自走が可能でした。

●再度、製作に至るまで
 プロトタイプは東武鉄道払い下げ後1960年代の仕様と定め、最初は2004年に作った機関車の改良改造程度で考えておりました。

・色はまじめに黒一色に。でもランボードの白線はあり(笑)。
・ランボード前端とシリンダブロックは斜めに。
・キャブのカーブは……スロープ組み合わせで何とかする。
・ゼンマイは不便だしロクに走らないので、常識的にテンダーモーターに。
・その他モロモロサロサロ……

 が、手を加えだそうとするときりが無いもので、完全新製に至った次第。

・意外と苦労したのがキャブの下に第二動輪が入り込んでいる部分で、此処は以下の写真のようにして動輪を避けている由です。


・ランニングボードもバーでの表現としました。第一動輪のスプラッシャがダミーではなく、機能を果たしているのは前作同様。ここにだけちょっと朱を指してみた由……。
 なお、ランボード位置を下げるが為に、第一動輪はフランジレスとしています。先輪がボギーなので走行性能は問題ありません。

・シリンダ……というよりスライドバーのスライド部分には「%6246」
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6246
の中から「Box Wrench」を使用しています(前にbrickshelfで見たアイディアです)。

・缶胴部は4幅では広すぎて古典機に見えないので、
「ブロック1幅分に、スロープ1段づつ左右に付ける」手で、実質3.5幅相当にしています。

・煙室扉が微妙に斜めになっているのも再現してみました。隙間が空いてるんじゃなくて…。

・先台車。それらしく出来たかちょっと不安。軽快な感じは出せたかと。

・テンダは東武鉄道仕様なら嵩上げされてもっとゴツくなってるはずなんですが、何も考えずにとりあえずは原型にしてしまいました。ただ、東武仕様も悪くは無いんですよね……。

 製作は事実上2日。小型の割には手間食いでしたが、なかなか楽しめる製作でした。機関車はこのクラスが一番作りやすいですね。


●まとめ
 レゴトレスケールに収めこんでみると、サイズとかメカニズムとかがまさに「きしゃぽっぽ」という言葉がしっくりきます。そのニュアンスと英国生まれの気品が両立しているのが、英国系4-4-0古典機の魅力なんでしょう。

 あと、#10027の機関庫が似合う……。持っててよかった!

 お次ははちっちゃい黒貨車をいっぱい揃えて(但し、セメント用のホキやタキも組み合わせとしてはありえるんですね)、実物写真に写りこんでいるような給炭台に給水塔、いつかは背景用に電車(!)も造ってみたいもの。
 古典機は身近に感じにくい題材かもしれませんが、東武鉄道あたりだと今も走っている電車と同時に活躍してましたし、従える貨車にもついこないだまで現役だった車もちらほら……そう考えると身近に思えてはきませんか?
posted by 関山 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。4:鹿児島市電など

 いまさらなんですが、続きです。

【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。1:九州に辿り付くまで。
http://legotrain.seesaa.net/article/112663142.html
【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。2:長崎の路面電車など
http://legotrain.seesaa.net/article/112827444.html
【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。3:熊本市電と九州新幹線
http://legotrain.seesaa.net/article/114856589.html


 朝はホテル代のもと取るべくゆっくり寝て、10時ぎりぎりにチェックアウト。
 雨降りだったので傘買ったらすぐに止む……振りつづけるよりはマシですが。
 さっそく鹿児島中央駅前から市電のり潰し開始。

04ut01.jpg
※お目当てのリトルダンサー、ユートラム1こと1010型。

04ut02.jpg
※車内は良い意味で普通の電車に近い。欧州系にありがちな安っぽさもない。

04ut04.jpg
※運転台廻りのデッドスペースだけはいただけない部分。

 まずは鹿児島中央駅前から鹿児島駅に向かいますが、今風に綺麗に整備された鹿児島駅前の雰囲気のよさに驚きました。公園の中に屋根付の駅があるような感じなんですね。


04prp00.jpg
※鹿児島駅前。電車3並び。

 また、全線のセンターポールも化されており、軌道緑化もかなり推進されています。行政が金かけてるから出来るのでしょうが、民間が頑張ってる長崎とは別の意味で前向きな印象でこれはこれでよし。電車が愛されてるのは同じですから。

04prp01.jpg
※鹿児島駅前にて。センターポールと緑化軌道が「標準装備」。


 あと、広告電車に混じって昔ながらの緑と黄色のツートン、ちょっと暑苦しい?鹿児島市電のプロパ−カラーが今の電車でも健在なのは驚きました。復元塗装かと思ったらこれが未だに標準塗装なのでした。近年更新のモダンな車体とのミスマッチもよいものです。
 なお、運用に入っていたほぼ全車が更新車か新車で、如何にもな旧型車は運用に入っていなかったのも印象的(平日朝とか狙えば未だ運用に入っているようですが……)。

 鹿児島駅前で少し待たされ(ぜんぜん退屈せず)、今度はお目当ての二つ目、ユートラム2を捕まえます。脅威の5車体連接車! 

04ut201.jpg
※5車体連接といっても、妙なかわいらしさはあります。

04ut202.jpg
※車内。輸入車とは一味違う。

 それから、谷山線の雰囲気のよさも面白い。専用軌道がJRに並行する区間があり、ここを連接車に乗っていると宮島線的趣がある。ここは填まると面白そうです。

04taniyama.jpg
※谷山線にて。その1。

04taniyama2.jpg
※谷山線にて。その2、ちょっと風情のあるカーブ。ここで古めの電車狙ってみたいもの。

 ちょっと後ろ髪を引かれる思いで13時前に鹿児島中央に戻り、長い長い帰途に。
 長い長いというのは、鹿児島からは東京への直行(ブルトレ)は消えて久しく、新幹線+特急でも最低で2回乗り換えが必要。ましてや18きっぷ帰りだと博多でるのが半日仕事、博多→大阪が半日仕事、大阪→東京までも半日仕事……。まぁ前途洋洋ととでも考えましょうか。

03q_800out.jpg
※「南の果て」の新幹線、昨日はうまく撮れなかったので。

 八代までの九州新幹線は再度感動感激。しかし熊本までのリレーつばめでは特に感激はなし……所詮は古い在来線特急に思えてしまうところが九州新幹線800系のインパクトってことでしょうね。

 熊本では、少し上熊本で熊本電鉄5000型を撮影。上熊本は1993年の訪問時は趣のある木造駅舎でそこに小さい電車が納まってる雰囲気が良かったのですが、その後プレハブ立替で駄目な雰囲気になってしまいました……。

04k5000.jpg
※最後の元東急5000、上熊本発車!

 上熊本からは荒尾まで再びロングシートの失敗作、815系の普通で向かいます。やたら長く乗ってるきがしましたけど、乗車時間は46分だけなんですね。それだけ居住性が悪いとも云えますが。ちなみに1本遅らせても行程に問題は無く、そっちは転クロの817系というオチ。
 
 荒尾からは準快速で、さすがに快速は811系転クロ車。空いててまったり……。17:39博多着。博多では夕食の弁当買ったりラーメン食ったりで時間あっという間。18:03発の小倉行快速に乗車、813系で水戸岡電車にお別れです。
 小倉からは下関行415系普通、下関着は19:37。

 あとは、ひたすら乗って帰るだけ……。

posted by 関山 at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

【レゴ製品】フレキシブルレール登場!?

 情報源は「レゴ系」様より。
http://legojapan.seesaa.net/article/115399969.html
(元ソースはbricksetより)
http://www.brickset.com/news/article/?ID=257

 9Vやめたからこそのアイディア……というよりは「力技」という感じですね。
 微妙なカーブが作れる嬉しさもあるんですが、普通に1/4や1/2の直線や曲線出してくれた方が正直便利な気もします。
 
 まぁ、それ以前に動力車が全て新システム(PowerFunction)になる状態……というのが、手許の環境(定例運転会)ではまだ考えにくいので、現状での積極的な導入に関しては正直「?」な感じ。なにより走行上での問題も未知数です。いっそ試験用のイジワル線路作って狩勝実験線ごっこするのも一興かも(笑)。
posted by 関山 at 22:22| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

【作品紹介】BUCHI様の、ナローゲージの新提案


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=371934

 BUCHI様の久々の復帰?作は、なんとナローゲージの新規格新提案です。
 動力装置には#8364という、コース上をバッテリ充電された車が走るセット
 http://www.bricklink.com/catalogItemPic.asp?S=8364-1
 のインフラを利用しています。#8364は一度も日本には入ってきていないはずで、また規格を利用した後継製品ないはずで、レゴ社的には「黒歴史」なんでしょうが、良くぞ思いつかれたものです。そして#8364の入手という大技まで!

 車用のフレームに、上手くトレイン小径車輪がはまっています。
 小径車輪は輪ゴムはめて動力車輪仕様に仕立てられています。
(このサイズや重量だと、ゴムなしだと粘着力確保は難しいでしょうね)

 気がかりなのは、コントロールが全く出来ないこと……これはナローゲージ用の曲線レールがリリースされ、円周を走らせれば解消する問題ですね。近くナローレールがリリースされる情勢からこの作品に至ったのでしょうか。
 あと、ある程度の高速向け設定が想定されますので、ナローゲージの速度感とどこまでミスマッチなのかも気になるところです。まぁ自走することの面白さを考えれば些細な問題かもしれません。

 あとは車輌の出来について。
 ディーゼル機関車の方は、前面のグリルからKATOや酒井というよりはプリムス辺りの雰囲気でしょうか。良い意味で洋モノっぽい感じですね。
 足回りの隠し方も上手いですし、3幅のボンネットと4幅のキャブのコンビネーションが溜まりません! 動力なしダミーでも良いので思わず手許に一両欲しくなります。そして複数両をごろごろさせたりジオラマ作ったり……夢が広がる一両ですね。
 トロッコ牽いてるところも実に絵になってます。作者の意図はわかりませんが、個人的には緑の基礎板のおかげか、北海道の簡易軌道をイメージしてしまいますね。背景には馬がいて、積荷はミルク缶で……。厩舎やサイロに重油タンク……妄想は止まりません。

 もう一両は軌道牽引車。モチーフは軍用の100式辺りでしょうか。元来は「自動車」であるユニットの特性を生かしたモチーフであるところに天晴、と。
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2007/08/100_1.html
 こちらも上手くレゴっぽい雰囲気に収めこんでいます(軍用が払い下げられたって感じですね)。ユニットの模様を後輪のフェンダーとみなす辺りは面白い見立て。
 なにより普通にレゴのトラックとしても魅力的なモデルです。古典的なトラックは敷居が高いだけに、造形や雰囲気は参考にしたいものですね。

 余談ですが、先日の「PowerFunction」は、バッテリーと動力車をセパレートにすれば何とかナローゲージの動力に使える可能性がありますね(しかもコントロール自在の!)。
 そんなわけで、2009年はレゴのナローゲージ元年になるのかもしれません。

 で……願わくは#7199の
http://www.geocities.jp/legokakakuhikaku/shousaigazou241.html
カーブレールがバラ売りされますように! きっとレゴ社が想定するより素敵な使い方を世界中のビルダーが考えてくれるに違いありません。バラ売りしてバチは当たらないと思いますよ!

 #7199に関しては以下に感想とか書いてます。
http://legotrain.seesaa.net/article/113637309.html
posted by 関山 at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

【トレイン製品】ついにレゴトレイン新システム発表?! #10194 Emerald Nightは対応第一号製品に!

 語弊はあるかもしれませんが、4/15に出荷されることが確実な製品であるだけに、間違いではありますまい……。問題は、以下のデバイス群の出荷時期ですね。



※ 上記画像はCarbonDioxideAddict様の、以下のフォルダから。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=3747897

●新トレインシステムの「核」となる充電式電池#8878は、去年の今ごろに発表されたの第一報
http://legotrain.seesaa.net/article/101713599.html
で云われたのと同じ、「4ポッチ幅×8ポッチ長さ×4ブロック分の高さ」と思われます。中身がリチウムイオンなのかニッケル水素なのかは不明ですが。

●既存製品の受光・制御ユニット#8884は、ON/OFF/極性切り替えだけではなく、電圧(スピード)のコントロールにも対応していたんですね、なんという隠し機能! Powerfunction使用の既存作品もそのままスピードコントロール可能になりそうです。

●リモコン#8879は汎用のプロポで、ラジコンカーなどへの広い対応を考えているのでしょう。テクニック軸使用で、側面にテクニック穴もありますから、ある程度自由?にコントロールレバーは作れるのかも。トレイン専用でないのはちょっと残念ですが……。

 以上。個人的には期待を持って、歓迎したいと思っています。
 レゴというシステムで考えると、トレイン専用の半端な規格のものを強行されるより、テクニックとの親和の方がずっと大きな可能性があるでしょう。多少の不便よりは汎用性と拡張性を取る方がレゴの思想には相応しいと思えるのです。
 9V時代には完全な親和が製品レベルでは実現しなかったトレインとテクニックですが、目の前に迫った#10194という製品はその夢を叶えようとする現実……。
(9Vというシステムが潰えることへの悔恨は、とりあえず忘れましょう)
 
 あと、新システムトレイン……Powerfunctionトレインの第一号が#10000番代のマニア向け製品というのも興味深い。あわせて、「全部入りの基本セット」ではなく、モーター類が別売のパッケージングであることも(まるで昔のHOゲージのキットのようです!)。
 この売り方は、ホビーとしてのレゴトレインの可能性を高く評価してくれてのものでしょう。単品車輌とパーツ分売は「システムとしての鉄道模型」に不可欠な要素ですから! 
 そして、今後入門用の基本セットが元来の対象年齢向けにリリースされていくなかで、#10194は「イメージリーダー」「フラッグシップ」として存在・君臨するに違いありません。また、#10194的に必要なものだけを分売するスタイルのパッケージングが普及することにも期待したいものです。

 電気システム的には鉄道模型的だった9Vこそは喪われましたが、別の血筋が加わることで「もっとも創造性のある鉄道模型」は新たな世代を迎える……信じたいものです。

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posted by 関山 at 20:26| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

追記有【トレイン製品】#10194 Emerald Night続報。PowerFunction対応?

 先ずは、つい最近出てきたばかりの#10194の箱裏写真をご覧ください!
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=3745719

 「PowerFunction対応」の表示が分かります。5つのPowerFunctionの単品ユニットを組み合わせることで、機関車を自走させることが出来る旨。
 悔しいことに単品ユニットの型番が読み取れません。既にS@Hではバラ売りされている既存の製品なのか、或いはスピードコントロールを行えるような「新製品」も含まれているのか……。また、機関車を自走させるだけなら「リモコン」「モーター」「受光・制御ユニット」「電池BOX」の4部品で済むのに、もうひとつは何でしょうか?

 ひょっとすると、2009年からといわれた「トレイン新システム」は案外近いところに迫っているのかもしれません。勿論、既存ユニットのみで「前進後進のみ。スピードコントロール非対応」の可能性も高いわけですが……。それでも公式に「PowerFunction対応」トレイン製品がリリースされることの意義は大きいと思います。

【追記】
http://www.aquazona.cz/smf/viewtopic.php?f=7&t=434
brickdomeに、何故か本製品を入手された方のレポートがあります。
肝心の動力対応については分からないままですが、足回りのギア設置が「微妙な本気」をうかがわせます。キャブ内の表現が細かいのも良い感じ。
(情報源、レゴ系殿:
http://legojapan.seesaa.net/article/115156513.html
posted by 関山 at 20:54| Comment(3) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

【棚紹介】ライバル現る……!? クロコにTEEに、BR10

 brickshelfからの鉄道系作品の紹介は1年半ほどサボっておりましたが(除く日本人作品と日本型作品)、これは意地でも紹介しなければならないと思った次第で。

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◆heino様の、IRモーター(PowerFunction)で自走するクロコダイル(SBB Ce6/8) 
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=369052

 クロコダイルはダークグリーン、この種の機関車ではもっとも著名なSBBのCe6/8の再現を狙っているのでしょうか。
 IRモーター(PowerFunction)とかリモコンとか搭載するとそれなりの容積は必要になるので、凸形は難しいと思っておりましたが、中間車体に電池BOXの上に制御受光ユニットを置くという力技でクリアしています。
 PowerFunction小型モータからの減速比は1:1、経験から言うとそこそこの高速向けになります。ジャック軸が動力を受ける造りではありますが、内部ギアも併用してロッドへの負荷を減らす策を取っていますね(実物では有りえない造りですが、HO/Nの模型ではポピュラーな手です)。
 根本的な問題で中間車体の背の高さは気になりますが(いや、よくぞ此処まで低く収めた!というべきですが)、ボンネットの丸みのあるデザインのスマートさに、正面窓下のアーチなどデザイン上の魅力も多々……。

◇参考作:IRモーター(PowerFunction)で自走する三連接電機、E91.9
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=328298
 2008年作。同じシステムで稼動します。構造的に箱型じゃないと無理だと思っていたんですが……。

 詳細は、以下参照。
http://legotrain.seesaa.net/article/102395666.html
 【鉄道作品】独逸の電関、E91.9。新モーター&リモコン使用 その1
http://legotrain.seesaa.net/article/102455324.html
 【鉄道作品】独逸の電関、E91.9。新モーター&リモコン使用 その2

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◆同じくheino様の、西独のディーゼルTEE(VT11.5/601)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=369052
 TEEの赤って結構微妙な色で、レゴで作るとすれば赤で良いのか、思い切って臙脂色とするべきなのか? ここは後者で纏め上げた力作、黒い屋根も似合っています。
 パーツ構成は今様のカーブスロープを使いこなして、プロトタイプの微妙なカーブを再現しきっています。
 側窓は横組み。微妙に二段窓を再現していますが違和感はありません。上手い表現だと思います。
 中間車がドームカーというアレンジも面白い。意外と違和感ないです。ドームカーの前後端にも、スピードレーサー由来の新型キャノピー使われてますね。凄くスマート。

 惜しいのは足回りが前頭部のバッファも含めて特に配慮などないこと。いや、上回り凄すぎて気にならないというのも事実ですが……。

 なお、あげられている動画はIRリモコンの操作で先頭車の荷物扉が開閉するというもの。絶句!

◇参考作:西独のTEE/IC VT601及びVT602
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=177674
 2006年作。3年近く前の作ながらも、個人的にこれまで不満はなかったんですが……。
 ちなみにドームカーは考えた末、自粛しました(笑)。

 詳細は、以下参照。
http://legotrain.seesaa.net/article/101713845.html
 独逸のTEE VT11.5(VT601) その1:VT601
http://legotrain.seesaa.net/article/101713843.html
 独逸のTEE VT11.5(VT601) その2:中間車
http://legotrain.seesaa.net/article/101713840.html
 独逸のTEE VT11.5(VT601) その3:VT602

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◆ulimy様の、西独の流線型蒸機 10形(7幅)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=370893
 7幅。そして足回りは12V……しかも青レール時代の12Vです。でもこの機関車には似合っているのが不思議です。さすがに動輪はBBBホイールですが。
 この機関車では難しい、前部の「飾り帯」はシールと割り切っています。おかげで前部のスカート周りは良い感じですっきり纏まっています。パネル使って車輪を避けているんですね。
 前部のライト廻りの「絞込み」も面白い解釈だと思います。車輪を利用した煙突に、乙字を描く側面のパイピングも効果的です。
 全体にすっきりと軽快に収まっている印象。

 それはそうと、背景のコロッセアムの如き壁が印象的ですね。あと、BFTを髣髴させるジオラマの中での撮影もうらやましい限り……。

◇参考作:西独の流線型蒸機 10形(6幅)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=356628
 2008年作。6幅なのは、一応「意地」ということで。
 それにしてもBR10に関しては見事に8幅、7幅、6幅がそろったことになりますね(笑)。

 詳細は以下。
http://legotrain.seesaa.net/article/111247695.html
 【鉄道作品】西独国鉄10形 最後にして最新の急行用蒸機

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 世界にライバルがいる趣味というのも、なかなかいいものです(皮肉抜きで)。
 自分も人様の作品見て追いつけ追い越せで作ってきたわけですから、この種の切磋琢磨は良い形で続いていくことなのでしょう。
 ああ、精進しませんと……!

posted by 関山 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Brickshelfより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

【作品紹介】TN-Factory様のお台場コンテスト出展作(続)+DT132

 お台場でのコンテスト応募作の展示終了を受け、先日
http://legotrain.seesaa.net/article/114073066.html
 にて記した作品フォルダが写真追加されました。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=365518

 改めて申しますが、「制約寸法をフルに使い切り、世界観を感じさせることのできる傑作」であり、密度感に情報量が大きな作品です。

 今度の写真だと、展示中は見えなかった建物内部も分かります。2階の横組み畳もいいのですけど、1階の「窓から見せることを前提に設定した高さ」と推測される椅子廻りのデザインもなかなか。和風の食器・酒器の見立ても良い感じ。
 ただ、ご本人より直に説明を受けて「納得」した、階段廻りのトリッキーさが分かる写真がないのが残念といえば残念です。
(あの急角度さは、リアルにこの手のガード下のミニマムサイズの呑み屋さんにはありそうですから)

 さて、肝心のED75。以下が凄いと思った点です。
・全面屋根の微妙な丸みをプチスロ横使いで表現。
・貫通扉廻りのステップの立体的な表現。
・ここまでやるか! の、台枠廻りの凹表現。
・同じく、グリルタイルの隙間を使っての区名札差の表現。
・日本型では苦労されがちなパンタグラフも、見事に粗なく表現……。
・ショーティとしても、見事な収め方! この長さでもしっかりED!
 (勿論、フルスケール版に期待を込めつつ)

 ただ、運転台側窓廻りはクリアが強すぎ、やや無理を感じました。また、窓やサイドルーバーが全体に「大きめ」なのも個人的には好みなんですが、人によっては評価が割れるところかもしれません(かっこいい、というより「かわいい」方への解釈ですね)。
 まぁ、以上は作品全体に対しては些細なこと。何はともあれ、本作の入賞願っております。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 あと、TN-Factory様というと以下も上がっておりますね。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=370865

 国鉄DE10など、「AAA-B」の車軸配置をもつディーゼル機関車の台車、DT132。
 中間軸の可動までサポートされているわ、バネやブレーキロッドまで再現されているわでまことに精細。この台車に相応しい上回りにも期待してしまうではありませんか!
posted by 関山 at 23:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする