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2009年02月26日

【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。3:熊本市電と九州新幹線

久々になりますが、昨年末の九州行きの続きです。

【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。1:九州に辿り付くまで。
http://legotrain.seesaa.net/article/112663142.html
【実物鉄道】年末は鹿児島まで乗り鉄旅行。2:長崎の路面電車など
http://legotrain.seesaa.net/article/112827444.html

●熊本には夕方17:48着。長崎で「熊本⇔鹿児島」の2枚きっぷを買ってあるので(\11560也。流石に新幹線は高い……)その日の内に鹿児島まで出るか、それとも熊本で一泊するか。
 ……とりあえず駅前で市電待って決めることに。お目当ては独逸系低床電車の9700。


03q_101_1.jpg
※!!

03q_101_in.jpg
※車内は普通? ただし乗っていてもイルミネーションは気になります?


 なんというか、レトロ電車101号の派手さに言葉も出ません。非営業の花電車は長崎・熊本・鹿児島全てに在籍し催事時に運行されるそうですが、熊本市電の101号は「あの姿で客乗せて営業。しかも期間内はずっと!」ですから。

03q_101_2.jpg

03q_101_3.jpg
※当然ながら、スローシャッター切るとトンでもないことに! 綺麗!

03q_9700out.jpg
※こちらはお目当てだったはずの低床電車9700.101という御馳走のあとだと地味にさえ見える。熊本城を見上げる目抜き通り……鶴屋付近のイルミネーションは実に華やか。101号はこれに合わせたものか?

03q_9700in.jpg
※9700の車内。輸入車標準仕様だとやや質素な感じは否めず。なお、必ず車掌乗務。連接車で車掌乗務は熊本と広島だけの筈で、長崎・鹿児島・岡山は同クラスの車両でもワンマン運転。

 熊本市電は路線系統も2系統のみと単純なので、3時間ほどの滞在で用件も終了。
(平日の朝にしか走らないような福岡由来の連接車のような撮りにくそうな御題は別にして……あと、熊本電鉄もはまるとそれなりの時間は掛かりそうですが)

 駅で土産やら食糧買い込み、駅ナカのラーメン屋で晩飯済ませ(意外と旨し。特別でもない通りかかりの店で旨いのはありがたいことと思う)、この日の内に鹿児島に出てしまうことに。



<リレーつばめと九州新幹線>

●乗ったのは、最終には未だ余裕のある熊本2129発の「リレーつばめ」。787系は1993年の前回九州訪問時以来で気が付いたら16年ぶり。されど、16年前の豪華さえの驚きは未だ衰えず……やはり見事な電車です。

 夜に乗ると実に映える、落ち着いた黒系統のインテリアに、所々の間接照明。
 シートそのものは今は凡庸な形状ながら、オーソドックスゆえの座り心地のよさ。
 床の絨毯が、これで普通車自由席? といわんばかりの豪華さで迫ってくる。

 九州新幹線から見れば「前座」に過ぎない、しかも16年も前の電車であるリレーつばめでこの感動……やはりJR九州+水戸岡氏のパワーというか「やる気」に感嘆せざるをえません。
 そしてチュウハイ1本あけるのに適度な(笑)、20分の乗車後、新八代で肝心の「つばめ」に乗換え。

03q_yatushiro.jpg
※新八代、対面での乗換え。

●まず、デッキ部分の暗さ。ここは787と同種の演出。
 そして白基調の車内の明るさ。リレーつばめとは狙ったかのような好対照! 明るいといっても下品な蛍光灯の明るさではなく、白熱灯色の品の良い明るさです。
 床が絨毯でもフローリングでも無いことだけが残念でしたが、「天然木のシートフレームとテーブル」+「西陣織のシート地」に、それも些細なことと取り直し。2+2の余裕も含め、セコいグリーン車を蹴散らすレベル。これでも普通車自由席! 座り心地は賛否両論とも聞きますが、個人的には上々。奮発?したヱビスが旨くなる優雅なひととき……。

03q_800_in.jpg
※車内。はっきり云えば、もう束や壊の新幹線には乗りたくないと言い切れるレベル。西陣織のシートはマイネ40以来? このシート地のネクタイとか土産モノに希望!

 50分弱という乗車時間が実に惜しく、2238に鹿児島中央着。何処に泊まろうか、流石にまともなビジネスホテルにしたいとか思っていたら、駅構内の広告で21時以降の飛び込みで\4200というホテル見つけたので
http://www.hotel-taisei-annex.jp/
(HPには情報なし)
 迷わず電話で空き確認。そして直行!

 二晩ぶりの風呂にベッドは実にありがたし(デジカメとPHSも充電)。あと、価格に似合わず十分快適。

03q_HT_in.jpg
※こんな部屋。翌朝撮影。
posted by 関山 at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

【レゴ製品】新トレイン#10194 Emerald Nightに思うこと

 なも氏のコメントより「#10194 Emerald Night」のプロトタイプはLNERのA3と判明。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%B3
 上記記事(日本語)は写真入り。ビィッテデフ付のA3、なかなか格好良いではないですか!
 
 さて、#10194歓迎ムードに水を差すようで申し訳ないのですが、そろそろ冷静に突っ込みモードに入ってもバチはあたりますまい。
 なんだかんだでも購入(無論、複数買い前提)はするものですからね。

 はっきりいえば、#10194の造形って、

「マッチョ趣味のアメリカ人が再解釈した、A3」

という感じなんです。
 実質6幅オーバーの缶胴、直径6ポッチの煙室扉。パワフルでマッチョなアメリカの大型蒸機としては有りな表現なんですが……。でも、少なくとも日本人にとっての英国機のイメージ、優雅・優美・繊細さとは最もかけ離れた表現になってしまっています。あと実際に英国機は全体に小柄なので(車輌限界は日本より小さいくらい)、その意味での違和感も禁じえない。
 この製品の主市場がアメリカである以上、この解釈は止むを得ないものと考えなければならないのでしょうか? まぁ所詮はレゴですからユーザーレベルでは改造すれば済むことでもあります……個人的には缶胴5幅、キャブ6幅へのアレンジを考えたいところ(幸いにも大柄の大味部品のない構成ですし)。

 それから、なぜ「L R T S」(LEGO RAILWAY (AND) TRAIN SYSTEM?)なのか。
 過去のSantaFe(#10020他)のケースから考えれば、ライセンスを取得して(現行の英国の鉄道事業者から)正規に「L N E R」を表記し、製品名も「Flying Scotsman」を名乗るのが筋のような気がしますが……。
 以下は、飽くまで推測というか憶測です。
 ライセンスは取れなかった、というより意図的に取得しなかったのではないでしょうか?
 もし「LNER Flying Scotsman」を製品名にしてしまうと、英国型に興味のないファンを引き離す虞れが懸念されたのではないかと。「格好いいけど、なんだ海の向こうの島国の機関車か」と敬遠されるリスク考えたのではないかと。余談ですが、鉄道模型の世界でも英国型というのは1/76のOOゲージで孤立状態ときていますし。
 ですが、架空の鉄道・機関車ならどうでしょう? 先のマッチョアレンジのおかげもあり、#10194は「英国型っぽいけど、アメリカ型でも納得できる」雰囲気にもなっています。これならイギリス以外で売れない懸念をする必要もありません!? 

 レゴが国際商品である以上、地域性の非常に濃い「鉄道」というテーマを扱うことの難しさを再認識させられます。鉄道に限らず、CityやCastleも含めて欧州向けとアメリカ向け(あと、アジア向け!)で別ラインが展開できれば一番望ましいのでしょうが……。

 まぁ贅沢はこれ以上、いいますまい。
 マッチョであろうと#10194は歓迎すべき、そしてレゴ社の良心が詰まった新製品なんですから!
posted by 関山 at 20:17| Comment(4) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】第8回レゴトレイン運転会無事終了。国鉄蒸機祭り?

 と、いうわけで昨日のイベントは無事終了いたしました。
 濃い面子が集まったおかげで話がなかなか尽きず、12時集合の最終解散21時過ぎ。まぁ#10194とかネタが豊富だったおかげもありましたが。
(……とか記していますが、もちろん新規参加者は常に募集中ですからね! あと運転会場は雑魚寝上等で宿泊対応ですから!)

 運転の方は、何時もの和室6畳に複線と高架線。3列車シンクロは部屋の広さ的に限界……。次回か次々回か、金かかってもいいので外で会場借りる方向もほぼ合意。
 主役はAWAZO氏の国鉄蒸機二題(「続ブロック玩具で遊ぼう」収録)、拙作のC55、拙作の小型テンダー機に小型タンク機と国鉄蒸機がぞろぞろと。異様に渋い雰囲気に。客車もAWAZO氏フルスケールと拙作レゴトレスケールで茶色いのばかり。無駄に渋い。
 なも氏持参のRhBの赤、TN氏持参のパノラマカーが良い意味で目立っておりました。

 次回は……。5月の連休明けで検討中です。お楽しみに。
posted by 関山 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

【鉄道作品】国鉄C55型蒸気機関車。燃尽きからの復帰第一号

[製作:2009年1月]

 思えば、BFT2008設営後の「燃え尽き」は(自分で言うのもなんですが)酷いものでした……。
 それから立ち直るための第一作が、このC55。


 ※門デフタイプ。標準デフ付など、他の写真は以下参照。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=369278

 C55に関しては元から製作計画はあり、そのためのBBBホイールなども確保してありました。しかし、萎えて萎えまくっていた制作意欲に火をつけてくれたのが、さいとうよしかず氏の著書「続:ブロック玩具で遊ぼう」に収録されていたAWAZO氏の作品だった由。お題というか素材は「近い」ものの味付けは全く異なる由。どう見えるものでしょうか?

 製作は約3日ほど。リハビリの割にはスムーズでした。C55という機関車が比較的素直な造形をしていること、また特に凝った技法などは取り入れていないことも理由ですが……。でも素直さゆえの楽しさはありましたね。

●プロトタイプ
 プロトタイプについては以下参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/C55
 個人的にはボックス動輪の蒸気機関車は嫌いなので(苦笑)、スポーク動輪の国鉄大型蒸機というと選択肢は限られてきます。で、手持ちには青い旧型客車が何両もある。合わせようとすると蒸機末期の昭和40年代以降ということになります。
 さて、この時代で生き延びてて、ちゃっかり急行仕業にも就いてしまっているようなスポーク動輪の大型蒸機は……C55しかない(笑)。個人的にはC54やC53の方が好きではあるんですが、引退時期が早すぎ客車と合わせるときにツブシが利かない。ここは消去法でC55になった次第。1975年まで生き延び、宗谷本線から日豊本線まで(ついでに言えば台湾まで)活躍していますので、何引かせても様になるのは模型的にはメリットです。

 あと、C55はC55でも、深いキャブ屋根が魅力の「流改形」も考えましたが、密閉式キャブが好みではないので素直に標準型に(さすがにつぶしの利かない流線型は最初から対象外……)。

●下回り
 2-C-1のいわゆる「パシフィック」をレゴで素直に再現しようとすると、以下のような構造になります。かの#10194もそうですね。
 o o + ○●○ + o
 (●はフランジレスの車輪)
 この方式、実物どおりで問題も少ないのですが、ひとつ問題がありまして……。シリンダー部分が先台車に掛かってしまうため、急曲線をクリアしなければならないレゴトレインにおいては、シリンダーを事実上ダミーにせざるを得ない(或いは#10194のように先台車を避けて非現実的に高い位置につけるしかない)。シリンダーからピストンが出入りする構造を再現するためには一工夫必要です。そこで、先のOeBBの310/16の経験も踏まえて考えたのが、以下。

 o + o ●○● + o

 これだと、動輪部分と先台車の前半分を一体とすることが出来、シリンダー部分も動輪側とくっつけることができます。すなわち、シリンダー部分の設計の自由度も増すってことになります。
 きちんとピストンが出入りするシリンダを再現し、かつ、ピストンを支えるスライドバーまで可動とすることが出来たのでした。
(ちなみにスライドバー可動は2002年ごろ、既にEJLTCの小倉氏が実現しております。氏の蒸気機関車は先台車部分と動輪部分が一体化した、「 oo ●●● + o」のような思い切った構造でしたので、この種の追求が出来たのでした)

 走行安定性が問題になりそうな1軸の先台車は、ボールジョイントでかなり柔軟に動くようにしています。これで軌道への追随性を確保。


 ※何処が固定されていて、何処がゆるゆる動くかわかりますでしょうか?

 いつもは外見にも凝る?、従台車とテンダー台車はトレイン部分そのままで。下手に凝らなくても何とかなる形状だと思うのです。

●上廻り
 C57同様に線の細い印象のあるライトパシフィック。実はレゴトレイン6幅だと、素直に4幅で缶胴作るとそれらしくまとまって仕舞います。細すぎず、太すぎず……。
(これが更に線の細いC56や8620、或いは線の太いC59、更にはC62クラスになると別の配慮が必要になってきそうです……。横組みで痩せさせたり太らせたり、或いは丸ブロックでボリューム出したり……)
 キャブ廻りはあれこれ悩んでみましたが、結局AWAZO氏の作品を参考にしてしまいました。C55以降の旅客蒸機の「折妻」キャブは他に作り方が思いつきません……。
 デフレクタは、最初標準タイプを作り、あとから「門デフ」も作り足しました。わずかな差し替えで交換可能……どっちも捨てがたいですね。

 テンダーは、ただの箱なんで気楽に組んでいます。中には牽引力確保のため重しに10円硬貨を300円分くらい積んであります(いつもの真鍮角棒が手元になかったため……)。

●まとめ
 消極的選択?としてのC55ですが、こうして形にしてみると愛着が湧くってもの。
 あと、動輪がボックスであるくらいしか外見上相違点がない?C57にも興味が湧いてくるというのは意外でした。C57は現役機が2両も居り、それこそ蒸機末期にまで特急(=ブルトレ)牽いてた位なので更につぶしが利く。いつになるか分かりませんが、ボックス動輪の表現も挑戦してみようかと……。
(スポーク動輪が公式部品化された現状では、ボックス動輪は差別化要因にもなりそうですし)


 ※蒸機末期のころの、日豊本線辺りの急行列車をイメージして……。

 何はともあれ、以後はお台場出展作で悪戦苦闘七転八倒したものの、何とかペース取り戻しつつあります。茶色い客車に青い客車、もっと増やしたいものですし。
posted by 関山 at 01:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

【レゴ製品】新トレイン#10194 Emerald Nightは99ドルで、4月15日出荷(北米)

http://shop.lego.com/ByTheme/Product.aspx?p=10194

 先日深夜から「確定」との情報が何箇所かで流れ出していましたが、やはり決定版の情報はこれでしょう。天下無敵のS@Hでの告知! もう疑いの余地もありません。発売は意外と早い4月15日(日本に転送させると連休前というところでしょうか?)、価格も予想より心持安い99ドル。
(それにしてもこれほどにフェイクが疑われた新製品情報がかつてあったでしょうか……!)

 残念というか、当然ながらモーターなし。
 新システムが確定していない以上やむをえないというか、新システムまでの既存トレインファンの繋ぎ止め用、というのがこの製品のレーゾンデートルなんでしょうか……。そんなひねた見方抜きにしても、素直にうれしいニュースです。他の10000番代製品同様、ディスプレイ用としても見栄えのする製品ですから。

 公式発表についで、画像も出てきています。
http://farm4.static.flickr.com/3571/3290034503_ea77c45ded_o.jpg
 ※製品前から
http://farm4.static.flickr.com/3350/3290034487_7696f26377_o.jpg
 ※製品横から
http://farm4.static.flickr.com/3401/3290034475_d9c660857a_o.jpg
 ※おなじみ、第一報での箱写真
http://farm4.static.flickr.com/3372/3290034435_dff4a67393_o.jpg
 ※客車。食堂車とあるが、多分「プルマン・カー」。
http://farm4.static.flickr.com/3511/3290853830_9997e57719_o.jpg
 ※客車インテリア
http://farm4.static.flickr.com/3555/3290034353_7ff2ce5acf_o.jpg
 ※客車外部。アップ。トレインドア使わずにドア開閉!

 ただし、お勧めするのは
http://shop.lego.com/ByTheme/Product.aspx?p=10194
 より、[ZOOM]ボタンを押して拡大した画像です。これが一番気になる部分……「大動輪パーツ」や「缶胴部のつくり」がわかると思いますので。
 大動輪パーツはBBBホイールでは割愛されているカウンターウェイトの表現があり、よりリアルな印象。スポークが抜けているかどうかは未だ不明瞭です……。缶胴部の作りは、なんと%61868「Slope, Curved 2 x 4 x 2/3 No Studs」
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=61068
を組み合わせて作る或る意味、力技。客車の屋根も%61868の組み合わせという、(自分も含む)マニア大喜びの作り。


 それにしても、トレインジャンルでもAFOLの作品(MOC)に追いついた「製品」が出てきたというのは感無量。蒸気機関車のピストンロッドが動く楽しさが、これまで以上に多くのレゴファンが分かちあえるというのも素晴らしい!

 そして、PowerFuncion準拠の新トレインシステムにも期待してしまうではないですか!
 わざわざ起こした新動輪部品が、#10000番代製品ひとつで終わってしまうとは到底思えません(金型代の償却的にも)。新トレインシステムの基本セットが4.5V/12V時代のような「赤い動輪の黒い機関車」になることまで夢見てしまうのです。
 この勢いあれば、今後も楽しみですね。
posted by 関山 at 20:03| Comment(5) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

再掲【イベント】第8回レゴトレイン運転会告知

<近くなりましたので、再告知いたします>

 既に予告させていただきましたが、久々に「何時ものかたち」でのレゴトレイン運転会を行います。
 何時ものかたちではありますが、勿論、初めての方も歓迎いたします。

●開催予定日:2/21(土)12:00〜(途中参加可能)

●場所:都内某所(交通至便)
 参加者には別途お教えします。以前と同じところです。
 初めての方には、最寄駅にて待ち合わせいたします。

●参加資格:高校生以上のどなたでも(中学生以下は応相談)。
 但し、会場キャパシティの関係で、参加者多数の場合は分割開催(2/22日予定)で対応の予定です。
 トレインジャンル以外のレゴファンの方、一般の鉄道模型・鉄道玩具ファンの方も歓迎いたします。

●参加費:無料。いつもどおり飲食物の寄付は歓迎いたします。
 
●参加方法:このエントリにレス。若しくはメール
 極力早めにお知らせ頂ければ幸いです。
 一応、当日朝まで対応します。

※現在、トレイン系で参加希望者2名が「確定」です。うちお一人には「新作」を持ってきてくれるよう要請中です。また、拙作でも"BFT2008後燃え尽き症候群脱出作"が「3作」ありますので、御見せできるかと。

 レールは頑張って、高架ありで3列車同時運転可能に持ち込みたいところです。

※流れと雰囲気で、お台場へのコンテスト作品展示を観に行くことになるかもしれません。
posted by 関山 at 01:01| Comment(2) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

【作品紹介】Superb様の、JR北海道789系特急形電車

 Superb様は、香港のビルダーでこれまでにも日本型車輌を発表されています。氏のフォルダ内で作品ごとに整理がないのでわかりにくいのが難なのですが、新作が上がっています。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=346377&n=47
 JR北海道の789系電車。津軽海峡線の「白鳥」などに使われる電車で、氏の既作のEH500と世界観を共有していますね。

 前面の表現はやや荒削り。ただし、それが実物の力強さに通じる印象。実物もスマートというよりは角張った印象ですから。対する、キャノピー部分はスマートなパーツ選択であり、ここも実物の流麗さを表現しています。
 前位扉と乗務員窓の表現は「なるほど」という感じ。トレインパーツの持つ「雰囲気」が上手く働いており、レゴトレインらしさをよい意味で出しているのではないでしょうか。それだけに後位扉の表現は残念ですが……(意図的なのか、パーツの制約に寄るのか?)。
 側面、ステンレスのサイドは白での表現ですが違和感はありません。横組みが窓周りのリブ表現にも見え、効果をあげていますね。

 あとは……クロハ1両だけなのが惜しまれます。3両位の編成になれば、さぞや見栄えがするに違いありません。
posted by 関山 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】DANDEN様の、コキフ50000型コンテナ緩急車

 韓国のDANDEN様の日本型、また強烈なものが出てきました。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=368056

 タイトルはコキフ5000とされていますが、プロトタイプはコキフ50000で間違いないでしょう。
 全長約36ポッチで、ややフルスケール寄り。ただしコンテナ搭載数は実物よりひとつ少ない3個積み。この辺のバランス感は絶妙です。
(機関車をレゴトレ標準の32ポッチより心持長めに作られる方は少なくないようですし)

 最大の見所は梯子状の車体の表現。この表現がされたモデルは自分の知る限りではこれが初見です。コンテナ外しての走行や、積み込みのシーンなどが盛り上がりそうです。
 リアルな車掌室の表現や、端部の表現も見事。端の板部を少しでも薄く見せようとしているのは好感が持てるところです。車掌室屋根も、1×3カーブスロープを節約?のですが、違和感は全くありません。というより、カーブスロープだけで屋根を作ったときに顕著な「つるつる感」を避けるための、意図的な表現なのかもしれません。真似してみたいものです。

 コンテナの隙間を「半ポッチ」にしているのも芸が細かいところ。1ポッチでは開きすぎ、隙間なしだと違和感あるところですから。
 12FTコンテナの「MAERKS」はご愛嬌といったところ。20FTコンならMAERKSもあり得そうです?

 コキも連ねたコンテナ列車の再現が楽しみになってしまいますね。
posted by 関山 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ニュース】Railbricks第5輯、刊行「蒸機特集」

 世界唯一のレゴトレイン専門誌(英文/PDF、フリー)「Railbricks」に第5輯が出ています。
http://www.railbricks.com/index.php?option=com_content&task=blogcategory&id=0&Itemid=59
 上記よりダウンロード可能です。なお、今回よりPDFの他にFLASH版および、印刷版(有料12ドル+送料)もリリースされるようになりました。お好みのものをどうぞ……。

 今回は「蒸気機関車特集」とのこと。
 往年の12Vの名作「#7750(テンダー付蒸気機関車)」に迫り、その次は米国型モデルの大物を紹介しています(brickshelfでおなじみのモデル多数)。そして蒸機製作の方法を変えてしまった「BBBホイール」の製作者BEN FLESKES氏のインタビュー。試作品?画像含む制作秘話など……。
(日本のBBB愛好者としては、ゆっくり読み込み、いつか訳出したいです)
 ただ、英語圏の雑誌ゆえに(いつものことですが)米国型にやや偏り……。欧州のファンも我々同様に言葉の壁があるんでしょうか……。
 PowerFunction系(最近のセットに入っているモーターやリモコン)の動力仕込んだテンダーのインストは、小型モーターを並列に二個仕込んだ内部が印象的。ただし、台車内の動力伝達がBUCHI氏が最初にPowerFunction対応のトレイン動力台車(クモユニ74組込み)作られたときと変わっていませんね。

 米国型への偏りに関しては、意見とか投稿とかの前向きな形で……いずれ自らの手で何とかしなきゃいけないことなんでしょうね。(この種の趣味誌は「読者も作り手」というのは洋の東西問わないようですから。ましてやフリーメディアでは!)
 ただ……荷が重すぎですが。

 なお、残念ながら話題の「#10194」については全く言及されず。当誌スルーというのはFake説の根拠のひとつ?
 また、重ね重ね残念なのは、トレインのPowerFunctionベースの新システムに関する情報が今回もなかったこと。このままだとトレイン参入の敷居が世界的に上がったままになってしまい、かなりマズい状況だと思うのですが……。
posted by 関山 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

期待の新作トレイン? それともフェイク?? #10194

なも様、情報提供感謝いたします。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=3710757

http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=25836&hl=

eurobricksでの第一報からして「これ、フェイクじゃないの?」の疑いモードなのが、このパッケージのとてつもない魅力の裏返しというかなんというか。第一印象は「とにかく(機関車としての)リアルティがありすぎて、製品としてはリアルティがなさ過ぎる」なんです。世界中のファンが眉に唾つけてる感じといえばいいのでしょうか……。
 イギリス型というのも微妙。ドイツ型(それこそ01+客車辺りだったら)可能性はあると思うのですが。


でも。
ツッコミどころ探して画像を穴空くほど眺め回すほど、「これならありえるんじゃないか」と思えてくるところがフェイクとしては巧みすぎる!

・機関車に対して客車がややチープな印象で、1両のみがセットされていること。
・微妙な空番を使った品番。
・BBBホイールとは微妙に違う動輪部品(カウンターウェイトの表現に注意!)
・第一印象としてすごくリアルで格好よいものの、よく見ると製品としてありえるレベルのクオリティに留まっていること。
・動力対応が不明なこと。9VトレインモータもIRトレインモータも見当たりませんが、これは「まだ未発表の新動力システム」への対応を意味する? 或いは潔く未対応でディスプレイモデルという建前であるか……。新システム発表販売までの、現行システムユーザーへの「つなぎ」としての製品という解釈も成り立つ?

見れば見るほど、「本当じゃないか?」と思えてくるんですね。鉄道模型業界的には特殊なカテゴリであるイギリス型の微妙な立場というのも、鉄道マニア以外には無意味な話。「見栄え良く、迫力ある蒸気機関車」ということでプロトタイプ選定したなら、12V/4.5V時代のようにドイツ風に固執する必然だってないわけで。

そんなわけで、個人的な所見としては希望的観測もこめ「本物」説を採りたいと思います。

で、フェイクとしたなら、ここまで見事な画像つくってしまった地点で「アッパレ」の一言。だまされた?怒りよりも、熱意と器用さを賞賛したいところですね。
posted by 関山 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

【作品紹介】TN-factory様の、お台場コンテスト応募作品

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=365518

 意図的に?写真の解像度を落されているのが残念でなりません……。肝心の?ED75も全身が見えないのがもどかしい。しかし、作品の魅力は伝わってきます。

 1枚目の写真では、ホームの白癬の表現に気合が入っているのが分かります。また2枚目では、高架のアングルの表現が凝っていること、そして看板の「ブドウ」の表現が只者ではないことが分かるのです。
 3枚目。実はお台場の展示だと見えにくいのですが、便所の臭気抜きとプロパンガスボンベの表現、そして1×1タイルを「少し斜めにする」ことで表現された瓦屋根がよく分かります。雨戸も1×1タイルですね。

 写真で分からないところは……結構あります。
 現地でのお楽しみってことですね。

 制約寸法をフルに使い切り、世界観を感じさせることのできる傑作だと思います。入賞願っておりますよ!
posted by 関山 at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

【鉄道作品】1C2「アドリアティック」への挑戦 〜2

[2007年12月製作 写真は以下]
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=367157

 足回り、その他のことです。

・4シリンダ機構は、S3/6同様、中央の2シリンダの尻棒が動くギミック入り。ちょっと玩具的に過ぎるのでどうしようか迷いましたが、一番4シリンダ機の機構を分かりやすく示せるので今回も採用しました。
・大振りなモーションプレート(第一動輪に掛かっている板状の部分)が310(16)の特徴でもあります。ロッド類の動きの隙間を縫う形で何とか再現。
・シリンダブロック部は、大仰な形状を円筒で再現。外側シリンダの目立つ尻棒は、先輪を固定にしたことにより省略せずに済みました。
・1800mm超の大動輪をBBBで再現するのは無理か? と思いましたがランボード位置を高めにして、ランボードと動輪の間はパイピングで誤魔化してみたら、なんとかそれらしく見えるような。
・従台車は平凡に。且つ周辺を重厚に。


※この機関車の魅力が、一番伝えやすいアングル。

●上周りについて
・全体に色を抑えつつ、真っ黒にはならないよう随所に金・銀・灰・白を配しています。うっすら見えるところには意図的に赤も使用。
・観音開きの煙室扉は勿論開閉可能。缶胴の大きなテーパーは1プレートづつ太くすることで再現しました。
・ランボードは意図的に裏面が上向きになるように取り付け。ランボード上は、片側面はエアタンクが賑やかな姿、反対側は原型に近い?あっさりした姿で。
・小さめのキャブは取り外しを容易にし、フィグ載せやインテリアの整備を容易にしています。強度が確保できなかったとも云いますが。焚口戸は開閉可能です。インテリアは割と適当ですが。
・火室上部は3幅の33度スロープ縦付けで、火室下部はウェッジプレートによる表現。ポッチがリベットのつもり。おかげで従台車周りは多様なベクトルの凸ポッチが入り乱れ、重量感のある雰囲気を出すことができました。この機関車は斜め後ろからのアングルが一番見栄えがしますので、ここを魅せられてよかったなと。

●炭水車と動力
 水槽の上に炭庫を載せたような、特徴的な炭水車も再現。台枠部分はプレートの裏面を使って表現しています。後述の理由で重量が大きくなるため、台枠部分内側はテクニックビームを横倒し使用して補強してあります。拙作ではおなじみ、サイドの紋章は例によって実物にはないものですが、欧州型車両なら違和感ないですよね?
 動力的には、当然ながらテンダーモーター・テンダードライブです。
 但し、機関車本体の「2軸ボギー化」を決めた地点では、本体の重量の半分が炭水車に掛かるようにし、モーターに掛かる重量を増やして牽引力を確保することも考えました。が、構造・強度面で難があり過ぎるため断念。牽引力確保用のウェイトは、このときから東急ハンズで購入(\525也)の「真鍮角材」を使用。レゴのウェイトブロックが手に入れにくい(Bricklinkだと航空送料考えると頼みたくない)為の苦肉の策。おかげで客車3両(内装付き32ポッチ級)を牽き出せます。

 足回りは全長の関係で、2-2の2軸ボギー式なのを2-1(2軸固定+1軸可動)に割り切っています。台車枠は板台枠らしさを出すためにプレートで表現。

●まとめ
 S3/6と並べてみると、ほぼ同時代・ほぼ同スペックの機関車なのに設計の差異が見えて面白かったです。缶胴・火室・ボイラの形状が軸配置に互いに影響していることが良く分かったような。あと1軸先台車の急客機が蒸機・電機共に少なかった理由も。
 下回り造りの試行錯誤は、なんだかんだで楽しかったですし。上周りのバランス取りもハコモノと違った面白さ。蒸機作ると、いろいろ経験できるものです。


※310(16)に牽かせるのは時代設定上、鋼製客車より木造客車の方が多分しっくり来るはず。
 オーストリアの列車事情には明るくないですが、かのオリエント急行は確実に領内を通過しているはず……。
 そんなわけで、310(16)に牽かせるお題は木造客車時代のオリエント急行と相成りました。

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 と、云うわけで1年以上前の拙作でお目汚ししてしまいました。
 経緯としては、310/16を造る(2007年暮)⇒S3/6を同仕様にアップグレード改造(2008年春)⇒勢いでBR10を新造!(同年春)という流れ。
 
 そして、2009年の初トレイン作品、題して「BFT後の燃え尽き脱出作戦」の御題(2009年1月新造)が来るわけで。
 今度も蒸機! しかもパシフィック。そして4110以来久々の日本型! お楽しみに……?
 
posted by 関山 at 01:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

【鉄道作品】1C2「アドリアティック」への挑戦 〜1

 310(16)の製作に着手したのは2007年4月末。4シリンダの可動機構も含む下回りそのものはS3/6の丸写しで済むと思っていました。この地点では1軸の先台車もターンテーブルかテクニックのアームで1点支持でなんとかなるだろうと甘く見てましたが……。

 どうやってもダメでした。
 1軸先台車を安定させる方法で定番なのは、支持点から車輪までの間の距離をとって、先輪の動きにマージンを持たせること。図示すれば、

A「・−I」
B「・−−−I」


(・は支持点。Iは先輪)

 Aで脱線しやすいなら、Bにしてやればいいのですが、4シリンダ機では支持点を設けるスペースが限られています。
 そこで、あれこれ試行錯誤。
 回転だけではなく、左右遷動も許容してみたり、Z型やV型のリンクで左右に大きく動くようにしてみたり……。しかし、可動範囲を大きくすると安定性が下がるばかり。カーブやポイントどころか直線さえもふらふらして走らなくなる始末。

 で、この地点で企画は中断。
 2007年は丁度台湾に行った頃で台湾ネタ2題続けたり、そのあとはミリオフ合わせのEF58+日本型に浮気したり……とそれどころじゃなくなったのもありますが。
 
●改良その1 先輪は固定しちゃえ!
 台湾型や日本型に一段落ついたので再開したのは2007年10月。
 覚悟も固まり、ここでついに思い切って動輪部分も手を入れてしまいます。BBBホイールでC型機造るときは、誰もが最初に考える、
「o+○●○+oo」(○はBBBホイールフランジ有、●はフランジなし +は可動部)
 という配置を、
「o●○●+oo」(同上)

 に改めてしまいました。こうすると問題の先輪を車体側に固定してしまえるようになり、問題は一気解決!
 そのうえ、先輪の移動・遷動範囲を考えずに済み、シリンダブロック周りに余裕ができるので、シリンダ周りのディテールの造りこみや強度確保でも有利です。

 但し、以下のデメリットもありました。

・ただでさえ小さめに見えるBBBホイールが、フランジなしだと更に小さく貧弱に見える。
 ⇒ランボードと車輪の間にパイピングなど入れて誤魔化す。

・蒸機だと、車体後部(キャブ部分)がカーブ通過時に大きくはみ出して「みっともない」問題があるが、先輪固定だとはみ出しが更に大きくなってしまう。
 ⇒潔く、諦める。

 そんなわけでデメリットも解決・或いは飲み込み、この状態で試運転の結果はなかなか良好♪ そのまま缶胴やキャブなど上周りにも掛かって仮完成に漕ぎ着けたのでした。

 しかし。
 上モノがのると前後の重心バランスが大きく乱れる! 先輪からキャブまでの巨大な「塊」は重心が後ろ寄りになってしまいます。勿論、それを受ける為の2軸の従台車。これで問題はないと考えていたのですが、それでも先輪が浮き上がり気味になる問題は解消しません。先輪の浮き上がりは、即ち脱線です。
 ここで、更なる思い切りが求められました。


●改良その2 2軸ボギー車化
 「1C」即ち「o ●○●」の足回りをロッドやシリンダも含めて「台車」と割り切って仕舞えばどうか? 車体と見なした缶胴とターンテーブルで結んでしまえば。そのうえ、従台車が2軸ですから、フランジ付きの車輪だけで綺麗に「2−2」という、普通の2軸ボギー車と同じ下回りになります。



 今度の場合、問題になるのは以下。

・一体であるべき缶胴とシリンダブロックの間に動きが入り、非実感的。
 ⇒走行性能のこと考えれば目をつぶるべき。あと、310(16)では割と目立ちにくい。

・可動部分が増えるので、動輪とランボードの間のパイピング表現がやりにくい
 ⇒回転するだけでさほど複雑な動きではないので、がんばれば何とかなる。

 と、いうわけで問題も殆どなし。オマケに車体後部のはみ出しが無くなるメリットもあります。また、ウチでは蒸機はメンテナンスを考慮して元々足回りと上周りを簡単に脱着できるように作っているため(原則としてポッチ2〜3箇所の結合のみ)、改造規模も思ったほど大きくは無い……。

 あっさり試運転に漕ぎ着け、「何で最初からこうしなかったのか?」と思うほど、S字カーブもポイントの連続も、畳の縁の上の不安定な軌道上も(笑)順調に走ってしまったのでした。

 で、以下余談。
 これってマレー式の前半部そのまんまですね……よくよく考えてみたら。
 あと、日本型じゃC11辺りに適用できるかも……。1D1(ミカド。D51とか)への応用はどんなもんやら。

(続く)
posted by 関山 at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1C2「アドリアティック」への挑戦 〜序

[製作:2007年12月]

 もう一去年のお話になってしまいましたが、車軸配置2C+C2(実質2+B-B-B+2)のEF58
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=269858
 を作った後で、車軸配置1B+B1(実質1D1)のBe4/6
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=280660
 を仕上げて思ったのは、
「2軸の先従輪は脱線しにくいが、1軸の先従輪は不安定で脱線しやすい」
 ということ。

 実物において、EF58のような高速志向の機関車は洋の東西を問わず(PRRのGG1は2C+C2、SNCFには2D2多数)概ね2軸の先台車である理由が今更のように分かった次第……模型による「実習」は理屈以上に効果的でした。
(とか思ったら、ドイツのE18やE19が居ましたっけ、1D1。ただ、あの辺の電機は日本のED54みたいに実質1A+B+A1なんじゃないかと思うんですが……どなたかご教示を!)

 同じことは蒸機でもいえることで(逆ですね、歴史的には)、高速志向の急客機の車軸配置は2Bの「アメリカン」に始まり、2Cの「テンホイラー」、2B1の「アトランティック」、そして2C1の「パシフィック」……全て2軸先台車で走行安定性を高めたものばかり。
(なお、2Bの「アメリカン」は高速志向でありつつ、未開地の整備状態の悪い軌道での運用にも適した機関車でもあった由。それゆえ、明治期の日本でも多用され、さらには昭和40年代まで生き延びたんでしょう)

 しかし、例外はあるものです。2C1「パシフィック」ならぬ1C2「アドリアティック」という車軸配置の急客機はオーストリアに存在しました。



 その他の写真は以下。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=367157

 1911〜17年に製造された310型(16型)は、恐らくは限られた全長の中で火室を広く取るためにこの軸配置になったのではないでしょうか? 写真や模型を見る限り、2軸の従台車上の火室はとても広々と見え、同時期の類例するスペックのパシフィック(例えばバイエルンのS3/6
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=355574
)よりも余裕を感じるのです。

 そんな推測憶測は兎も角。310(16)は純粋に格好いい!
 独特の車軸配置が引き立たせる大動輪、むき出しのぶっといシリンダブロック、観音開きの煙室扉、テーパーの大きい迫力ある缶胴、大仰なランボード上のエアタンク(多分、後付けでしょう……)、こじんまりとした「スポーティ」なキャブ、水槽の上に炭庫を乗せたようなユニークな炭水車。
 これだけ記すとアメリカ機の如き無骨な実用本位の姿に見えましょうが、その実は優雅さが売りの英国機・フランス機がオールドファッションの田舎娘に見えるほどの上品さと気品に溢れる! 機能と美麗さの両立は不思議としかいいようがありません。
(勿論、英国機やフランス機も好きですよ! 念のため)

 実物写真はこちら。お馴染みユーロトレインズ。動態保存機あり。
http://www.railfaneurope.net/pix/at/steam/310-16/pix.html
 wikipedia。但し独文記事のみ……。
http://de.wikipedia.org/wiki/%C3%96BB_16

 で、個人的には、先にレゴで製作したバイエルンのS3/6と並んで、蒸気機関車では世界で一二に好きな機関車であり、2006年年初のS3/6の製作中には次期題材に狙っておりました……。

(続く)
posted by 関山 at 05:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月07日

【イベント】お台場、コンテスト出展作を観てきました。

 自分作が……情けない状態でしたので、今回はコメントは短めに。
 トレイン的には、10歳の新人?のレベルの高さ(自由形電車+駅断面セクション)。そしてTN-FACTORY氏の高架駅+高架下+ED75の凄さに圧倒された感じ。

 で、今回は前回前前回より応募数少なめ(何時もは5つ使うケースが、4つ)だったのですが、全体的には更にレベルが一段上がった感じ。
 景色切り取りジオラマ系もスタチュー系もメカロボ系も萌え系もバイオニクル系……どれを取ってもハイレベル。また、低年齢層の作品の質的向上も見逃せないところ。

 そんなわけで打ちひしがれたと同時に、やる気も励起されましたよ! ええ、来年こそは頑張りますとも! この地点で「20×20×30cm」の規格寸法生かせる御題が3つくらい思いつきましたので、実現に向けて悩む時間もとれることでしょう……。
 ただ、来年はVFそのものが閉館ですから、コンテストが流動的な状態なのが問題ですが(苦笑)。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

【レゴ製品】トレイン新製品!? しかも新規格ナローゲージ!!

 情報源は「レゴ価格情報.com」様より。
http://www.geocities.jp/legokakakuhikaku/index.html
 写真は以下。なかなか鮮明。
http://www.geocities.jp/legokakakuhikaku/shousaigazou241.html

 情報が遅れまくったかと思えば、まさか、こんな形でのリリースになるとは……。
続きを読む
posted by 関山 at 23:36| Comment(5) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】お台場クリブリのビルドコンテスト、なんとか出展してきました。

 昨日の事ですが、締切ギリギリ2月2日20時45分、なんとか提出できました。エントリーシートを先着順で貰ったからには出さないとまずい! という状況で何とか頑張った感じです。
 思えば初回(2004年。写真審査のみ)からの皆勤なんですが、第2回からのあの寸法規格に関しては「ネタ切れ」という感じでかなり苦しい製作と相成りました。何せトレイン作るなら切るか、20×20の寸法に収まる小型車かショーティにしなければならない。かつ建物や地面を絡めてジオラマ(ヴィネット)仕立てにしないと様にならないという苦しい条件。
 今回は製作の時間的余裕こそあったんですが、モチベーションを上げ、維持するのが本気でキツかった(あんな苦しいビルドはレゴ復帰というか、生まれてはじめてかも)。おかげで時間は派手に浪費し実製作時間は過去最短。作品のデキに関しては自信も何もなし。とりあえず参加できたからいいや……みたいな感じ。
 お題は何時もどおりの「鉄道車両+欧州調のジオラマ」ですが、技法も使いまわしの新鮮味に欠ける始末なのでお目汚しもよいところかも。
 「参加することに意義がある」という言葉は言い訳に使っちゃいけないなぁと痛感します。

 それでも、展示初日(2/7土。12時頃)には観に行くつもりですが……。
(宜しければ、声でも掛けてくださいまし。少しはマシな今年入ってからの一番作の方を「茶色の小トランク」から御見せできると思いますので)
posted by 関山 at 22:43| Comment(1) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする