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2019年02月17日

【イベント告知】名古屋火曜オフも迫ってます……!(ツイートまとめ)

 もう参加申し込みが「満員御礼」につき終了しては居るのですが、備忘録とテンション上げのためツイートまとめ貼っておきます。

 2月19-20日 火水。今年今回も中京最大規模の大オフ会の予感なのですよ。






























 
posted by 関山 at 03:17| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月16日

【イベント告知】池袋鉄道模型芸術祭、迫ってます(なし様SUU様の進捗より)

 今年も大規模なジオラマレイアウトでの参加です。
 3月23-24日(設営22日) 池袋は東京芸術劇場の地下ホール。
https://t.co/aKwKoD3Hnf
 
 準備状況の、主になし氏の製作中ツイートまとめてみました。

 なお、車両の持込みなどについては後日再告知します。
 レイアウトのテーマは1960年代の蒸機末期の日本形……という雰囲気となります(但し電化区間)。
 無論、厳密にはこだわりませんし、外国形などもOKです。大きさの上限は なし氏の作品が基準とお考えくださいませ……。









 今回とやや関係ないのですが、なし様の車庫コレです。
 どれも、素敵すぎます。



 ……だそうです。扇形庫は譲り合って使いましょう。



 この規模。過去最大ですね。



 桜の咲く頃に、池袋に集いましょう! 会場はお花見できますよ(池袋駅前ですが)。
 


 おっとこれも大好き。楽しみです。
 SUU様の駅はまだ全貌が出てきませんが、期待できそうです。
 





 跨線橋も。駅の規模、量れましょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月15日

【鉄道作品 欧州形】スイス国鉄Ae4/7電気機関車 9年越しのリメイク。


 関山が世界で三番目くらいに好きな電気機関車です。
 大きな動輪。メカニカルな足回り。
 エキゾチックな車体の造形美。
 
 Ae4/7形は1927-1936年に127両も造られたスイス国鉄の旅客列車用の電気機関車。
 日本のED54形が似た形ですが実はED54の方が少しお姉さんです。無論ブフリ駆動の電機は当時沢山造られまくっており、Ae4/7もその一形式に過ぎませんが。
 70年にわたって活躍し、1990年代に引退してゆきました。但し何両かの動態保存車があるはずです。此処は羨ましいですね。

 ブフリ駆動はわかりやすく言えば、車体に大きなモータを固定して、車輪の外側にあるギアボックスで動力伝達する仕掛けです。モータがバネ上荷重になり軌道に優しく、きちんとメンテできれば密閉されたギアボックスもトラブル少ない優秀なものでした。ゆえにスイス・フランスでは採用が多かったのです。

 大きな動輪が並んでカーブが曲がれるか? Ae4/7に関しては動輪のうち1軸が前輪と連動して少し動くようになっており、曲線通過性能も良好だったそうです。これは日本のED54形も同様でした(まぁ、模型だと動輪のフランジレスで対応しちゃうのですが)。


 この題材、9年前に一度手を付けております。
http://legotrain.seesaa.net/article/136704349.html





 PF-Mモータを用いた自作動力機です。
 まだ濃緑のパーツの供給事情が良くない時期であり、配色は多少の妥協がありました。 動力系自体は面倒なことしていない(縦置きのモータでギア比1:1)のでトラブルなどもなく。しかし問題なのは、この頃はとにかく「作品を見せる機会」がないこと。今のような毎月何処かでオフ会・展示会の有る時代ではありません。
 見せる機会/運転する機会のないまま放置。そのうえ二度の転居でどんどん自然崩壊。

 ただ、幸いにも主要部品の抜き取りはなくかなり原型は留めていたのですが。




 PU(Powered Up)時代に、全面リメイクすることにしました。

 まず、安定性と速度の問題で、自作動力はやめました。
 PUトレインモーターへのBBBラージの直挿しです。自作動力はやはり長時間の運転であったり、また輸送の機会が多いと痛み・緩みなどで予定してた性能が発揮できません。そして1:1では速度が物足りないのです。小型の蒸機とかなら低速でも良いのですけど、Ae4/7のようなブフリ駆動機は旧式と言えど本線用の高速機でありますからね。

 然し、トレインモーターに直接大動輪を挿すと、理論上は通常車輪の倍の速度が出てしまいます。あまりに速すぎる? 
 でも、PUなら大丈夫です。確実なコントロールが出来ますので(接続切断時には強制停止)、PFのように最高速で制御不可になることはありません。

 牽引力は……。今後の調整次第ですね。
 駄目なら似たような機関車もう1両造って重連にすれば(笑)。

 ホイルベースは固定されてしまいます。ただ、実物写真みても第二動輪と第三動輪の間は少し開いてる? ようにも見えますから。そして足回りで2ポッチの全長延長になるものの、前輪との間を詰めることで全体では1ポッチの全長延長で済ませています。


 車体は、ふんだん使えるようになった濃緑の恩恵です。
 ただ、完全に緑にするとアクセントが無くなってしまいますので、車体の横方向のリブ部分は黒をプレート分のこしておりますが。縦方向のリブは溝付ブロックを使ってみました。車体の平板化を防いでいます。

 キャブ周りの造形、ドアの開閉よりもリアル寄りの仕上げへの変化です。


 この角度だと大きく変わってないように見える?
 然し、運転台部分の屋根はカーブスロープで大きく変わる。2x2カーブスロープ偉大です。

 

 車軸配置は2D1または2C・A1とか言われるもので前後非対称。
 前輪廻りは元のままです。

 動輪の機器カバーも9年前の選択は正しかったんだなぁと今更ながら。ブフリ駆動機は大きな支持枠があって、そこにギアボックスなどが結わえ付けられています。もっともレゴだとすべてダミーですが。

 10幅とかだと、Mモータx4とか並べて、ガチに外側のギアドライブとか出来るのかも知れませんが……。流石に扱いに苦戦しそうです。




 この機関車は左右のサイドで全く形状が異なります。

 このサイドは足回りは元来何もないのですが、冷却用のオイルパイプが通っているのでそれをグリルで再現。これも9年前のままですが。
 車体の点検口は普通に?タイル貼り付けで表現です。

 さて、どちらのサイドがお好み?
 ……どっちも好きです。


 さっそく実運用入りです。
 PUのパイロットランプが窓越しに見えるの、いとおかし。


 とりあえず、ワゴンリは似合います。スイス経由の寝台列車。


 ステンレスのP形入ってますので1950-70年代設定。あの業界で言うところのeraIII(EpocIII)ですねぇ。




 mazta-k氏の現行ユーロシティ用客車を牽いて。
 
 動態保存機が「たまたま」本線運用に入ってしまった感じでしょうか? こんな組み合わせも良いものです。
 また、貨車曳かせても様になるはずです。高速旅客用機関車は第一線却いた後はそのまま高速貨物列車用にも転用し、貨物輸送の近代化で二度のお勤めできるのです。



 実運用させたところ、客車は4両が限界?
 また、やや空転がありましたので何らかの加重は考えられます。PUトレインモータ自体はパワーのあるモータですから、加重で化ける? 
 幸いにも、車内にはPF時代よりも余裕が出来てますし。ウエイトブロックか大量の銅塊(平等院鳳凰堂が刻印されてて、1枚10円で入手できる銅インゴット。平たい円盤状)を積み込むこと考えられましょう。

 なお、気になる暴走はありませんでした。列車や機関車の重みで適度に最高速が抑えられる感じですね。また、小さな勾配やカーブなどは寧ろスピードで押し切るような運転は有りえ、そのへんの細かい調整できるのは寧ろPUのメリットです。

 上記の調整次第ではありますけども、この足回りは「使えそう」と。ここから広がる可能性!
 SNCFの2D2 9100のリメイクは今の灰緑のパーツ事情なら良いものデキそう。
 JNRのED54は史実の茶色か、はたまた自由形で濃緑で造るか?
 スイスに戻って超大物のAe8/14……。当然2M機になりますよ!

 スイス電機のクラシックから、妄想が広がるのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

【鉄道作品欧州形】「東からの使者」。ソ連国鉄の西側向け直通寝台車(RIC規格車)。

 ソヴィエトは閉ざされた国である一方、国際列車もまた外交手段に使っている一面もありました。

 同じ共産主義諸国はもちろん、西側諸国にも国際列車の直通が多々あったのです。1960-70年代が最盛期のようであり、パリやミラノ、ロンドン、そして台車を二度履き替えてマドリッドまでの直通があったとか言われています。
 無論列車すべての直通ではなく、寝台車が1-2両のみ直通して、直通先の列車に併結されるのです。
 冷戦時代、東西混ざった列車が日常でもあったのでした。

 なお。
 この話は過去のものではなく、今のロシア鉄道もパリやベルリンには直通を行っています。おそらく数代目にもなるであろう専用の寝台車は西側の車両限界や規格(RIC)に合わせたもので、無論国境での台車の交換にも対応してる由。

 余談続ければ。
 モスクワでの乗り継ぎ行えば北京からパリまでの鉄道直通は今でも可能なのですね。

 ……時間は気にしない約束。費用は豪華クルーズ列車よりは格安でありましょう。たっぷり乗れてお得ですよ? 北京からモスクワまでは10年前乗ってるので、いつか乗りたいモスクワ→パリ間も。

 なお、現物の写真や記述はこちらにあります。
https://maerklin-kiste.blog.so-net.ne.jp/2013-07-12
 1991年の記録のようですが、本当にマドリッドまで向かっていたのですね。




 同じくソ連・ロシアの食堂車と連結した状態で。

 今のロシア鉄道の直通車は派手なRZDカラーを纏っておりますが、ソ連時代は無論コミュニストグリーンの姿です。

 西側の寝台車に合わせた仕様はソ連でも特殊なものであり、西の車両限界に合わせた深い屋根が特徴です。ソ連の客車のいかり肩(奥の食堂車がそれ)では当たってしまうのですよ。撫で肩なのです。
 で、深い屋根はおそらくワゴンリのUハンザ辺りに合わせたものなのでしょう。

 車内もUハンザ同様で、3人用の3段寝台の個室が並び、それを1/2/3用と切り替えて使うことで1/2等の兼用にするやり方です。1人で使えば1等。3人で使えば2等という感じ。なお、ロシアでは(というか西欧でも)個室寝台車の相部屋使用は一般的な扱いです。
 相部屋……何度か使った経験から言えば「上等車である寝台車の客に不安はない」って一言になりますね。語学力かコミュ力あれば旅も楽しくなりましょう?


 モデル的には深い屋根の表現が楽しかった。ほぼ平行製作のワゴンリP形と同じ手法で、こっちは新濃灰で。やはりコストは気にしちゃいけませんが、おかげで綺麗な屋根カーブになります。

 サボや国章などの表記はやや賑やかに。如何にもな国際直通車らしく。
 なお、窓枠が木製っぽい色に見えますので、上辺のみダークタンで表現です。

 この客車も共産圏の約束たる?リブが目立つのですが、車体の大部分では諦めたものの窓柱のみは1x2の溝ありブロックの濃緑が得られたので使ってみました。良い立体感が生まれます。

 インテリアは割愛ですが、造るなら便洗面所・二人個室x2・車掌室って感じにしたいですね。


 客車がいっぱい。

 左からユーロナイト(ナイトジェット?)。
 ロシア鉄道Chs2形電機はチェコスロバキア製。
 東側列車の最後尾についた、RIC規格寝台車。
 一番右が西からやってきたワゴンリ。

 中欧か東欧の何処か……でありましょうか?
 いやロシアの電機までは国境越えてやってきませんが、東欧生まれの同系機は沢山居たのです。
 そういえば黄色帯の中国18系客車も一部は東ドイツ(正確には統合後の旧東独)で製造されたもの。鉄道はアジアからヨーロッパまで繋がってるのですよ。


 オーストリア国鉄の電機(mazta-k氏作)に曳かれる国際列車。ややフィクションではありますが雰囲気はありますよね?

 今度、mazta-k氏・yonenaga氏辺りの中欧・東欧あるいはドイツの客車にこのソ連寝台車を1両だけ混ぜて見るなんてやってみたいです。
 あるいは、ウチのワゴンリ編成にくっつけても楽しいかも?

 「東からの使者」は模型的には案外便利なワイルドカードでもあり。西ヨーロッパの列車にちょいと刺激足してあげるの、悪くありません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月13日

【作品紹介】hiro様の戦前「富士」編成 7幅フルスケール(3) スシ37740とスニ36650

前回記事(1) スイテ37000
http://legotrain.seesaa.net/article/464116899.html
前回記事(2) マイネ37130とマロネ37350
http://legotrain.seesaa.net/article/464134403.html

 20mの鋼製客車はざらっと分類しますと。
 I.1927年の最初の鋼製車群。窓の上下寸法が小さめ。魚腹台枠。イコライザ台車。ダブルルーフ。
 II.1929年ころからの、窓の上下寸法を拡大。平型台枠。軸バネ台車。ダブルルーフ。
 III.1930年代の、上記をシングルルーフ化したもの。
 IV.1936年以降の、上記を広窓にしたもの(いわゆるオハ35系)。
 
 という進化があり、食堂車や1・2等の寝台車にはそれぞれに該当形式があります。このhiro様の「富士」編成は上記の「III」基本的に窓の上下拡大したものの、ダブルルーフで揃った編成を意識されているのが分かりますね。


 食堂車。スシ37740形。
 1930-31年に19両が製造されたものです。形状的には先にスイテ37000やマイネ37130と揃う車です。大きめの窓にダブルルーフ、TR78台車。

 戦時中に三等車格下げなど行われるも戦後も12両が食堂車として再起。設備の差異でスシ28形5両・スシ47形3両・マシ29形0代4両となりました。1960年代初頭に引退していく中、冷房付のマシ29形は1968年迄残ったそうですが……? 軽量客車の中に交じるダブルルーフの食堂車は奇異な眺めであったことでしょうね。

 さて。
 食堂車は……どの時代や系列であっても、客車の中でも特に重厚さが際立つものです。厨房や側廊の不思議な窓まわり。煙を吐く煙突。床下には大きな大きな水槽。
 そして窓に目をやれば、食堂にはテーブルに飾られた花がちらりと見える。ダブルルーフとなれば、尚更!
 
 hiro様の作品でも、厨房部分の窓配置がそれっぽく。
 塞がれたデッキ扉窓も印象的です。


 通路側より。左手が厨房(の側廊)、右手が食堂です。

 食堂車は等級帯がなく、茶色1色で有るのも重厚さの所以かもしれません。ウインドシルヘッダーの割愛も7幅フルスケールの質感の前には気になりません。

 実に、格好いい客車です。


 もちろん、インテリア完備です。
 
 左から車掌室・食堂・配膳台・厨房です。
 壁面の時計がうれしい。


 食堂と配膳台。厨房。
 配膳台は実物からアレンジしてカウンター状にしたとのこと。

 細かいことではありますけど男性の給仕なのがこの時代の食堂車らしいですね。ウエイトレスの登場は戦前ではありますが、もう少し時代が下りますので。

 食堂は何時か欄間の装飾などもお願いしたいものです。片持灯なども。


 これは検討中の? の食堂インテリア

 配膳台の形状が実物を意識したもの。食堂と通路の仕切りがステンドグラス入なのが華やかなアレンジです。これはこれで良いものですね。


 別角度より。側廊の窓も面白いアレンジです。

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 「富士」の現地点でのトリは荷物車。スニ36650。
 やはり同じ時代(1929-1932年製造)の荷物車。荷物車は木造車や雑形車の使い回しが当たり前ですから、17m級といえど新造の鋼製車はエリートであったことでしょう。もっとも直ぐに20m級の荷物車が登場しているのですが。
 17m級でダブルルーフの荷物車は1961年ころまでに救援車などに転用されていますが、それゆえ1980年代までその姿を残すものもおりましたね。


 17m級を意識した やや短めの車体です。

 窓はジャンパプレートを重ねて、曇で且つ保護棒付きの窓の再現狙って居るのですね。
 ドアの凹みはもちろん。荷物車のドアが裾からやや高めの位置なのも再現です。




 この車の目的は、ダミー動力車。
 Powered Up二組搭載でパワフルに走る筈……です。

 ただ、ケーブル取り回しが難しいこと。公式に逆転スイッチがないことなどで、2M化はそれなりに高難度なものでもあり。「大規模イベント会場が苦手」というPUの欠点もあり、PF化も検討されてるとか。


 「富士」としての客車の紹介は一段落。
 しかし、それに至る前のボツ作品も捨てがたき魅力があります。次回以降まとめていきましょう。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

【作品紹介】ジョージレモン様の新潟交通モワ51形電動貨車。可愛く、力強く。

 新潟交通鉄道線は1999年の廃止時まで、電動貨車を持っておりました。

 1933年製のモワ51形で全長10mほどの可愛いものです。こんな車が1982年の貨物営業廃止までは貨物列車牽いて活躍していたのです。
 そして、冬期にはラッセル車キ100(国鉄払い下げ。制御器付きで実際にはクキかクヤ)を付けて除雪用に。なお、除雪車繋がない方には路面区間の除雪用に大きなスノウプラウを付けていたものです。

 この車、鉄道模型の世界では人気者であり、鉄コレなどになっておりますね。
 またキ116と一緒に旧 月潟駅で静態保存されています。新潟交通は廃止前に訪問してますが、庫内に居たモワ51には逢えてません。何時か見に行きたいものです。


 ジョージレモン様の作品。
 
 先ず、小さく可愛い! そして力強い印象も。
 造り方としてはこの種の旧型車のスタンダードなもの。窓まわり横組みです。ウインドシルヘッダーの割愛はありますけど、ツートンカラーだと気にならないのですよね。

 小さいながらに密度感が濃いのは、ドアの凹みと、標識灯の張り出しの表現ゆえでしょうか。

 新潟交通鉄道線の緑色はレゴ的には通常緑か濃緑か迷う色ではありますが、或る程度使われて褪色した感じが通常緑、塗りたてが濃緑という感じで有りましょうか? この作品は濃緑で成功されてる感じです。


 スノウプラウの有る側です。パーツそのものの利用ではありますが、全体の雰囲気的に気になりません。使えるものは使うべし……でありましょう。


 可愛さが伝わるのはサイドビュウかもしれません。僅か18ポッチの全長は二軸車並です。ここは実物の印象を伝えるのですね。
 シンメトリーな安心感も。模型ファンに愛されてきた美形電動貨車の所以です。

 動力は流石に割愛。もし片方の台車を軸距の大きなトレインモーターしてしまったら大きく印象は変わってしまうことでしょう……。
 もし動力化を考えるのであれば、1+B+1方式でしょうか。正確なボギー車でなくなるというトレードオフですが、軸距の印象とかシンメトリーは保てますので難しいところです。

 尤も、ユーレイ方式が落としどころかも?
 PUか9Vで自走できるワム90000かワラ1等造っておけば汎用にも使えましょう。
 ……はたまた、除雪車キ100をユーレイにしちゃうのも有りかも知れません。小型蒸機の排雪列車であったり、あるいは弘南電鉄(本線及び大鰐線)の小型古典電機の推す排雪列車って可能性も生まれますから。
 
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2019年02月11日

【作品紹介】薬師山様の100系新幹線。飛行機前頭部利用の試案(CAD)

 先日紹介の、Mieshin氏の8幅航空機前頭利用の高速列車モデルの「返歌」的作品です。


 6幅用の飛行機前頭部品を使った100系のアイディア。
 飽くまで仮のもの故、窓配置などは突っ込まないでとのこと(笑)。

 アイディアとして、見立てとして凄く秀逸。

 無論、100系に見えます。一体前頭と自作下半部とのつながりも良好。100系の造形はかなり難しいものであり、未だに結論は出ておりません。案外、これがモアベター……? (拙作の100系は薬師山様の0系の応用なのですが、あれはあれで欠点も多いので)
 
 前頭部以外も見てまいりましょう。
 小窓の先行量産車9000番台というマニアック。窓サイズのバランス良いですね。案外この解釈だと量産車の大窓のほうが難しいのかも知れません(窓幅を3幅にするのは難しそうです)。屋根肩は丸みで綺麗。

 そして、二階グリーン。この車も処理の柔らかさに惚れ惚れ。この流れで大窓の食堂車も期待したくなるじゃありませんか!


 レンダリングバージョン。

 ひょっとしたら、こちらがより実制作の印象に近くなるのかも知れません。一体パーツゆえのスムーズさは魅力にもなり得ます。


 それでも。一体前頭ゆえの欠点もあります。鼻先が100系にしては高い位置になること、前面窓が3枚窓なのも苦しいかも……? 

 そんなわけで、飛行機前頭使わない薬師山様本来の100系も拝見したい気がします。0系や923形、500系で傑作ものにされておられるのですから。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

【鉄道作品 欧州形】国際寝台車会社 P形。1950年代の立体構造寝台車(15年ぶりのリメイク!)。

 国際寝台車会社(ワゴンリ)のP形は1955年製造のステンレス製寝台車で、従来のダークブルーの重厚な車体から一転した、画期的なものでした。


【画像はワゴンリのパンフより】


 米buddの技術提携。内部は同じくアメリカで流行りつつあった立体構造による1人用個室をもち、プライバシーと定員を両立させるもの。
 尤も、立体構造の個室寝台車は欧州でも1940年代にライバルのミトローパが既に実現してたりするのですが。

 P形は一部は1990年代に大規模な改修を行った模様で通常の2人用個室の寝台車になり、21世紀に入っても活躍が続いたようです。ステンレスは長持ちなのですね。
 流石に今は引退してますし、近代的な内外装故に鋼製ワゴンリの如く再活躍も難しいタイプではありましょう。静態保存車は有るようです。

 ワゴンリとしては立体構造はその後のT2形にも続きますが、ステンレス車体はこの一代で終わってしまいました。とはいえ、フランス国鉄は1970年代まで大量のステンレス客車を賞用しておりました。ミストラル等のTEEが思い出されましょう。

 他、実物画像こちらです。


 さて。過去にも(それもかなり前に)同題材を手がけました。
 もう13年も前です。2006年の3月の記事写真




 ちなみに初制作は2004年ころになります。

 

 今回は15年越しの完全リメイクです。


 特徴的な窓配置をよりリアルに。上段窓は飛行機窓。下段窓はパネルに。インテリアは準備工事……一応配慮は考えてます。

 深い屋根は飛行機の援用で、カーブスロープ2x2及び2x4をブラケットで組んでます。室内空間を広く取れるのでインテリア造るときも役立つはず。
 欠点はコストですが(苦笑)。

 窓上の濃青帯には軽く表記も入れて華やかさを。
 床下はやたら目立つ冷房ダクト表現してます。


 妻面は妻構体が張り出すゴツさを再現してみました。



 通路側は全く形状がことなります。凄くおとなしく、これはこれで良い。

 微妙な広さの窓と窓柱を横組で。窓上の縁もこちらのサイドは表現してバランス整えますした。

 前後の鋼製車とのスタイルのアンバランス。これはこれで味があります。

 

 ここで没バージョンも見せてしまいましょう。

 寝台側。下段窓は2x3トレイン窓を試してみたのです。一見悪くはないのですが。ただ上下方向に窓が大きすぎ、今の基準では苦しい感じもあります。
 なにより、コストが宜しくありません(苦笑)。


 はい。これでは駄目ですね。没バージョン通路側です。
 トレイン窓の3x4の旧灰を使う関係で、灰色がどうしても揃えられません。
 そして何より窓サイズの違和感が著しい。この窓もmazta-k氏やyonenaga氏の作品のように使いこなす方法はあるのですけども。でも自分の作品の雰囲気には合わないのです。

 また腰の波板部分、往年の#10022(サンタフェ)客車由来のラメ入りブロック使ってみたんですが、屋根等の新灰とあんまり相性がよくありません。このラメ入りブロックも今は高額なので潤沢には使えません。

 故に、没と。


 デビウは2月10日の運転会です。

 東欧への直通か? チェコ製の電機に曳かれて。


 二次大戦後だとかのオリエント急行も「東側」経由。東欧の機関車も似合うのです。


 スイス国内設定で。スイスの旧型電機(Ae4/7)牽引。
 この機関車は別記事にしましょう。


 濃青の鋼製客車に1両だけ新型のステンレスが混ざる編成も良いものです。1950−60年代の雰囲気と。この時代の欧州形は或る意味「古巣」なのですね自分にとっては。
 愛読書の「写真で楽しむ世界の鉄道 ヨーロッパ編」の世界です。


 この応用で、フランス国鉄のTEE客車(TEE INOX)もリメイク考えています。

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

【作品紹介】hiro様の戦前「富士」編成 7幅フルスケール(2) マイネ37130とマロネ37350

前回記事 スイテ37000
http://legotrain.seesaa.net/article/464116899.html
 
 hiro様の記載だとマイネ37100でしたが、形状の特徴と「富士」のレギュラーであることからマイネ37130として紹介させて頂きます。

 1930年に5両が製造されたもので、「富士」の性格上一般の1等寝台個室(2/4人用)の他に、2人用特別室まで設けられる。特別室は寝台とソファが別れ、専用のトイレ付です。要人貴賓用であり一般販売されなかったとか(尤も汽車の1等自体が雲の上の存在ではありましたけども)。

 外形は窓の上下寸法の大きな1930年からの鋼製客車のグループに属します。つまりスイテ37000(マイテ39)と揃うのですね。まだリベットの目立つ車体でダブルルーフですが、それ故重厚さも際立つものでありました。形式図はたまた形式写真や模型などで見ると惚れ惚れさせられる客車でありました。

 この車の余談です。
 戦後は進駐軍接収時代を経て、マイネ38→マロネ49として一般の急行に使われていたそうです。「十和田」→「銀河」→「彗星」と1959年迄。
 ロネとしては2等A扱。即ちマロネ40やナロネ20等の個室と同扱いで、「特別室」も同じ料金だったとか。乗ってみたかった……。そして保存されなかったのが残念に過ぎます。

 それにしても。
 国鉄/JRの車両として、1959年のマロネ49の引退から此処まで豪華な寝台個室は1989年のスロネフ25 500/スロネ25 500を待たねばなりません。
 尤も、時代の推移であちらはかなり庶民的なもの。いい時代が(ついこないだまで)あったものですよね。


 寝台側より。
 レゴではリベットとまでは表現できません。然し、7幅フルスケールはそのフォルムと、そしてかなり正確な窓配置を再現します。左の窓が3つ並んでいる部分が特別室。
 2x2の窓を使った順組ですが、トイレなどの窓は白いガラス嵌めてるのが効果的です。

 TR78の重厚さは先のスイテと同様です。


 通路側より。
 右手が特別室となります。不規則に並んだ窓が独特の風情で、特別な車両であること物語る。


 恰も黒岩保美氏の客車イラストを彷彿させるかのような、インテリアとその魅せ方。

 左手から特別室。1等個室。1等個室。右手に車掌室。
 これを7幅に実装されてしまいますとは。そして窓配置も両立されているのです。

 内装がタン色で、これはニスの薄塗のイメージですね。
 特別室には専用のトイレ、ソファ、ソファの上には書棚まで。
 1等室も装飾や寝台灯があります。

 車掌室の折りたたみテーブルと、卓上灯。良い見せ場です。


 アップで。客車の内張りもあるのは見逃せません。


 通路側の内装です。左手から車掌室。通路のドアも再現し、そこから寝台の側廊に入ります。1等個室x2があって、その右が特別室です。


 製作中画像より。個室の設備の作り方、いろいろ検討されていた模様です。


 これはスイテの方かも知れませんが、個室内のソファ表現です。
 7幅客車用ですが、6幅なら思い切って通路を割愛すれば応用できるかも知れません。真似してみたいです。


 他車種にも共通しますが、ダブルルーフの作り方です。ベンチレータはジャンパプレート新型の挟み込み表現です。クリアの下地に白を入れているので、欄間窓が映えます。


 これも他車種共通ですが、開閉可能なドアギミック。停車中にドア開けておくと雰囲気がよいのです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 二等寝台車。マロネ37350

 1929-1931年に49両が製造されたもの。やはり、窓の上下寸法の大きなグループでダブルルーフ。この前身である窓が小さい初期鋼製車がマロネ37300。また同設備でシングルルーフがマロネ37400で後進に。
 戦後はこの辺りを纏めてマロネ29となり、1960年代まで特急・急行に運用されておりました。

 車内は戦前の二等寝台の標準であったロングシート形の2段寝台です。今の基準で言うと?な設備ですが、昼間状態は3人ごとに仕切りのある重厚なソファそのものであり、優等車としての雰囲気あるものだった事でしょう。そもそも、明治から大正に掛けては1/2等車のほうがソファ状のロングシート?であったのです。

 なお、この種のシートは靴脱いで横に座るお客さんも居たとか。お行儀は兎も角、それはそれで快適であった事でしょうね。
(但し寝台長は1700mmしか有りませんが。こればかりは今の基準では辛いでしょう)


 反対サイドより。車端部が形状違いです。

 やはりTR78を履く重厚な車体。美しいものです。
 戦後もこのままの姿で初期の「あさかぜ」やら、1960年代までの「銀河」などに使えてしまうので、実は汎用性が高い客車でもあります。やはり現存しないのが惜しまれますね。

 余談ですが、戦後1956−60年代の2等寝台はABCがあり、Aが個室。Bがマロネ41やオロネ10等のプルマン式。Cがこの種のロングシート式でした(但し例外あり。スロネ30の4人室やナロハネ10等)。
 なので客車ファン同士の会話でB寝台、などの表現で話が混同することがあったりします(笑)。とはいえ、オハネ25以降の「B寝台」は嘗ての2等寝台同等の設備であったのですけども(スロネ30辺りの復活でもありましょうな)。


 車内(製作中版)。窓ピッチと寝台を合わせております。
 仕切り板をパネルとすることで実現、流石に寝台は固定に割り切りですね。
 座席状態では、青帯が座席の背を兼ねる表現です。


 同じく、こちらは完成版。
 仕切り板も茶色に揃うと雰囲気良く。


 車内全景。車掌室やトイレ、洗面台なども区切られています。

 屋根には全車共通ですが、照明の表現まであります。可能であれば、社外品のライトブロック仕込んだらさぞかし見栄えがすることでありましょうね。


 次回は、食堂車スシ37740と荷物車スニ36650を紹介します。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする